1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 20:45:32.72 ID:i44pA3Oc0
絵里「……」
希「えりち、書類の整理終わったよ」
絵里「ありがとう、そこの机に置いといて」
希「はーい」
絵里「……」
希「えりち、この報告書ちょっと見て欲しいんやけど…」
絵里「後で見ておくわ、そこに置いといて」
希「なぁえりち」
絵里「何かしら?」
希「…何でさっきからずっと横向いとるの」
絵里「……」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 20:50:35.79 ID:i44pA3Oc0
希「えりち?」
絵里「あれよ、寝違えて首が曲がらないのよ」
希「いや、さっき反対方向に首向けとったで」
絵里「気のせいよ、気のせい」
希「……」ヒョコ
絵里「……」プイッ
希「……」アタマガシッ
絵里「あっ ちょ やめ やめて 離して やめなさい!」グイグイ
希「ぐぬぬぬ…」ググググッ
絵里「ふぬぬぬ…」ギギギギ
希「フゥ~」
絵里「あんっ…」ゾクゾク
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 20:56:47.71 ID:i44pA3Oc0
希「…!」
絵里「…何?」
希「えりち…そのほっぺた」
絵里「違うの」
希「…何が?」
絵里「これはね…こぶよ」
希「……」
絵里「困ったものね、
亜里沙と一緒にこぶとりじいさんの絵本を読んでたらこうなっちゃったのよ」
絵里「流石日本名作昔話ね…侮れないわ」
希「そっか、こぶならワシワシしても平気やね」
絵里「やめろ!近づくなっ!!」ビクッ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:05:08.28 ID:i44pA3Oc0
希「…えりち」
絵里「ハッ!? な、何…?」
希「もう観念しい…それ、どう見ても虫歯で腫れてるやん」
絵里「違う、違うの。これは決して虫歯なんかじゃないの」
希「そんな事言うても…めっちゃ辛そうやん」
絵里「全然辛くなんかないわよ。ほら、この通り私は平気よ」
希「…瞼に涙溜まっとるよ」
絵里「な、涙?違うわこれは目にゴミが入ってそうよそうに違いないわ」ゴシゴシ
希「……」ツンッ
絵里「ひぃんっ!?」ズギンッ!!
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:06:13.86 ID:4BAPmV620
ビクンビクンッ11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:09:53.18 ID:i44pA3Oc0
絵里「な、何するのよ希!?」ウルウル
希「…結構重症やね」
絵里「うぅ…朝はまだそんなに腫れてなかったのに…」
希「とりあえず、その状態やったら今日は練習できないと思うから」
希「学校が終わったら病院行ってき?」
絵里「びょ、病院って…?」
希「そんなん決まってるやん」
希「歯医者さん、歯医者さんに直してもらってき?」
絵里「は、歯医者…?」ブルブル
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 20:52:20.95 ID:afFSLg8+0
歯医者怖いからおうちに帰ろう13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:19:00.35 ID:i44pA3Oc0
‐その後 部室‐
海未「え、絵里…その腫れは」
花陽「うわぁ…すごく痛そう…」
凛「すっごく赤くなってるねー」
絵里「…グスン」ズキズキ
ことり「あれ?穂乃果ちゃんどうしたの?」
穂乃果「ほ、穂乃果も昔虫歯になった事あるから…トラウマである筈のない痛みが…」ズキズキ
希「えりちがこんな風やから、今日はうちら抜きで練習してくれんかな?」
真姫「うちらって、希も?」
希「えりちがこんな状態やからね、もしかしたらそのまま帰っちゃうかもしれないし」
絵里「……」ピクッ
海未「…絵里、今身体が反応うしましたけど、図星ですか?」
絵里「そ、そんな訳ないじゃない…気のせいよ?」ブルブル
凛「目が泳いでるにゃー」
ことり「うーん、この様子だったら誰かが一緒に行ってあげたほうがいいかもね」アハハ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:25:27.22 ID:i44pA3Oc0
希「そういう事だから、今日は先に帰るね?ごめんね」
穂乃果「ううん、絵里ちゃんをお願いね希ちゃん」
海未「絵里、ちゃんと直してきて下さいね」
絵里「…うん」
希「じゃあそろそろ予約の時間だから、ほなー」
絵里「うぅ…」ズルズル
穂乃果「行っちゃったね」
ことり「…あれ?そう言えばにこちゃん来てないね?」
真姫「あ、にこちゃんなら今日先に帰るってメール来てたわよ」
凛「にこちゃんも?」
真姫「なんか、妹ちゃんの病院に行くとか言ってたけど…」
花陽「そっか…にこちゃん大変だね」
海未「それなら仕方ありませんね。今日はこのメンバーで練習をしましょう」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:36:13.19 ID:i44pA3Oc0
‐歯科病院‐
「綾瀬さーん、綾瀬絵里さーん、中に入ってお待ちくださーい」
希「…ほら、えりち呼ばれてるよ」
絵里「わ、分かってるわよ…」ノソノソ
希「ほらほら、そんなに落ち込まんでもええやん」
絵里「でも…虫歯なんて初めてかかったから」
希「へーきへーき、うちがずっと横で見とるから」
絵里「…ホントに?」
希「うんうん、うちがおるから大丈夫」
希「だから安心して行ってき?」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:41:33.16 ID:i44pA3Oc0
絵里「…分かったわ。ごめんなさい希、迷惑かけちゃって」
希「困ったときはお互い様やん」
絵里「ふふっ…ありがとう」
希「…あ、次の人が終わったらえりちの番みたいやね」
絵里「いよいよ…なのね」
希「えりち、リラックスリラックス」
絵里「大丈夫よ。…もういつもの私に戻ったわ」
希「ふふっ、そっか。ならもう安心やね」
絵里「そうね…ふふっ」
絵里「さぁ、さっさと直して皆の練習でも見に」
ここあ「いやあああああ!!
