素敵すぎるTOP絵をなななんとまたまたいただきました!2枚をランダム表示です!かわ唯!セシリアまどメガほむやすニャ!あっかりーん

一夏 「過去にメールを送れる!?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 23:07:13.09 ID:iflmEEKJ0

束 「やっほ~いっく~ん」デデ~ン

一夏 「うわ!? なんだ束さんか」

束 「なんだってなんだよー。いっくん冷たいー」

一夏「ごっごめんなさい」

束 「大丈夫だよー気にしてないから~」

一夏 「それより急にどうしたんですか?」




 
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 23:11:45.67 ID:iflmEEKJ0

束 「箒ちゃんに用事があってね~」ドタドタ

一夏 「そっそうですか」

束 「あっそうそう。いっくんにお土産でーす」

束 「ジャ~ジャジャ~ン!! 電話レンジさんでーす」

一夏 「電話レンジ・・・って何ですか?」

束 「う~ん簡単に説明すると、過去にメールが送れるんだよー」

一夏 「メールをかっ過去にですか!?」

一夏 (まーた怪しい機械作ったんだ・・・)


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 23:17:20.00 ID:iflmEEKJ0

束 「いっくん~失礼なこと考えてるでしょー」

一夏 「えっ・・・いやそんなことありませんよ」アセアセ

束 「ふふ~ん。まぁいっかぁ~罰としてこれを使ってもらうよ~」

一夏 「まさか束さん・・・最初から俺を人体実験に使うつもりで・・・」

束 「なんのことかなぁ~」

一夏 (ぜっっったいに断れないことをわかっていてこの人は・・・)

一夏 「わかりました。じゃあやってみます」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 23:19:35.44 ID:iflmEEKJ0

束 「ほいよ~。じゃあどんなメール送るか決めたら教えてね~」

一夏 「わかりました」

一夏 (どんなメールを送ろうか? って過去にメール送ってなんか起こるのか?)

一夏 (うーーーーーーん・・・)

一夏 (そうだ・・・。あれを試してみるか・・・)

一夏 「束さん、ちょっと部屋戻っていいですか?」

束 「おーけーおーけー!! 準備万端いつでも送れるからね~」

一夏 「それじゃあ失礼します」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 23:26:32.02 ID:iflmEEKJ0

一夏 「シャルー、いるかー!?」コンコン

ラウラ 「なんだ嫁じゃないか、どうした?」ガチャ

一夏 「ようラウラ、シャルはいるか?」

ラウラ 「シャルならセシリアの部屋に行っているはずだが」

一夏 「そうか、ありがとう」ススッ

ラウラ 「ちょっと待て!! 私に会っておいてそれだけか」

一夏 「すまん急いでいるからな。あっそうだ、この金柑のど飴やるよ」

ラウラ 「私がこんなもので懐柔されるはz・・・ウマウマ」

一夏 「それじゃあな」スタッ

ラウラ 「・・・ぬぅ」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 23:27:24.39 ID:M8TooWtn0

ゲルロットは出るのか?


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 23:28:28.24 ID:cGI5uzIk0

>>10
ゲルになるのはお前だよ



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 23:34:49.63 ID:iflmEEKJ0

一夏 「セシリアいるかい?」コンコン

セシリア 「まぁ~一夏さん。 私に会いに来て下さったんですか?」ガチャ

一夏 「すまん違う」

セシリア 「えっ・・・えぇ・・・。ではどうしたのですか?」

一夏 「さっきラウラに聞いたら、シャルがセシリアの部屋にいるって聞いてさ」

セシリア 「シャルロットさんでしたらあちらに・・・」

シャル 「やぁ一夏!! お客さんは一夏だったんだ」

一夏 「よかったぁ~シャルを探していたんだ」

シャル 「ぼ・・ボクを?///」

セシリア 「むうーーー」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 23:40:08.50 ID:iflmEEKJ0

シャル 「なっ何のようかなぁ?」

一夏 (シャルの母親って死んじゃってるんだよな・・・。頼りは父親だけか・・・)

一夏 「シャルの親父の連絡先を教えて欲しいんだ」

シャル「えぇええええ!! もしかしてそれって・・・」

セシリア 「どういうことですの!? 一体なんなんですの」オロオロ

一夏 「頼む・・・!! 教えてくれ・・・」

シャル 「父さんに連絡するよりもボクに言うことあるんじゃないかな///?」

一夏 「時間がないんだ。頼むから・・・」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 23:46:12.99 ID:iflmEEKJ0

