素敵すぎるTOP絵をなななんとまたまたいただきました!2枚をランダム表示です!かわ唯!セシリアまどメガほむやすニャ!あっかりーん

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鳴「赤沢さんと遊ぼう」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:32:17.78 ID:CjUMH6tR0

赤沢「Zzz……」

鳴「(赤沢さんが寝てる……)」

フワッ

鳴「(あ、風でツインテールが揺れてる)」

鳴「……」

フワッ

鳴「(偶然今教室には二人しかいない)」

鳴「(結んでみよう)」



1329756867998.jpg
 
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:33:28.60 ID:CjUMH6tR0

赤沢「ん……あ、いつの間に寝てしまったのかしら」

赤沢「(最近、色々あったから疲れてるのかな)」

渡辺「クスクス……」

前島「プッ……」

赤沢「?」

小椋「プッ……ゴホンゴホン」

有田「くっ……ププッ……」

赤沢「(皆何を笑っているのかしら?)」


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:34:27.00 ID:CjUMH6tR0

勅使河原「お、赤沢、その髪型どうしたんだ。イメチェンか?」

赤沢「え?」

勅使河原「ツインテールをさらに結ぶなんて斬新すぎるぞ」

赤沢「は?」

赤沢「渡辺さん、鏡持ってる?」

渡辺「クスッ……え、は、はいどうぞ」スッ

赤沢「……」

赤沢「!?ちょっ、何よこれ!誰がこんなことを!」

勅使河原「何だよ。自分でやったんじゃないのか?」

赤沢「当たり前でしょ!」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:36:01.31 ID:CjUMH6tR0

渡辺「(わざとじゃなかったんだ)」

前島「(絶対にわざとやってるんだと思った)」

小椋「(また泉美が変なことを始めたのかと思った)」

有田「(赤沢さん流のおしゃれかと思った)」

中尾「その……赤沢、お前はどんな髪型でも似合ってるぜ」

赤沢「黙れ、中尾。気持ち悪い」

勅使河原「何だ。赤沢のことだからそれが似合うと思ってやってるのかと思ったぜ」

赤沢「勅使河原!」

勅使河原「うわっ、やべっ」

鳴「(赤沢さん、面白いなあ)」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:38:08.76 ID:CjUMH6tR0

赤沢「死ね!死ね!」

勅使河原「ちょっ、やめろって」

鳴「(そうだ、赤沢さんと遊ぼう)」

鳴「赤沢さん」

赤沢「何、見崎さん?」

勅使河原「チャンス!」ダッ

赤沢「あ、こら!逃げるな勅使河原!」

鳴「ねえ、赤沢さん」ズイッ

赤沢「うっ……な、何?見崎さん」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:39:24.84 ID:CjUMH6tR0

鳴「今週の日曜日、暇?」

赤沢「え?災厄の対策を考えるつもりだけど?」

鳴「ふーん。じゃあ、暇なのね」

赤沢「え?いや、暇じゃないけど……」

鳴「暇なのね」ジーッ

赤沢「はい……」

鳴「じゃあ、私とどこかに遊びに行かない?」

赤沢「は?」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:41:19.85 ID:CjUMH6tR0

赤沢「今、何て?」

鳴「今週の日曜日に私とどこかに遊びに行かない?」

赤沢「え、何で?」

鳴「駄目?」ジーッ

赤沢「いや、駄目というか何で……」

鳴「……」ジーッ

赤沢「う……わ、分かったわよ」

鳴「じゃあ、9時半に私の家に来て。場所は分かるよね?」

赤沢「え、ええ。あの人形屋さんよね?」

鳴「うん」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:43:06.29 ID:CjUMH6tR0

赤沢「……」

鳴「じゃあ、そういうことで」

赤沢「はい……」

鳴「……」スタスタ

赤沢「……」

赤沢「何これ?」

赤沢「(え、何で?何で私が見崎さんと遊びに行くことになってるの?)」

赤沢「(見崎鳴……一体何を企んでるの?いないものにされてたことの鬱憤晴らし?)」

赤沢「(!!まさか、恒一君のことで何か企んでるんじゃ)」

赤沢「(ど、どうしよう……)」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:44:27.40 ID:CjUMH6tR0