やだああああああっ!!にこにー助けてえええええ!!」ビービー!!
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:51:43.30 ID:i44pA3Oc0
にこ「ほらじっとして…すぐ終わるから。ねっ?」
ここあ「いやだああああああ!こわいいいいい!こわいよおおおおおお!!」ワーンッ
歯科医「はーい、ちょっとだけだかねー。ほーら怖くないぞー。」キュィィィィン
ここあ「わあああああああ!たすけてえええええええ!!わああああああんんっ!!!」ボロボロ
にこ「す、すみません…この子歯医者初めてだから…」オロオロ
歯科医「うんうん、子どもは最初は誰でもこうなるからのう、もう慣れとるから心配しなさんな」
にこ「ほらほら、にこにーがお手手握っててあげるから、ちょっとだけ落ち着くにこ」
ここあ「うわあああああああああっ!にこにー!にこにー!わああああああんんっ!!」ビービー
キュィィィィィ!! アアアアアアアーッ!! ワアアアアンッ…
希「…にこっち、妹ちゃんの付き添いに来てたんやね、なぁえりt」
希「……えりちが消えた」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 21:56:51.36 ID:i44pA3Oc0
絵里「…!…!」ダッダッダッダッダ
希「えりち!?どこ行くん!?」
絵里「無理っ!やっぱり無理!!エリチカお家に帰るっ!!」ガチャ
希「えりち!まっ」ガチャバタンッ!!
希「あぁ、行ってしまったやん…」
にこ「…ふぅ。あれ?希?」
希「あ、にこっち」
にこ「何してるのよこんなところで?まさかアンタも虫歯?」
希「ううん、ウチやないけどえりちが…」
にこ「絵里?」
希「実は…」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:06:52.72 ID:i44pA3Oc0
にこ「…何よそれ」
希「うちもまさか逃げるとは思わなかったんよ」
にこ「全くしょうがないわねー、お医者さんにはにこが言っといてあげるから」
にこ「まず探してきなさいよ、まだ遠くには言ってない筈よ」
希「そうやね、ありがとうにこっち」
にこ「ほんのちょっとだけにこ達のせいでもあるから、まーこのくらいはしてあげるわ」
にこ「さっさと戻ってきなさいよー面倒だから」
希「うん、ほなー」
希「さて、えりち本当に家に帰ったのかな…」ピポパ
プルルルル…
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:14:44.13 ID:i44pA3Oc0
希「うーん、家も携帯も出らんみたいやね」
希「仕方ないなぁ…」
希「μ'sだよ!全員集合!」ピポパ
希「って言うことなんよ」
穂乃果「絵里ちゃん…」
海未「なんというタイミングの悪さでしょうか…」
ことり「あはは…きっと凄く怖かったんだと思うよ」
花陽「と、取り敢えず探さないとね」
凛「でも何処に行ったんだろう?」
真姫「それを今から全員で探すのでしょ?」
希「うん、ごめんね皆。うちが付いてたのに」
穂乃果「ううんっ!それにみんなで探したほうが早いしねっ」
凛「よーし、張り切って探すにゃー!」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:21:25.96 ID:i44pA3Oc0
‐そして‐
穂乃果「絵里ちゃーん!」
海未「絵里ー!どこにいるんですかー!」
ことり「絵里ちゃーん!」
花陽「…あれ?真姫ちゃん何で本屋に向かってるの」
真姫「えっ?あっ、ちょっとね…もしかしたら役に立つかもしれないから」
凛「はっ!これはラーメンの匂い…!お腹減ったにゃー…」
希「えりちー!」
希「もう…これはえりちにお仕置きが必要やね」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:29:39.18 ID:i44pA3Oc0
穂乃果「いた?」
真姫「ううん、全然」
海未「もう…一体何処に行ったのでしょうか」
花陽「まだ電話取ってくれないのかな?」
希「うん。メッセも既読になってない」
ことり「本当に嫌だったんだね…」
穂乃果「まったく、困った絵里ちゃんだよ」プルルルル
穂乃果「あれ?雪穂からだ」ピッ
穂乃果「もしもしタートル」
雪穂『お姉ちゃん?さっき亜里沙から電話があったんだけど』
穂乃果「えっ?亜里沙ちゃんから?」
雪穂『何か、絵里さんがクローゼットから出てこなくなったんだって』
穂乃果「えー…」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:35:13.87 ID:i44pA3Oc0