シャル 「・・・。わかった、これが父さんの連絡先」

一夏 「変なこと聞くようだが、シャルの親父って携帯の連絡先ポンポン変えたりする?」

シャル 「そういう人じゃないなぁ。むか~しのをずーっと使ってるよ」

一夏 「そうか、ありがとう!! それじゃあ」ピューン

シャル 「一夏・・・///」

セシリア 「シャルロットさん・・・どういうことか教えていただけるかしら・・・?」

シャル 「セシリア怖いよ~」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 23:53:44.12 ID:iflmEEKJ0

一夏 「束さ~ん」

束 「あっいっく~ん、きたねきたねー!!」

一夏 「少し質問があるんですがいいですか?」

束 「もうガンガンきちゃってよ~」

一夏 「送る内容はなんでもいいんですか? あと、どれくらいの容量送れるんですか?」

束 「内容はなんでもいいよ~。いっくんが送りたいことを送ってねー」

束 「メールの容量はちょっと少なめ気をつけよう!! なんせ試作機だから~」

一夏 「わかりました、それじゃあこれをある人の父親に送ろうと思います」


件名 無題

内容 お肉をたくさん食べると元気な子うめる


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:38:31.12 ID:tUacUfVK0

ワンサマーはホモ


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:00:16.13 ID:pksHCp810

束 「それじゃ~いくよん!!」

電話レンジ 「ビリビリ ドドスコドスコス ビジャバリャウェイオーーーー」

束 「今だよ!! 送信!!」

一夏 「うああああああああああああああ」ビュコバスーーーーン

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・

・・・

一夏 (んんっ・・・?ここは・・・)


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:05:50.30 ID:pksHCp810

山田 「あっ・・・織斑先生ー、織斑君が目を覚ましました」

一夏 「山田・・・先生?」

山田 「織斑君、気分は悪くないですか?」

一夏 「大丈夫です。俺どうしたんですか?」

山田 「急に廊下で倒れたんですよ。ボーデヴイッヒさんが保健室へ運んでくれたんです」

一夏 「そうだったんだ」

千冬 「一夏ーーーーー!!」

一夏 「千冬ねぇ!? 俺なら大丈夫だよ」

千冬 「そうか・・・よかった・・・///」デレッ

山田 「おっ織斑先生?」

千冬 「ゴホン、まぁ無事でなにより。後でここまで運んでくれたラウラに礼を言っておけよ」

一夏 「そうする、心配かけてすまなかった」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:12:11.42 ID:pksHCp810

千冬 「それよりどうしたんだ? 調子が悪かったら無理して授業に出なくてもいいんだぞ」

一夏 「いや、調子が悪かったわけじゃ・・・。あっ束さん!!」

千冬 「束がどうかしたのか?」

一夏 「たしか束さんの実験に付き合っていて・・・それで・・・」

千冬 (あいつ・・・)イラッ

千冬 「あいつの仕出かす事にいちいち首をつっこむな、いいな!?」

一夏 「おっ・・・おう」

千冬 「学校では『はい』と言え」

一夏 「はい!!」

千冬 「山田先生、そろそろ戻りましょう」

山田 「わかりました、織斑君はまだもう少し休んでいてください」ニコッ

一夏 「はい」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:19:28.95 ID:pksHCp810

一夏 (過去にメールを送ったんだよなぁ・・・!?)

一夏 (あのメールをシャルの親父が見てくれて何か変わったんだろうか)

一夏 (もし・・・変わったのなら、シャルは・・・)フフッ


ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


箒 「一夏!! 無事か!!」ガチャ

鈴 「い~~~~~ちかぁあああああ」

セシリア 「一夏さん!!」

ラウラ 「嫁ーーー」

シャル 「いちかぁ」ウルウル

一夏 「ぬわっ!?」

一夏 「なっなんだ?」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:24:58.61 ID:pksHCp810

5人 「心配したに決まってるだろうが!!」

一夏 「そうか、ありがとう」

鈴 「なんか以外と元気そうね・・・」

一夏 「ラウラ、お前が俺を運んでくれたんだって聞いたぞ。ありがとな」

ラウラ 「お前は私の嫁だ。当然のことをしたまでだ///」

一夏 「ほんとサンキューな、いい子いい子」オサワリ

ラウラ 「♪~」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:27:54.97 ID:pksHCp810