杉浦「で、私達も付いて来いと?」

赤沢「私と見崎さんが何を話してたのか聞こえてたわよね?」

小椋「うん、まあ……(勅使河原との鬼ごっこの後に、見崎さんが変なプレッシャーを出しながら
    泉美に近づいてたから、クラスの皆が注目してたよ)」

赤沢「見崎鳴が何を企んでるのか分からない以上、二人にも付いて来て欲しいのよ」

杉浦「私は別にかまわないわ。でも何で泉美一人じゃ駄目なの?」

赤沢「それは、こわ……じゃなくて、不測の事態が起きた時のためよ」

杉浦「ふーん(ああ、怖いのか。まあ、見崎さん変なプレッシャーを出してたしね)」

小椋「えー、せっかくの日曜なのに面倒くさいなあ」

中尾「まかせろ。俺も行くぜ」

赤沢「そこを何とか。お願い、由美」

中尾「(あれ?無視?)」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:46:11.10 ID:CjUMH6tR0

小椋「えー、多佳子は行くんだから私は別にいいでしょ」

赤沢「人数が多い方が心強いのよ」

小椋「ごめん、今金欠なのよ」

赤沢「私がおごるから」

小椋「あ、じゃあ行く」

杉浦「(現金だな)」

中尾「おい、赤沢。俺も行くぜ」

赤沢「じゃあ、見崎さんに多佳子と由美も行くって伝えてくるわね」

中尾「……」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:47:16.26 ID:CjUMH6tR0

杉浦「行っちゃった」

小椋「結ばれたツインテールも解かずに」

小椋「何で見崎さんは泉美を誘ったんだろう?」

杉浦「さあね。いないものにされたことへの鬱憤晴らしか、榊原君関係か、あるいは……」

杉浦・小椋「泉美が面白いから」

杉浦・小椋「……」

杉浦「可哀想だけど、泉美のどや顔からの空回りっぷりは見ていて面白いのよね」

小椋「ちょっと抜けてるから、いじり甲斐もあるしね」

杉浦「……ひょっとして、泉美のツインテールを結んだのって見崎さんじゃないのかな」

小椋「私もそんな気がしてきた」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:48:23.33 ID:CjUMH6tR0

赤沢「見崎さん」

鳴「どうしたの赤沢さん?(まだ解いてなかったのか)」

赤沢「日曜だけど、多佳子と由美も付いて来てもかまわないかしら?」

鳴「……ええ、かまわないわ」

赤沢「そう、良かった」

鳴「あ!後ろ!」

赤沢「どうかしたの!?」クルッ

赤沢「……?」

鳴「……」スタスタ

赤沢「え、え?」

鳴「プッ……」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:49:33.57 ID:CjUMH6tR0

――日曜日 『夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。』前――

赤沢「来てしまった……」

杉浦「来たわね」

赤沢「あれ?由美は?」

杉浦「まだ来てないみたいね」

赤沢「あの子は本当に時間にルーズなんだから……」

鳴「小椋さんが来るまでうちの中で待ってる?」

赤沢「きゃあ!!」

杉浦「(いつの間に)」

鳴「何をそんなに驚いてるの?上がる?」

赤沢「え、ええ。お邪魔します」


21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:51:04.52 ID:CjUMH6tR0

――『夜見のたそがれの、うつろなる蒼き瞳の。』――

鳴「母の霧果」

霧果「いらっしゃい。鳴が友達を連れて来るなんて珍しいわね」

赤沢「お、おはようございます。赤沢泉美と申します」

杉浦「杉浦多佳子です」

霧果「泉美ちゃんに多佳子ちゃんね。よろしく」

霧果「あ、そういえば最近は二人以外に榊原恒一君も来てたわね」

赤沢「え!?何で恒一君が!?」

鳴「この前ちょっとね……」

赤沢「(気になる気になる。一体何が!?)」

杉浦「(分かりやすく動揺してるなあ)」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:53:32.25 ID:CjUMH6tR0