海未「何かあったのですか?」
穂乃果「んと、絵里ちゃん自分の家にいるみたい」
希「あれ?うちえりちの家にも電話した筈やけど…」
穂乃果「亜里沙ちゃんが帰って来るまでは絵里ちゃん以外誰もいなかったんじゃないかな?」
花陽「そっか…もしかしたらずっと部屋に閉じこもってるかもしれないね」
穂乃果「いや、部屋の中のクローゼットに閉じこもってるんだって…」
真姫「何よそれ…」
ことり「でもこれで絵里ちゃんの居場所が分かってよかったね。早速行ってみよっか」
凛「全く人騒がせな生徒会長さんだねー」
希「そうやね…もうえりち」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:45:28.49 ID:i44pA3Oc0
‐綾瀬家‐
穂乃果「絵里ちゃん入るよー」ガチャ
絵里『……』
海未「…絵里、そこ閉じこもっても虫歯は治りませんよ」
絵里『……』
ことり「…あ、普通に開くみたいだよ」ガチャ
絵里「」ビクンッ
花陽「絵里ちゃん…」
凛「うわぁ…見るからに痛そう」
希「えりち…いい加減にせんと、
どんどんひどくなって取り返しの付かない事になるよ?それえもええの?」
絵里「……」フルフル
希「じゃあ早く歯医者に戻ろう?」
絵里「……」フルフル
希「えーりーちー?」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 22:51:21.99 ID:i44pA3Oc0
真姫「まったくー、しょうがないわねー」ゴソゴソ
真姫「希、ちょっとエリーをこっちに座らせてくれない?」
希「?うんええよ」モゾモゾ
絵里「イヤ…ハナシテ…エリチカクローゼットノナカニカエル…」
真姫「エリー、ちょっとこっち向いて」
絵里「…?」ムクリ
真姫「…この写真の人、何の病気か分かる?」ペラッ
絵里「ひっ!?」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:01:31.79 ID:i44pA3Oc0
花陽「ひぃ…!」
凛「な…何…これ?」
穂乃果「せ…背中の皮膚が…」
ことり「ただれてる…こ、怖い…」ブルブル
海未「な、何ですかこれは…!」
真姫「…私もあんまり見たくないから、この一枚だけにしておくけど」パタン
真姫「これ、虫歯が原因で皮膚に影響が出てるのよ」
絵里「む、虫歯で…?」
真姫「昔から『虫歯は万病の元』って言われてる様に、歯の神経がやられるとこんな風に…」
真姫「身体の色んな所に悪影響を及ぼすのよ」
希「……」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:11:39.87 ID:i44pA3Oc0
絵里「……」ガタガタ
真姫「最近は虫歯の治療をしないで自分で無理やり歯を抜いたり、放置する人が多くなってるのだけど…」
真姫「たかが虫歯だからって、侮っているととんでもない病気に繋がるの」
穂乃果「穂乃果知らなかった…」
花陽「わ、私も…」
凛「虫歯怖いにゃー…」
真姫「…エリー、確かに昔の歯科技術だと麻酔を打っても痛みを伴うことがあったかもしれないけど」
真姫「最近は早い段階で治療することで痛みはそこまで感じないって聞いたわ」
絵里「…そうなの?」
真姫「うん、だから早く直してきなさいよ」
真姫「じゃないと…さっきの写真も冗談じゃなくなるわよ」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:21:47.36 ID:i44pA3Oc0
絵里「……」ブルッ
希「えりち、もう十分分かったよね?」
絵里「…えぇ。流石に、ね」
穂乃果「よかったー…絵里ちゃん肌綺麗だからあんな風になって欲しくないよ」
絵里「ちょっと穂乃果…」
海未「そうですよ、せっかく綺麗なのですから、虫歯でボロボロになるなんて情けないですよ」
ことり「うんっ、お肌が荒れちゃうと衣装も着れる種類が減っちゃうと思うな~」
絵里「…ごめんなさい。みんなに迷惑かけちゃったわね」
凛「全然!凛はいつもと違う絵里ちゃんが見れてちょっとよかったよ?」
花陽「り、凛ちゃん…」
真姫「そういう事だから、さっさと治して行くのよ?」
絵里「そうね…希、戻りましょう」
希「ふぅ…これで一見落着やね」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:30:45.99 ID:i44pA3Oc0
ピピピピ
希「あ、にこっちから電話やね」ピッ
にこ『ちょっとー、もう診療時間過ぎちゃうわよー?