箒 「ぬぁ、ハレンチな!!」ベシーン

一夏 「痛っっ!! 俺は病人だぞ」

箒 「十分元気ではないか」

一夏 「こういうときはやさしくしてくれよー」

箒 「ふん」

セシリア 「それなら私がやさしくしてさしあげますわ」

鈴 「あっあんた何抜け駆けしてんのよ」

ラウラ 「♪~ぅみゅぅ~」

4人 「ワーワー」

シャル 「・・・・・・・」

一夏 「どうしたシャル?」

シャル 「ん? なっなんでもないよ」

一夏 「そう?」

シャル (ニコッ)

一夏 (まさか・・・まさか・・・)ニッタァ


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:32:11.69 ID:pksHCp810

一夏 「もう大丈夫だし授業に戻ります」

保健医 「そうですか、また気分が優れなくなったら今日は早退してくださいね」

一夏 「わかりました」

・・・・・・・・

・・・・

・・・

キィーンコーンカンコーン

一夏 「なぁシャル、話があるんだがいいか?」

シャル 「うん、ボクもちょうど一夏に話したいことがあったんだよ」

一夏 「それじゃあ俺の部屋に来いよ」

シャル 「わかった。支度してくるから待ってて」

一夏 (キターーーーーーーーーーーーー!!)


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:39:41.47 ID:pksHCp810

シャル 「一夏ーーー。来たよー」コンコン

一夏 (落ち着けー落ち着けー俺の機関棒が爆発しそうだ!!)フゥフゥ

一夏 「おぉぅおおう!! 入ってくれ」

シャル 「失礼しまーす」ガチャ

一夏 「まぁそこらに座れよ、お茶入れるから」

シャル 「ありがとう」ヨイショ

一夏 「それで・・・話ってなんだ?」

シャル 「んんっ!? 一夏のが先でいーよ」

一夏 「そうか? それじゃあ」

シャル (・・・・・)


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:43:29.15 ID:pksHCp810

一夏 「シャルの体が・・・そのー・・・前よりも・・・」

シャル 「?」

一夏 (つか生まれたときから男だったら体が変わったとかわかるわけないか)

一夏 「すまん!! 直球で聞くぞ」

シャル 「なっなにかな?」

一夏 「・・・・男か・・・?」

シャル (!? まさか!?)

一夏 「男・・・なのか?」

シャル (・・・・・)


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:45:56.15 ID:pksHCp810

シャル 「なんで・・・知ってるの?」

一夏 「いっいや、なんでって言っても・・・」

シャル 「ボクのお腹にいる子が男の子だって」


一夏 「・・・・・・」

一夏 「?」

一夏 「・・・・・・・・・・」



シャル 「いっ一夏?」











一夏 「何だとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:51:19.68 ID:pksHCp810

一夏 「ちょ・・・ちょっと待ってくれ」

シャル 「そりゃあ驚くよね」

一夏 (アレ・・・!? シャルは男として生まれ変わったんじゃないのか?)

一夏 「シャルって女の子なんだよな?」

シャル 「当たり前だよ、何言ってるの? だってそうじゃないと一夏の子を妊娠なんて///」

一夏 (・・・・)

一夏 「ちょっといろいろ聞いていいか?」

シャル 「? まぁ答えられることなら」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:55:59.79 ID:myRIX/GsO

機関の陰謀のせいなのか、一夏のキカン棒のせいなのか


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:57:31.80 ID:DEmS+14X0

相手に届いたメールは消せない
つまり



39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 00:58:19.64 ID:pksHCp810

一夏 「なるほど、ちょっと情報整理するから聞いていてくれ」

シャル 「うん」

一夏 「俺達は箒達に内緒で付き合っている。今の話題である俺の子?が出来た要因が2ヶ月ほど前」

一夏 「今日シャルは俺に、お腹にいる子供の性別がわかったから報告しにきた。そういうこと?」

シャル 「そうだよ。それとさっき部屋入ったときに、
      一夏のアレがすごいことになっていたから・・・///」

シャル 「ちょっと期待していたりするんだよ///」

一夏 (・・・・・)

一夏 「すまん、ちょっと今日は疲れが残ってるのかな。なんだか頭が痛い」

シャル 「そっか・・・。今日倒れたんだもんね、しっかり休むんだよ」

一夏 「あぁ、また明日な」

シャル 「うん、バイバイ」

・・・・・

・・・

一夏 (・・・・・・・・・・)

一夏 「そうだ!!」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:05:27.25 ID:pksHCp810