鳴「……」

鳴「赤沢さん」ツンツン

赤沢「え、何?」クルッ

壊れた人形「……」

赤沢「きゃあああああああああああ」ゴンッ

壁「……」

赤沢「いたた……」

落下する額縁「……」ヒュー

赤沢「ふぎゃっ」ゴンッ

杉浦「ブッ……プクク……」

鳴「プッ……」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:55:29.31 ID:CjUMH6tR0

赤沢「いきなり何するのよ!」

鳴「ごめんなさい。ちょっと悪戯してみたくなって……プッ……」

杉浦「ププッ……(一回驚いただけで、まさかあんなことになるなんて)」

赤沢「いつまで笑ってるのよ!」

鳴「ごめ……プッ……」

赤沢「このっ……」ツルッ

赤沢「痛っ!!」ゴンッ

鳴・杉浦「ブフッ……!!」

鳴「プッ……(何もないところで転んだ……)」

杉浦「ププッ……くっ……(何でそんなところで転ぶのよ)」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:56:19.74 ID:CjUMH6tR0

赤沢「見崎さん!多佳子も笑うな!」

鳴「ごめんさない。やりすぎたわ(私がやったのは最初の人形だけだけど)」

杉浦「そうね、ごめんなさい(ほとんど泉美の自爆だけど)」

赤沢「くっ……」

小椋「見崎さーん」

鳴「小椋さんも来たみたいね」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:57:56.22 ID:CjUMH6tR0

赤沢「何で9時半って言ったのに10時に来るのよ」

小椋「ごめん、ごめん。二度寝したら寝坊しちゃった」

赤沢「まったく、あなたは演劇部の合宿の時にも……」

杉浦「もう少し早く来てたら、面白いものが見られたのに」ヒソヒソ

小椋「面白いもの?」ヒソヒソ

鳴「再現しようか?」ヒソヒソ

鳴「お茶を持ってくるわ」


鳴「はい、赤沢さん」コトッ

人形の腕「……」

赤沢「きゃあああああああああああ」ゴンッ


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 04:59:31.46 ID:CjUMH6tR0

小椋「あはははははは」

赤沢「見崎さん!」

鳴「ごめんなさい……プッ……(今度は棚にぶつかって色々落ちてきた……)」

杉浦「ププッ……さっきは壁にぶつかって額縁が落ちてきたのよ」ヒソヒソ

小椋「あははははは、何それ何でそうなるの」

杉浦「ププッ……こっちが聞きたいわよ」

赤沢「くっ……」

鳴「本当にごめんなさい……プッ……まさかプッ……こんなことになるなんてププッ……」

赤沢「笑うな!」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:01:04.22 ID:CjUMH6tR0

赤沢「それで、どこに行くのよ?」

杉浦「(ここで泉美を玩具にし続けるのも面白いけどね)」

小椋「夜見山ってあんまり遊べるところないよね?」

鳴「ゲームセンター」

赤沢「ゲームセンター?見崎さんの口から見崎さんのイメージとは違うものが出てきたわね」

鳴「そう?いないものだった時に、暇つぶしに何度か通っていたのよ」

小椋「授業中に抜け出して何をしてるのかと思ったら……」

杉浦「よく補導されなかったわね……」

赤沢「じゃあ、ゲームセンターに行きましょうか」

小椋「あ、泉美」

赤沢「何?」

小椋「ちゃんとおごってね♪」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:03:52.05 ID:CjUMH6tR0

――ゲームセンター――

赤沢「結構色々あるのね」

杉浦「ゲームセンターに来たのなんていつ以来かしら」

小椋「(あのゲームの景品のフィギュア、兄貴が持ってるやつだ)」

客A「おい、あの眼帯娘って……」

客B「ああ、間違いない」

杉浦「(何か見崎さんに客の視線が集まってるわね)」

鳴「何かしたいゲームはある?」

赤沢「えーと、じゃあモグラ叩きってあるのかしら?」

鳴「こっち」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:05:15.37 ID:CjUMH6tR0

