1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 15:31:33.01 ID:fRYpSdpe0
一夏「良いよなぁ 子供ってさ」
鈴「アンタ、まさかロリコンって奴なの…?」
一夏「いや、ロリコンではないんだけどさ」
一夏「子供、可愛いと思わないか?」
鈴「確かにそう思うけど…」
一夏「俺も子供が欲しいなー」
7 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆IS///XJVTY :2012/02/04(土) 15:38:39.38 ID:fRYpSdpe0
鈴「そ、その… 子供ってさ…」
鈴「あたしとの子供じゃ…駄目なの?」
一夏「鈴」
鈴「は、はい!」
一夏「俺と鈴に子供なんていないだろ? そういうたちの悪い冗談はやめてくれよ」
鈴「…」プルプル
一夏「ん?どうした?」
鈴「あんたなんか犬に噛まれて死ね!」ドタドタ
一夏「行っちまった… 何を怒ってんだ、あいつ?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 15:42:24.35 ID:fRYpSdpe0
―――――
―――
-
一夏「って、事があってさ」
弾「なるほどな」
一夏「本当、女子はわからないよな」
弾(こいつはとんでもない唐変木だからな…)
弾「でもさ、IS学園にも背が小さい子とか居るんじゃないのか?」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 15:51:11.46 ID:fRYpSdpe0
一夏「わかってないな、弾」
一夏「背丈が低いとか、胸が無いとかじゃないんだよ」
一夏「朝昼晩を共にして、自分で育てられないといけないんだ」
弾「はぁ… そうですか」
一夏「向こう10年位はお預けか…」
弾(なんでこいつはこんなくだらない事で真剣に悩めるんだよ…)
一夏「じゃ、そろそろ帰るわ」
弾「おう、今度は蘭が居る時に来てくれよ」
一夏「俺の事苦手みたいだし… まぁ適当に」
弾「あいよ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 15:57:03.18 ID:fRYpSdpe0
――――― 一夏、自宅へ戻る
一夏「あぁ… 子供…」
一夏「子供が欲しい…」トボトボ
一夏「ただいまー」ガチャ
一夏「って、まだ千冬姉は帰ってないか」
一夏「久々に掃除しに帰ってきたけど、やっぱ我が家は良いなぁ…」
一夏「さて… お楽しみと行きますか」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 16:00:04.93 ID:fRYpSdpe0
――― 一夏の部屋
一夏「はぁっ… くっ…」シコシコ
一夏「出る… 出るっ…!」シコシコ
一夏「んぁああ!」ビュルルー
一夏「ふぅ… なかなか学園じゃオナニー出来ねーからな」
一夏「なんであいつ等勝手に俺の部屋に入ってくるんだろう」カチカチ
一夏「こうやってエロ画像集められるのも我が家だけですよ…」カチカチ
一夏「ん…」カチッ
一夏「・・・」
一夏「これだ!この手があったじゃないか!」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 16:04:27.04 ID:T5L766gy0
!? 24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 16:06:43.63 ID:fRYpSdpe0
―――― IS学園
一夏「というわけで」
一夏「束さんに子供になる薬作って貰ったぜ!」
一夏「コナンのエロ画像にヒントがあったなんてな…」
一夏「えーっと…」ピラッ
一夏「薬を何でも良いから飲み物に混ぜれば準備OK…」
一夏「後は子供にしたい子に飲ませてね…」
一夏「効果はきっかり1日だよ… か」
一夏「子供にするなら誰が良いかなぁ…」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 16:13:40.38 ID:fRYpSdpe0
一夏「ただ、このお茶を飲ませなきゃいけないんだろ」
一夏「いきなり『これ、飲んでくれよ』なんて言っても怪しまれるわけでして」
一夏「…」
一夏「あぁ、なんだ簡単じゃん」
一夏「模擬試合の後にさり気なく渡せば良いんだ」
一夏「ふたを開けちゃっているわけだし、
箒と鈴はきっと『口をつけたものなんか飲めるか』ってなるし」
一夏「ラウラは子供にしてもあんま変わらんだろうし…」