一夏 「箒ーーーー!!」ドンドン

箒 「ふぁああ、なんだこんな時間に」

一夏 「寝てたのか、すまん」

箒 「それで何の用だ? くだらないことなら脳天叩き割るからな」

一夏 「束さんに連絡を取りたい!! 連絡先を知っていたら教えてくれ」

箒 「・・・・・なぜだ? 理由を聞かせろ」

一夏 「俺とお前の未来が懸かっているんだ!! 頼む」

箒 「なっ今さら・・・。お前はシャルロットと・・・」

一夏 「俺は・・・お前を好きになるために・・・今を変えたいんだ」ガシツ

箒 「何を・・・。やっやめてくれ」カァ~

一夏 「お願いだ・・・なっ?」

箒 「わっわかったから抱きつくのはやめてくれ」

一夏 「ありがとな」

一夏 (ちょろいちょろいw)


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:13:42.37 ID:pksHCp810

一夏 「もしもし束さんですか?」

束 「あれ~もしかしていっく~ん? お久しぶりぃー」

一夏 「どうもお久しぶりです」

束 「いっくんから連絡してくれるなんて束さんすっごく嬉しい~」

一夏 「あははは」

束 「それで何の用なのかな?」

一夏 「・・・過去にメールを送る機械・・・作ってますよね!?」

束 「ふぇ~。すご~い超能力もってるんだねー」

束 「いっくんの言うとおり、過去にメール送れる機械を作っちゃったんだな」

一夏 「それ・・・使わせてください」

束 「うーーーん、試作機だからどこに欠陥があるかわからないよ~?」

一夏 (どうせそのための実験を俺でやらせるつもりなんでしょ)

一夏 「お願いします!!」

束 「しょうがないなぁ。いっくんには特別だよ~」

一夏 (ヨッシャー)


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:24:46.72 ID:pksHCp810

一夏 「でも次に日本に来るのって未定ですよね?」

束 「もーまんたーーい」

束 「電話が通じれば距離なんて関係ないんだよー束さんすごーい」

一夏 「ということはすぐにでも送れるってことですか?」

束 「そうだよー」

一夏 「それじゃあ・・・」

一夏 (シャルが女の子に生まれることは、世界線が収束して避けられない・・・?)

一夏 (男のシャルに会えないなら・・・せめて今の関係みたいになるのは避けないと)

一夏 (というかなぜ俺はシャルと・・・?
     エッチしたときのこと詳しく聞いておくべきだったな・・・)


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:27:50.42 ID:pksHCp810

束 「もういいかなぁ?」

一夏 「はっはい!!」

一夏 (とりあえず今の状況を回避するために・・・)

一夏 「束さん、メールを送れる日時って選べますか?」

束 「ふふふ~もちろんだよ~。なんせこのしのののたばねさんが・・・」

一夏 (それなら・・・)

一夏 「オーケーです」

束 「それじゃあいくよーーーーーー」

電話レンジ 「ビリビリ ドドスコドスコス ビジャバリャウェイオーーーー」

メール 件名 無題
     内容 シャルとは男女の関係になるな



・・・・・・・・・

・・・・・

・・・

一夏 (成功・・・したか・・・?)


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:28:32.65 ID:GBxiEXM10

なぜ世界線とかって単語使ってるし


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:29:30.43 ID:dzJL6hXtO

ジョン・タイター


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:34:09.13 ID:pksHCp810

一夏 (とりあえず普通の平日の朝って感じか)チュンチュン

一夏 (・・・な~んか不自然な気もするけど・・・)

一夏 「まぁいいか!!」


・・・・・・

・・・


一夏 「よーおはよう」

のほほん 「あ~オリムー、おは~///」

一夏 「?」

一夏 「うわ!?」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:37:42.48 ID:pksHCp810

のほほん 「なんで嫌がるのさ~」ポコポコ

一夏 「いや・・・だっていきなり腕なんか組まれたらさぁ」

のほほん 「ブゥ~、別に付き合ってるんだからいいじゃんか」

一夏 「はい?」

のほほん 「またまたぁ~」

一夏 「」

一夏 「あのさ」

のほほん 「なぁに?」

一夏 「俺達って彼氏、彼女?」

のほほん 「改めて聞くことじゃないでしょ~///」

一夏 (・・・・・ハッ?)


