1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:35:57.62 ID:kM5BeAKOO
コンコン
シャル「一夏、僕だけど入っていい?」
ガチャッ
一夏「入ってくれ」
シャル「お邪魔します」
シャル「それで、どうしたの?」
一夏「・・・・・・」
シャル「なにか相談があるんでしょ?」
一夏「まあ・・・そうなんだけど・・・」
シャル「なんでも言って、解決は出来なくても聞くことくらいは出来るから」
一夏「・・・言いづらいんだけどさ・・・」
シャル「うん」
一夏「・・・箒の・・・いんだ・・・」
シャル「箒の、なに?」
一夏「・・・・・・まんこが臭いんだ」
シャル「・・・・・・えっ」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:36:43.81 ID:zUptEKW60
ワロタ 9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:41:06.15 ID:kM5BeAKOO
一夏「・・・・・・」ズーン
シャル「ほ、箒の・・・?」
一夏「・・・・・・」ズーン
シャル「その・・・臭いって、どうしてわかるのかな」
一夏「・・・こないだやろうとしたら臭くてさ・・・ははっ、全然立たないの。笑えるよな」
シャル「一夏は箒とそういう関係なの?」
一夏「一応付き合ってるんだけど・・・もう無理かもしれない」
シャル「つ、付き合ってたんだ・・・」
一夏「・・・・・・」ズーン
シャル「・・・・・・」ズーン
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:46:44.36 ID:kM5BeAKOO
一夏「・・・・・・」
シャル「もう無理かもって、どうして?」
一夏「・・・だってさ・・・」
シャル「うん」
一夏「あそこが・・・臭いんだぜ・・・?」
シャル「・・・それだけ?」
一夏「それだけ!?俺がどんなに悩んだと思って!!」
シャル「ご、ごめんね怒らないで」
一夏「・・・・・・」
シャル「・・・そんなに臭いの?」
一夏「・・・・・・夏に外で三週間放置したレバ刺しの10倍は臭い・・・」
シャル「そ、そこまで・・・」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:52:00.12 ID:kM5BeAKOO
一夏「蟻だってよりつかないよな・・・はははっ、笑ってくれよシャルも。あはははははははは」
シャル「あ、あはは」
一夏「・・・なに笑ってんだよ」
シャル「えっ」
一夏「・・・・・・」
シャル「・・・ごめんなさい」
一夏「・・・・・・」
シャル「・・・・・・」
一夏「・・・・・・」
シャル「・・・そ、そうだ。
もしかして運動したあとだったとかはないかな。一日運動してたらもしk」
一夏「・・・シャワー浴びた5分後にはモルボルグレートだった」
シャル「もるぼるぐれーと?」
一夏「・・・・・・」
シャル(なんだろうもるぼるぐれーとって・・・)
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:58:15.73 ID:kM5BeAKOO
一夏「・・・・・・」
シャル「え、えっと、元気出して一夏っ!」
一夏「・・・・・・」
シャル「・・・・・・」
一夏「・・・まんこがあんなに臭いなんて知ってたら・・・
こんな辛い思いはしなかったのに・・・!!」
一夏「保健の授業じゃこんなこと教えてくれなかったのに!!何のための教育だよ!!」
シャル「い、いちか」
一夏「もう女なんか好きにならない・・・二度とまんこなんか舐めるか!!!くそっ!!」
シャル「お、女の子みんなが臭いわけじゃないよ!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:06:02.17 ID:kM5BeAKOO
一夏「じゃあなにか!?箒だけが臭いって!?」
シャル「そうは言わないけど、女の子みんなが臭いなんて思わないで!」
一夏「・・・そうか・・・でももういいんだよ・・・俺はもう誰も好きになんかなれない」
シャル「そんなことないっ、臭くない女の子だっているの!」
一夏「・・・」
シャル「一度失敗したから諦めるなんて、一夏らしくないよ!!」
一夏「・・・」
シャル「そんな・・・もう誰も好きになれないなんて、そんな悲しいこと言わないで!」
一夏「・・・シャル・・・」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:19:29.70 ID:kM5BeAKOO
一夏「・・・・・・」
シャル「そんなこと言われたら・・・一夏のこと好きな人はどうしたらいいの・・・?」
一夏「・・・シャル・・・」
シャル「・・・・・・」
一夏「・・・俺が間違ってたよ・・・」
シャル「・・・」
一夏「そうだよな・・・一回失敗しただけで諦めるなんて・・・俺らしくないよな」
シャル「一夏・・・」
一夏「ありがとう。シャルのおかげで気づけたよ」
シャル「・・・うん」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:26:39.99 ID:kM5BeAKOO
一夏「でも、こんな俺のこと好きになってくれる人、箒以外にいるのかな」
シャル「い、意外に近くにいたりして」
一夏「えっ?」
シャル「海外からの留学生で、金髪で・・・同じクラスでね?」
一夏「留学生・・・金髪・・・はっ!」
シャル「今も一夏のすぐs」
一夏「セシリア!?セシリアって俺のこと好きだったのか!?」
シャル「せ、セシリアじゃなくて」
一夏「でも確かにいつも俺が話しかけると嬉しそうだし、ボディータッチも多い・・・
そうだったのか!セシリア!」ダッ
シャル「あっ、一夏待って!!」
一夏「セシリアああああああ!!」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:32:10.37 ID:kM5BeAKOO
一夏「セシリアも臭かった・・・」
一夏「もう・・・女なんか好きにならない・・・」
一夏「寝よう・・・起きたらこんな学園もうやめてやるんだ・・・」
翌朝
一夏「んっ・・・重い・・・?」
ラウラ「zzz・・・zzz・・・」
一夏「またラウラは・・・どんな寝相し・・・」
一夏「・・・」
一夏「・・・」クンクン
一夏「っ!?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:33:16.76 ID:A3+Nnudj0
まさか… 45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:33:18.37 ID:kM5BeAKOO
一夏「ラウラと結婚することにしました」
ラウラ「これで本当の嫁だ!」
シャル「・・・・・・」
終わり
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 01:35:38.91 ID:rUG5Ypps0
好い加減にキャッスル 4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/07(火) 00:36:50.72 ID:jKqHruPJ0
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三 | 「三 ∥ |}三 、ヾ|:::::::::|:::/`ト-:::::/ _,X:j:::/:::l
三 | |三=∥ ヾ:::::::::|V≧z !V z≦/::::/
∧::::ト 。゚ ゚。ノ:::/ ごめんね
/ ̄ ̄ ̄ ̄\~`~__ ィ::/ さようなら・・・
|::::::: / ̄ヽ
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