一夏「セシリアかシャルだな」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 16:18:10.53 ID:fRYpSdpe0
―――― 模擬試合終了後
一夏(後はこれを飲ませるだけ…)
セシリア「あら、一夏さん こんな所で何を?」
一夏「お、セシリアか」
一夏「ほら、体動かした後は喉が渇くだろ?」
一夏「だからほら、飲み物持ってきたぜ」
セシリア「まぁ!私の為に…」ウットリ
一夏(ちょろいな)
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 16:24:48.12 ID:fRYpSdpe0
一夏「じゃ、遠慮せずに飲んで…」
鈴「なになに?飲み物持ってきてくれたんだ?」パシッ
一夏「!?」
鈴「いやー、アンタも意外と気がきくんだね」ゴクッ
セシリア「あぁ!それは一夏さんが私に!」
一夏「あ… あぁ…」
鈴「ぷはっ ごちそうさま!」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 16:29:18.41 ID:fRYpSdpe0
一夏「なんてことを…」
鈴「あ、あれ?飲んじゃ駄目だった…?」
セシリア「ですから、それは一夏さんが私の為に…」
一夏「鈴!すぐ俺についてこい!」ガシッ
鈴「ちょ、ちょっと!」
一夏「良いから早く!」ダッ
セシリア「・・・」ポツン
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 16:34:41.09 ID:fRYpSdpe0
――――― 一夏の部屋
一夏「・・・」
鈴「あ、あの… 一夏?」
一夏「鈴…」
鈴「なんで急にアンタの部屋に…」
一夏「いいか鈴 大事な話がある」ジッ
鈴「な、なによ…///」
一夏「後一時間くらいでお前は体が小さくなる」
鈴「…はい?」
一夏「体が小さくなる」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 16:43:52.49 ID:fRYpSdpe0
一夏「束さんに体か小さくなる薬を作ってもらって、セシリアに飲ませようとしたんだ」
一夏「しかし、それを鈴が飲んでしまった」
鈴「え、それ本当なの…?」
一夏「あぁ」ジッ
鈴「な、なんて物飲ませたのよ!千冬さんに言いつけてやる!」
一夏「鈴!」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 16:47:20.86 ID:fRYpSdpe0
一夏「明日一日、お前を育ててやる」ギュ
鈴「あ… うん…///」
一夏「だから、取りあえず俺の家に来るんだ」
鈴「で、でも…」
一夏「大丈夫、千冬姉は明日家に戻らないって言っていたから」
鈴「わ、わかった…」
一夏「うん、いい子だ」ナデナデ
鈴「ま、まだ小さくなってない!」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 16:56:06.96 ID:fRYpSdpe0
――――― 一夏の自宅
一夏「入ってくれ」
鈴「お、お邪魔します…」
一夏「そっかー、鈴がなー…」ショボン
鈴「な、何よ!私じゃダメだったの!」
一夏「…いや、俺は鈴でも良かったよ」ニコッ
鈴「そ、そっか… って、『でも』?」
一夏「あ、えーっと… 鈴が良かったよ」
鈴「いーちーかー…」ゴゴゴゴ
一夏「だああ!待ってくれ、ISを使うな!」
鈴「あ… なんか変…」プルプル
一夏「ん…?」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 17:05:51.59 ID:fRYpSdpe0
鈴「体が熱く… んっ…」プルプル
一夏「おー… どんどん小さくなってく」
鈴「んあぁ…///」プルプル
一夏「変な声出すなよ」
りん「ん…」パタッ
一夏「おい鈴、大丈夫か 鈴!」ペチペチ
一夏「気絶したのか…?」
一夏「取りあえずソファまで運んでやろう」
一夏「ほーら、お姫様だっこだぞー」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 17:13:57.98 ID:fRYpSdpe0
りん「…ん?」
一夏「お、鈴 目が覚めたか?」
りん「いちか…って、えぇ!ほんとにちいさくなってる!」
一夏「当たり前だろー 束さんが作った薬だぞ?」
りん「むー… いざこうなると、いわかんが…」
一夏「まぁまぁ、いいじゃないか」
一夏「それと服なんだけどさ」
りん「…!なんできがえさせられてるのよ!」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 17:17:04.33 ID:fRYpSdpe0