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:40:26.40 ID:pksHCp810

一夏 「すまん、ちょっと箒たちに話があるからまた後でな」

のほほん 「浮気だめだよぅ」

一夏 「違うって」アハハ

のほほん 「教室で待ってるねぃ」

一夏 「あぁ」

のほほん 「あ~香織ちゃ~ん、おは~」

一夏 (さて・・・)


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:47:37.59 ID:pksHCp810

一夏 「あっ箒・・・おはよう」

箒 「一夏か、おはよう・・・では」ススッ

一夏 「なんだよ他人行儀だなぁ」

箒 「お前は大好きな彼女がいるだろうが、さっさとどこにでも行ってしまえ」スタスタ

一夏 「なんだよ!! 幼馴染にしては冷たすぎるだろ・・・・」

セシリア 「あら一夏さん、おはようございます」スチャ

一夏 「おう、セシリア。お前は・・・普通だな」

セシリア 「なっ何をおっしゃってるんですの?/// あまりじろじろ見ないで下さい///」

一夏 「変なこと言うかもしれないんだけどさ・・・」

セシリア 「はい?」

一夏 「俺とのほほんさんって付き合ってるの?」

セシリア 「ハァ~・・・。幸せ熱で記憶でも逝かれたんですの?」

一夏 (本当に俺とのほほんさんは付き合っているようだ)


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:54:15.17 ID:pksHCp810

一夏 「いつからかわかるか?」

セシリア 「え~と確か2週間ほど前から・・・て本当にどうしたんですの?」

一夏 「いっ・・・いやなんでも。ハハッ」

セシリア 「ハァ、では私は失礼します」

一夏 「すまんな」

鈴 「・・・・・」ビューン

一夏 「あいつなんで走ってるんだ?」

シャル 「女の子には色々あるんだよ!!」

一夏 「うわっ!! なんだシャルか、びっくりした」

シャル 「ひどい言い草だね、最近変だよ」

一夏 「そうかな? それよりラウラは?」

一夏 (ってさっきの違和感はこれか。ラウラがベッドに潜り込んでなかったかもんな)

シャル 「だーかーらー女の子には色々あるの!!」

一夏 「はい!!・・・すいません」

シャル 「ふん」スタスタ


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 01:59:47.39 ID:pksHCp810

一夏 (とりあえず授業には出よう・・・。千冬ねえに怒られたくないしな)



授業中

のほほん 「ねぇねぇオリムー、ここわからない~」

昼食

のほほん 「お弁当作ってきたよー、一緒にたーべよ」

放課後

のほほん 「一緒に帰ろう!!」



一夏 (あれ・・・なんか楽しいな)

一夏 (ってイヤイヤイヤ。 俺が好きなのは男のはずだろ)

一夏 (男が・・・好きな・・・?)

のほほん 「どーしたのっ?」ヒョコ

一夏 「いや、なんでもない」

のほほん (ムーーーー)


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:06:10.41 ID:pksHCp810

一夏 (もしかして・・・俺・・・)

一夏 「女の子が好きだったのかーーーーーーーーー!!」

のほほん 「うわっ、いきなりでびっくりした~」

一夏 「ごっごめんな」

のほほん 「も~オリムーが女の子好きなのは最初からでしょ~」

一夏 「えっ!?」

のほほん 「だって私と付き合うときだって・・・」

・・・・・・・

・・・・・

・・・

一夏 「そんなことがあったのか・・・」

のほほん 「今頃何言ってるの~。オリム~ちほーしょーw」


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:13:56.57 ID:pksHCp810

一夏 (俺が恋人オーディションと模して女の子をとっかえひっかえしてた!?)

一夏 (そんな馬鹿な・・・でもその結果『今』の俺はのほほんさんと付き合っている)

一夏 (この前の『俺』は・・・シャルを選んだってことか!? それなら辻褄が・・・)

一夏 (いやしかし・・・そもそも俺がなんで女の子好きになっているのか・・・)

のほほん 「オリムー怖い顔してるー」

一夏 「あぁごめん」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:16:42.93 ID:pksHCp810

のほほん 「オリッムーは笑顔が一番だよ~」ニパー

一夏 「ありがとう」

一夏 (なんだろう・・・この癒される気持ち・・・)

一夏 (今の『俺』って本当に・・・)

一夏 「のほほんさんが好きなんだなぁ」

のほほん 「うえぇえええ。いきなりなにさ~///」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:19:22.73 ID:pksHCp810

一夏 「うわっ!? なっなんでもないよ」

のほほん 「もう一回言って~」

一夏 「無理」

のほほん 「ねぇ~~」

一夏 「無理ーー」

のほほん 「いーちか」

一夏 (ドキッ)

のほほん 「あ~顔赤くなった~w」

一夏 「いきなり名前で呼ぶから」アワアワ

のほほん 「い~ちか」

一夏 (かっ・・・かわいい!!)