夜寝れない事になりたくなかったらさっさとこっち来なさいよー』
希「…だってよ?えりち」
絵里「急ぎましょう。明日は生徒会で話し合う事があるから寝不足は勘弁して欲しいわ!」
希「そうやなぁ、じゃあ走ろっか?」
絵里「ごめんなさいみんな!また明日!」
穂乃果「ばいばーい」
海未「やれやれ…人騒がせな生徒会長ですね」
ことり「ことりたちはこれからどうしよっか?」
真姫「今から練習したら帰りが遅くなっちゃうから…私はこのまま帰るわ」
凛「凛も今日はかえろーっと」
穂乃果「あっ!そう言えば今日のおやつケーキだったんだ!
久しぶりの洋菓子を雪穂に全部食べられちゃう!」
穂乃果「穂乃果も帰るね!みんなばいばーい!」
海未「あっ穂乃果!もう…鞄も持たずに何処に帰るつもりなのでしょうか…」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:34:01.90 ID:ZM1PvQhO0
穂乃果さんの歯が心配になりますね76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:37:03.31 ID:i44pA3Oc0
‐そして数日後‐
ことり「絵里ちゃん、すっかり腫れがなくなったね」
絵里「えぇ、もう虫歯は懲り懲りだわ」
真姫「虫歯って、なりやすい人となりにくい人がいるから、治っても油断は禁物よ」
絵里「そうね…歯の磨き過ぎにも気をつけなくちゃ」
凛「凛は一度も虫歯になった事ないから平気だよ?」イーッ
花陽「凛ちゃん、歯に青のり付いてるよ?」クスクス
凛「ええっ!?かよちん取って取って!」
にこ「それくらい自分で取りなさいっての…」
海未「もう、歯の話はそこまでにして練習に行きましょう。ねぇ穂乃果?」
穂乃果「…ウン、ソウダネ」
海未「…穂乃果、何故横を向いてるのですか」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:40:28.54 ID:XFZ/Kdql0
えっ…え?79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:42:22.55 ID:i44pA3Oc0
穂乃果「ナンデモナイヨ」
ことり「穂乃果ちゃん…」
にこ「アンタ、もしかして…」
真姫「……」グイッ
穂乃果「……」プイッ
希「」ワシワシ
穂乃果「ひんっ!?」ビクッ!
花陽「ほ、穂乃果ちゃん…その腫れ」
凛「虫歯…かな?」
穂乃果「ううん、これはきっと昨日こぶとりじいさんの絵本を読n」
絵里「ごめん、そのネタもう私がやったの」プニ
穂乃果「ひぎゃあ!!」ズキンッ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:51:01.72 ID:i44pA3Oc0
海未「…穂乃果」
穂乃果「ううっ…」
ことり「えっと…歯医者さん、行こっか」
絵里「海未、ことり、穂乃果をお願いね」
海未「分かりました、ほら、行きますよ穂乃果」
穂乃果「あうぅ~」ズリズリ
真姫「…まるで病院に行きたがらない犬みたいに引きずられて行ったわね
花陽「あはは…」
凛「凛も気を付けよっと」
希「虫歯は怖いなぁ」
絵里「皆も虫歯にならないために、ちゃんとした知識を身につけて予防をしましょう」
絵里「エリチカとの約束よ♪」
~おわり~
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/18(火) 00:13:22.15 ID:3r/UUhtK0
歯磨きします
乙!84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/17(月) 23:53:13.25 ID:ZM1PvQhO0
乙
今日はいつもより丁寧に歯を磨こう
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