一夏「ほら、鈴が目を覚ました後に買いに行くものアレだし」
りん「ばか!いちかのすけべ!」ポカポカ
一夏「ははは、痛い痛い」
りん「はだかをみられた…」
一夏「まぁまぁ、ご飯作っておいたから食べようか」
りん「ふんっ・・・」ムスー
一夏(あぁ、可愛いなぁ)
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 17:23:54.28 ID:fRYpSdpe0
一夏「ほら、酢豚だぞー」
りん「・・・」ピクッ
一夏(ちょっと反応したぞ)
一夏「今日は特別にパイナップルもいっぱい入れたぞー」
りん「わぁい!」
一夏「・・・」ニヤニヤ
りん「はっ!」
一夏「ほら、おいでよ」ヒョイ
りん「はーなーせー!」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 17:27:48.50 ID:fRYpSdpe0
一夏「はい、いただきます!」
りん「…いただきます」ボソッ
一夏「だめだぞー、鈴 いただきますはちゃんと言わなきゃ」
りん「あーもう!いただきます!」
一夏「良く言えました」ナデナデ
りん「うぅ…///」
一夏「鈴は可愛いなぁ」
りん「かかか、かわいい…?」
一夏「うん、かわいい」モグモグ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 17:33:40.63 ID:fRYpSdpe0
一夏「ほら、鈴 あーん」
りん「あ、あーん…」
一夏「どうだー?美味しいだろ?」
りん「あんたにしてはやるわね」モグモグ
一夏「鈴」
りん「ん?」モグモグ
一夏「その… あんたって言うのやめて貰ってもいいかな?」
りん「え?」
一夏「パパ、と呼びなさい」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 17:39:16.95 ID:fRYpSdpe0
りん「い、いやよ!あんたはあんたでしょ!」
一夏「頼むよぉ!娘にパパって言われるのが夢なんだよぉ!」
りん「うざい!」
一夏「う、ウザい…」
一夏「そっか… パパになるってこういうことなんだ…」
りん「ちょ、ちょっと…」
一夏「聞こえない」
りん「え?」
一夏「パパって言わないと聞いてあげない」
りん「うぅ…」
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 17:43:04.68 ID:fRYpSdpe0
りん「…ぱぱ」
一夏「なんだい鈴?」ニコニコ
りん(立ち直り早い…)
りん「ぱ、パパはあたしのパパなんだからちゃんとしてよね!」
一夏「あぁ、約束するよ 鈴」ナデナデ
りん「なでるな!」
一夏「やめろって言われてもやめないよ」ナデナデ
りん「うぅ…//」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 17:45:51.53 ID:fRYpSdpe0
一夏「はい、ごちそうさまでした」
りん「ごちそーさまでした」
一夏「どうだった、鈴?」
りん「ま、まぁごうかくね」
一夏「そっかー パパ頑張った甲斐があったよ」
りん「ふ、ふん…」
一夏「さて、お風呂入ろうか」
鈴「うん、あたしから入っていい?」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 17:51:23.77 ID:fRYpSdpe0
一夏「え?」
りん「え?」
一夏「その… パパだよ?」
りん「だからなに?」
一夏「一緒に入ろうよ」
りん「ななな、なにばかなこといってんのよ!すけべ!」
一夏「いや、だって溺れたら大変じゃないか?」
りん「だめ!おふろだけはひとりではいる!」
一夏「駄目だ、危ない」
りん「だったらおふろはいらないもん!」
一夏「そっかぁ… 俺、そんなに嫌われてるのかぁ…」ズーン
りん「ちょっとなんでそうなるのよ!」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 17:56:25.48 ID:fRYpSdpe0
一夏「そりゃさ、確かにそう思えるかもしてないけどさ」
一夏「別にエロい事をしたいわけじゃないよ」
一夏「鈴が心配だから一緒に入ろうと思ったのに…」
りん「いちか…」
一夏「よし、入るぞ」
りん「あ、ちょっと!だめー!」ズルズル
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 18:01:19.47 ID:fRYpSdpe0
――――― お風呂
一夏「よし、鈴入っていいぞー」
りん「・・・」
一夏「ん?タオルなんか巻いてどうした?」