赤沢「ねえ、この点数上位に並んでいる『MEI』って名前……」

鳴「私」

鳴「さっきも言ったけど、暇つぶしに何度か通っていたから」

小椋「暇つぶして何度か通っていたって……それだけで上位独占しちゃうの……」

杉浦「(それでさっき客の視線が集まってたのか)」

鳴「赤沢さん」

赤沢「は、はい」

鳴「どうぞ」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:06:45.33 ID:CjUMH6tR0

赤沢「はぁ……はぁ……」

点数表示「300点(1000点満点中)」

小椋「低っ!」

杉浦「失敗するたびに動揺して、最終的には全然違うところばかり叩いていたわよね」

鳴「(これはひどい)」

赤沢「久しぶりにやったからかしら。全然駄目ね。昔はもっといってたんだけど」

小椋「(言い訳し始めた)」

赤沢「でも、今ので感覚はつかめたから、もう一度やるわ」

杉浦「大丈夫なんでしょうね」

赤沢「まあ、見てなさいよ」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:08:07.54 ID:CjUMH6tR0

赤沢「えいっ」ポカッ

小椋「おー今度は普通だ」

赤沢「それっ」ポカッ

杉浦「要領が悪い泉美にしては珍しい」ボソッ

赤沢「あ、終わった」

鳴「……」

赤沢「さて、点数は」

点数表示「」

赤沢「あれ?出ない?」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:09:42.64 ID:CjUMH6tR0

赤沢「ちょ、ちょっと、何で出ないのよ!」

鳴「お店の人を呼んでくる」


店員「すみません。古いせいかこのゲームたまに点数が出ないんですよ」

赤沢「そんなぁ……」

小椋「(もう呪われてるんじゃないのかな)」

杉浦「(ある意味才能ね)」

赤沢「お詫びに何だかよく分からないぬいぐるみを貰ったわ……」

鳴「良かったわね」

杉浦「(プライズゲームのあまりものかしら)」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:11:47.31 ID:CjUMH6tR0

赤沢「こんなぬいぐるみだけじゃ嫌だから、クレーンゲームで他のぬいぐるみを取ろう」

小椋「あ、私もやりたい」

小椋「というわけで、泉美」

赤沢「何?」

小椋「おごってくれるんだったよね?」

赤沢「分かってるわよ……使いすぎないでよね」

小椋「分かってるよ♪」


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:13:35.49 ID:CjUMH6tR0

赤沢「あの犬のぬいぐるみ可愛いわね。あれにしましょう」

鳴「……」


赤沢「ああもう!何で取れないのよ!」

杉浦「(これで15回目……)」

鳴「赤沢さん」

赤沢「何!?」

鳴「あれなら後2回で取れると思うから私が代ろうか?」

赤沢「ぐっ……お願いするわ……」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:14:41.58 ID:CjUMH6tR0

杉浦「(本当に宣言通り2回で取った)」

鳴「はい、赤沢さん」

赤沢「くっ……ありがとう、見崎さん。あ、2回分の代金を渡さないと」

鳴「いいよ。私からのプレゼントってことで」

赤沢「へ?そ、そう。ありがとう」

杉浦「(あら優しい)」

小椋「泉美ーお金無くなったーちょうだーい」

赤沢「は?」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:15:51.53 ID:CjUMH6tR0

赤沢「え?何も取れてないの?3000円も渡したのに?」

小椋「あの大きな猫のぬいぐるみが取りたいんだけどさあ。もう全然駄目で」

小椋「でも、後2000円あれば取れる気がするから。お願い!頂戴!」

赤沢「嫌よもう!」

小椋「泉美ー」

鳴「……」

鳴「4回かな」

小椋「え?」

鳴「私が代ろうか?」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:17:34.07 ID:CjUMH6tR0

小椋「すごい。本当に4回で取った」

杉浦「(この子、いないもの期間にゲームセンターで暇つぶししてたって言ってたけど、
    それだけでこんなに何でも出来るようになるものなの?)」

鳴「それも私からのプレゼントってことで」

小椋「ありがとう、見崎さん」

赤沢「……」

赤沢「(見崎さん、何を考えているのかよく分からないけど、もしかして本当に遊びたいだけなの?)」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:18:28.22 ID:CjUMH6tR0

