1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 19:09:20.01 ID:ADtEpSkBO
シャル「どうしてなの一夏」ムスッ
一夏「どうしてって・・・俺に聞かれてもな」
シャル「僕は腹黒くないし、あざとくもないよ。どういうことなの!」
一夏「だ、だから俺に言われても」
シャル「しまいにはビッチとまで・・・ひどいと思わない!?」
一夏「そんなこと誰に言われたんだ?」
シャル「直接は言われないけど・・・みんなが裏で僕の悪口言ってるの!」
一夏「みんなって」
シャル「とにかく、僕は怒ってるんだからね!」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 19:10:24.63 ID:s0SatSdsO
こういうのがあざとい 23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 19:27:17.71 ID:jfgvtWqV0
あなたくさいのよ 13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 19:19:16.70 ID:ADtEpSkBO
シャル「あざといことなんてないのに・・・!」
一夏「・・・こないださ」
一夏『見たい映画があってさ。今度の日曜みんなで行かないか?みんな暇ならいいんだけど』
シャル『このあとみんなで集まるからみんなにきいておくね!』
一夏「ってことがあっただろ?そんで結局シャルしか空いてなくて二人で映画見に行ったじゃん」
シャル「うん」
一夏「その後みんなに聞いてみたらさ、映画にいくなんて知らなかったって」
シャル「みんな予定があるって言うから映画のことは言わなかっただけだよ?」
一夏「・・・」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 19:26:18.76 ID:ADtEpSkBO
一夏「・・・みんなで訓練してたらしいんだけど」
一夏「言い出しっぺのシャルは来なかったって」
シャル「僕もあの映画見たかったから訓練に行くのやめたの」
一夏「・・・俺が映画誘ってからみんなで訓練しようって言ったんじゃないのか?」
シャル「そんなことするわけないでしょ?」
一夏「でも聞いた話だと」
シャル「ひどいよ・・・一夏まで僕のこと嘘つきだっていうの・・・?」ウルウル
一夏「ご、ごめんそういうわけじゃなくって」
シャル「・・・ぐすっ」ウルウル
一夏「ごめんってば!ほんとそんなつもりじゃ、このとーり」ペコペコ
シャル「・・・じゃあこれから一週間放課後付き合ってくれたら許したげる」
一夏「わかった!なんでもするよ」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 19:31:50.42 ID:ADtEpSkBO
一夏「・・・駄目でした」
鈴「あんたって人はー!」
セシリア「一夏さんはシャルロットさんに甘いんですわ!」
箒「情けない!」
一夏「でも・・・俺にはほんとにシャルが腹黒いとは思えないんだよな」
セシリア「騙されているんですの!」
鈴「そんなこともわかんないの!?」
一夏「でもなあ」
箒「その根性を叩き直してやる!」ジャキッ
一夏「まっ、落ち着け箒!」
鈴「あたしも手伝うわ!」ジャキッ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 19:36:19.76 ID:ADtEpSkBO
一夏「いてて・・・あいつら加減ってものを・・・」フラフラ
シャル「一夏!?ど、どうしたのその傷、先生呼んでくる?」
一夏「いつものことだから・・・いてっ」
シャル「じゃあ僕が手当してあげるから、歩ける?」ギュッ
一夏「ありがとう・・・シャルは優しいなあ」
一夏(本気で攻撃してくるあいつらより・・・)
一夏(例えほんとに腹黒いとしても優しくしてくれるシャルのが俺は好きだな)
終わり
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 19:46:28.54 ID:vb/5m7s80
一理ある 41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 20:01:53.80 ID:hg66J6yx0
腹黒いんじゃなくて計算高いだけだよ! 42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 20:05:31.39 ID:Y7a7AsEvO
シャル「恋は戦争なのに。手段や公平さを求めたら勝ち得ないものなのに!
なんで真剣に戦って勝とうとしてるボクが怒られるの!?」
箒「にっ、日本人は戦場では名乗りを上げてかち合うのが流儀で…」
シャル「それでモンゴルから攻められた時に負けそうになったのに? また『神風』に頼るの?
束さんていう神風にお膳立てしてもらって勝つの!? それでも武人!?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 20:18:43.08 ID:Y7a7AsEvO
セシリア「“恋は戦争”というのは理解できます。ですがデュノアさん、
貴女は少しばかり慎みや優雅さといったものが足りないのでは?」
シャル「慎み? ボクが一夏とお風呂に入ったりした時のことを言ってるの?
だとしたら、その考えはちょっと下品じゃないかな。下衆って言い換えてももいいよ」
セシリア「なぁ!?」
シャル「一緒にお風呂に入ったんだよ? 男の子、しかも好きな人とだよ?
ボクが緊張したり動揺してなかったとでも思うの!?」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 20:31:36.86 ID:Y7a7AsEvO
シャル「死にそうだったよ! 恥ずかしくて恥ずかしくて、いっそのこと
一夏ボクのこと嫌ってくれないかなって本気で後悔までしたよ!!
だっていきなり混浴してくる女って恐くない!? ボクは恐いよ!?
はっきりいって今でもバカなことしたなって後悔してるよ!?」
セシリア「で、でしたらなおさら慎みを…」
シャル「でもボクの好きな人に、どうしても話さなきゃいけない話があったんだ!
結局一夏は持ち前の鈍感力で気づいてはくれなかったけど、
でもボクに居ていいって言ってくれた! ボクが、傍に居ることを許してくれた!!」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 20:35:42.32 ID:VjL2xsOO0
いいね
えろいアプローチしてきた女が内心では凄い緊張してた、ってシチュ好き 31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/07(土) 19:44:08.10 ID:IRCy1W0x0
それでもシャルは可愛いよ!
- 関連記事
-