りん「はだかをみられたくないの!」
一夏「親子だろ?別に良いじゃないか」バッ
りん「な、なっ!」ツルペーン
一夏「ほら、シャンプーハット」スポ
りん「」
一夏「かゆい所あったら言えよー」ニュルニュル
りん「」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 18:07:33.29 ID:fRYpSdpe0
一夏「鈴の髪つやつやしてて綺麗だねー」ワシャワシャ
りん「そ、そう?」
一夏「おう、、女の子の髪の毛触るって滅多にないからなー」
りん「へぇ…」
一夏「シャンプー合うと良いけどな 千冬姉の使うの怒られるから俺の使ってるぜ」
りん(一夏のかぁ…)
りん「えへへ」
一夏「ニヤニヤして変な奴だな」ワシャワシャ
りん「う、うるさい!」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 18:09:57.66 ID:ry32hAzm0
通報した 152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 18:11:59.59 ID:fRYpSdpe0
りん「あ、あのね…」
一夏「何だ?」
りん「からだはじぶんであらわせて…」
一夏「あぁ、流石にそれ位は自分でやろうな」
りん「」
―――――― 風呂上り
りん「ぷはー!」
一夏「鈴、牛乳が好きなのか?」
りん「まあね!」
りん「そ、その… おっぱいもおおきくなるし」ゴニョゴニョ
一夏「ん、なんて言った?」
りん「ききかえすな!」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 18:20:05.70 ID:fRYpSdpe0
一夏「じゃあ、一緒に寝ようか」
りん「いいい、いっしょにねる!?」
一夏「おう、そうだ」
りん「う、うん… いちかとならいいよ…」
一夏「?」
―――― 布団の中
一夏「明日はどこか行こうか」
りん(あぁ… 寝るって普通に寝るのね…)
一夏「鈴?聞いてるか?」
りん「え?な、なに?」
一夏「明日どこに行く?」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 18:26:49.01 ID:fRYpSdpe0
りん「そうね…」
りん「どうぶつえんにいきたいかなぁ」
一夏「動物園か… よし、じゃあ行こうか」
りん「うん、じゃあおやすみ」
一夏「おやすみ」
りん「・・・」
一夏「・・・」プニプニ
一夏「ほっぺ軟らかいな…」プニプニ
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 18:33:12.76 ID:fRYpSdpe0
―――― 次の日
りん「・・・きて」
一夏「んん…」
りん「いちか!おきて!」
一夏「聞こえない」
りん「…ぱぱ、おきて」
一夏「はいおはよう鈴、朝のちゅーだよ」チュ
りん「っー/////」
一夏「よし、じゃあ朝ごはん食べたら行こうか」
一夏「って、あれ?寝ちゃってる」
りん「」ぷしゅー
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 18:37:39.47 ID:fRYpSdpe0
一夏「いただきます」
りん「いただきます」
一夏「楽しみだなー、鈴」モグモグ
りん「そうね」モグモグ
一夏「中国に居た時はやっぱ日常的にパンダを見たりするのか?」
りん「そんなわけないでしょ どうぶつえんじゃなきゃみれないわよ」
一夏「そっか」モグモグ
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 18:42:41.54 ID:fRYpSdpe0
一夏「よーし、じゃあ行きますかー」
りん「しゅっぱーつ!」
一夏「車とか危ないから手を離すなよ」ギュ
りん「う、うん…」ニギ
一夏「やっぱいいなー 俺も将来こういうパパになりたいよ」
りん「・・・」
一夏「ほら、俺親いなかったからさ」
りん「…うん、いちかはいいパパになれるとおもうよ」
一夏「そっか、ありがとな 鈴」
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 18:48:32.06 ID:fRYpSdpe0
――――― 動物園
りん「ついたー!」
一夏「おう、チケット買うぞ」
-
一夏「大人1枚の子供1枚で」
販売員「どうぞ」
一夏「どうも」
一夏「さーて、見て回るかー」
りん(えへへ、一夏とデートだ)
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 18:53:35.40 ID:fRYpSdpe0