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:21:34.18 ID:pksHCp810

一夏 「それじゃあまた明日!!」

のほほん 「うんバイバーイ」

一夏 (すごく幸せだ・・・)

一夏 (でも・・・これは俺が歪めてしまった世界の『俺』のものであって)

一夏 (本当の『俺』が帰る場所は・・・)

・・・・・・・

・・・・

一夏 「」

一夏 「よしっ!!」


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:26:52.58 ID:pksHCp810

一夏 (束さんの連絡先はたしか)プルルルル

束 「もすもすひねもすー」

一夏 「こんにちは、束さん」

束 「あれーいっくん? よーく連絡先わかったねー」

一夏 「超能力者ですから」

束 「わぁお、さ~すがいっくんだね」

一夏 「・・・・」

束 「どーしーたのっ? 用があるんでしょ~」

一夏 「電話・・・レンジ・・・」

束 「!?」

一夏 「使わせてください」


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:31:59.74 ID:pksHCp810

束 「本当に超能力使えるんだね~。誰にも言ってないのに」

一夏 「お願いします!! 電話レンジ使わせてください」

束 「・・・・。前にも使ったことあるでしょ~?」

一夏 「!?」

束 「や~っぱり。『ここ』の住人じゃないんだね」

一夏 「・・・はい。ですので元の世界に帰りたいんです」

束 「何回使ったことあるの~?」

一夏 「2回ですね」

束 「そっかぁ~それなら戻れるかなぁ!! たくさん使ってたら無理だとうけどね~アハハ」

一夏 (・・・・・)ゴクリ

束 「じゃあ余計な説明はいらないね」

束 「電話レンジさんを起動させるよ~!!」


電話レンジ 「ビリビリ ドドスコドスコス ビジャバリャウェイオーーーー」


束 「さぁいつでもいいよ~!!」


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:36:32.41 ID:pksHCp810

一夏 「・・・・・・」フゥ

一夏 (これを送れば・・・この世界にさよならか)

一夏 「・・・・・・」ギリッ

一夏 「!?」

のほほん 「いちかぁ~」

一夏 「どっどうしたの?」

のほほん 「さっきすごい怖い顔してたから・・・ちょっとでも元気出して欲しくて」

一夏 (俺は・・・)

のほほん 「? ・・・い・・・・ちか?」

一夏 (俺は・・・この世界を・・・)


79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:42:15.10 ID:pksHCp810

一夏 「」

一夏 「俺は戻らない」

のほほん 「えっ?」

一夏 「好きだよ・・・」

のほほん 「ふぁ? きゅっ急になにかな~」

一夏 「好きだ」ギュッ

のほほん 「なっうぇええ!?」ギュッ

一夏 「束さん、すいません。俺はここにいたいです」

束 「そう? 私はどっちでもいいんだけどね~?」

束 「私が知っているいっくんは、今電話しているいっくんだけだからね」

一夏 「・・・・ありがとう・・・ございます」


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:46:04.58 ID:tUacUfVK0

のほほん√end


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:46:12.48 ID:pksHCp810

のほほん 「オリムーが泣いてるー!?」

一夏 「アハハ、名前で呼んでよ」

のほほん 「い~ちか」

一夏 「ほんね・・・」ズイッ

のほほん 「顔・・・近いよ///?」

一夏 「本当の『俺』から言わせてくれ」

のほほん 「うにゃぁ?」

一夏 「愛してる・・・心から」



チュッ





                                                   END



84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:47:49.57 ID:jkkfc6UX0

次はラウラ√だよな?


89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 02:55:34.64 ID:tUacUfVK0

↓Dメール送るところから再スタート


91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/04(月) 03:25:09.76 ID:oF8Ojam9O

          ハヽ/::::ヽ.ヘ===ァ
           {::{/≧===≦V:/
          >:´:::::::::::::::::::::::::`ヽ、
       γ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  チッ
     _//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
.    | ll ! :::::::l::::::/|ハ::::::::∧::::i :::::::i
     、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l 
      ヾ:::::::::|≧z::::!V::::z≦  /::::/ 
       ∧::::ト “ ::::::::::::: “  ノ:::/!
       /::::(\   '=-(   / ̄)
         | ``ー――‐''|  ヽ、|
         ゝ ノ     ヽ  ノ  |
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