――――――
一夏「おぉ、やっぱ象はデカイな」
りん「ほんとーね」
一夏「お、ペンギンが歩いてるぞ」
りん「なにかのイベントかしら?」
―――――
―――
―
一夏「ふー、結構見て回ったな」
りん「そうね、お昼にしましょうか」
一夏「ま、適当に買ってくるから適当に座って待っててくれ」
りん「はーい」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 19:02:03.55 ID:fRYpSdpe0
りん「・・・」ポツーン
りん「なんかなぁ…」
りん(一夏とデートって思ったけれど)
りん(アイツはあたしの事をどう思ってるんだろう…)
りん(そりゃ今は子供なんだろうけど…)
一夏「お待たせ、肉まん買ってきたぞ」
りん「うん、ありがと」
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 19:06:35.95 ID:fRYpSdpe0
一夏「結構熱いな…」ふーふー
一夏「ほい、気をつけろよ」
りん「ありがと」
一夏「なんか、悪かったな こんなことになっちゃってさ」
りん「ううん、きにしなくていいよ」
一夏「でも」
りん「いいの あたしもりょうしんがりこんしてさ」
一夏「・・・」
りん「いちかみたいなひとがパパだったらこどももよろこぶよ」
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 19:11:38.11 ID:fRYpSdpe0
一夏「…そう言ってくれると嬉しいぜ」ワシャワシャ
りん「ちょ、かみのけが…」
一夏「いいからいいから」ワシャワシャ
りん「もう…」
一夏「さて、パンダみて帰ろうか」
りん「そうね、メインディッシュはあとからくるものよ」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 19:16:57.88 ID:fRYpSdpe0
一夏「え…?」
りん「う、うそ…」
一夏「パンダはいないって…」
りん「うぅ…」グスッ
一夏「・・・」
りん「ぅっ…ぐすっ…」ボロボロ
一夏(かわいい)
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 19:30:20.61 ID:fRYpSdpe0
一夏「よしよし」ナデナデ
りん「みたかったのにぃ… ぐすっ…」
一夏「またいつか、二人で見に来れば良いだろ?」
りん「でも… あたしそのときはこどもじゃないんだよ?」
一夏「大丈夫、約束だ」
りん「わかった…」
一夏「じゃあ、そろそろ帰ろうか」
りん「うん…」
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 19:38:44.96 ID:fRYpSdpe0
――――― 帰り道
一夏「残念だったなー」
りん「うん…」
一夏「まぁ、いつでも一緒に見に行けるんだ」
りん「…」フラフラ
一夏「っと、鈴?」
りん「ねむい…」
一夏「そっか、じゃあおんぶしてやるよ」
りん「うん…」
一夏「・・・よいしょっと」
りん「・・・」zzz
一夏「・・・親になるってこういうものなのかな」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 19:47:35.52 ID:fRYpSdpe0
―――― 一夏の部屋
一夏「1日なんかあっという間だな」
一夏「やっぱ、親になるってのも大変なんだな…」
一夏「そろそろ…か」
りん「ん…」ピクッ
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 19:58:32.20 ID:fRYpSdpe0
りん「んん…」プルプル
一夏「触り収め」プニプニ
りん「んあぁ…」プルプル
一夏「あ、あれ?洋服が…」
鈴「ん…」ツルペーン
一夏「だああ!何か掛ける物を!」
ガチャ
千冬「なんだ、家にいたのか」
一夏「げっ、千冬姉」
千冬「ん… 何故凰がいる」バッ
一夏「あ…」
千冬「…話はゆっくり聞こう」
こうして一夏は千冬姉にボコボコにされましたとさ おしまい
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 20:00:28.01 ID:W7srm/ZvO
後日談は? 219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/04(土) 20:02:24.16 ID:Hfe5S3EL0
10年後、とかな
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