赤沢「あ、このゲームまだあるんだ」

鳴「この格闘ゲームがどうかしたの?」

赤沢「昔ちょっとやったことがあるのよ(お兄と一緒にね……)」

鳴「じゃあ、対戦する」

赤沢「ええ、いいわよ。
    さっきからあなたにいいようにされっぱなしだけど、今度はそうはいかないわ」

小椋「(あ、オチが読めた)」

杉浦「(泉美も懲りないわね……)」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:20:07.28 ID:CjUMH6tR0

鳴「嘘……」

赤沢「どう?これで私は5勝目だけどまだやるのかしら?」ドヤッ

小椋「この展開は読めなかった……」

杉浦「5勝0敗で泉美がリード。まさかこんなことになるとは思わなかったわ」

鳴「赤沢さん……昔ちょっとやったことがあるだけなんだよね?」

赤沢「ええ、『昔』、『ちょっと』やったことがあるだけよ
   (みっちり仕込まれたとはいえ、久しぶりなのに、意外と覚えてるものね)」

赤沢「で、まだやるのかしら、見崎さん」

鳴「……ええ」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:22:03.13 ID:CjUMH6tR0

鳴「……」

赤沢「これで私は10勝目と」ドヤッ

杉浦「(見崎さんの顔色がどんどん悪くなってる)」

赤沢「そろそろやめた方がいいんじゃない?」

鳴「まだやる……」

赤沢「懲りないわね」

小椋「(見崎さんも負けず嫌いだなあ)」

杉浦「(泉美が調子に乗ってる)」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:24:09.59 ID:CjUMH6tR0

鳴「……」プルプル

赤沢「20勝目と」

杉浦「もう12時半だからそろそろお昼にしたいんだけど」

小椋「え、もうそんな時間?じゃあお昼にしようか」

鳴「まだや……」

赤沢「どこにする?」

小椋「近いし『イノヤ』でいいんじゃない?」

鳴「ぐぬぬ……」


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:25:28.60 ID:CjUMH6tR0

――『イノヤ』への道中――

小椋「そういえば、あの漫画の新刊もう出てたなあ」

小椋「泉美、おごってくれるんだよね?」

赤沢「そんなのまで私持ち!?」

鳴「小椋さん、さすがにそれは……」

小椋「え、あれ?ああ、冗談だって」

杉浦「(予想外の反対意見に臆したな)」

小椋「(見崎さんにまで反対されるとは思わなかった……)」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:26:21.63 ID:CjUMH6tR0

――イノヤ――

智香「いらっしゃいませ。あら、優矢のクラスの」

赤沢「こんにちは、智香さん」

智香「今日はちょっと珍しい組み合わせなのね」

赤沢「何故かこんなことにね……」

鳴「何故か?」

赤沢「(何故かよ。どうしてあなたと休日に遊んでるのか未だによく分からないわよ)」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:27:27.49 ID:CjUMH6tR0

智香「何にする?」

小椋「お昼だしランチメニューでいいや。Aセットで」

杉浦「私はCセットにしようかしら」

鳴「私はAセット」

赤沢「じゃあ、Aセット2つ、Bセット1つ、Cセット1つお願いします」

智香「飲み物はどうする?」

赤沢「ハワイコナ・エクストラ・ファンシー4つで」キリッ

鳴・杉浦・小椋「(勝手に決められた)」


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:28:58.96 ID:CjUMH6tR0

赤沢「やっぱり、ここのコーヒーは本物ね云々」キリッ

鳴「そんなに美味しいの?」

赤沢「夜見山一と言っても過言ではないわ」キリッ

鳴「ふーん……」

鳴「(学校の近くの喫茶店の方が美味しいな)」

杉浦「(泉美には申し訳ないけれど、学校の近くの喫茶店の方が……)」

小椋「(コーヒーの味なんてよく分かんないけど、学校の近くの喫茶店の方が美味しい気がする)」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:30:20.73 ID:CjUMH6tR0

鳴「杉浦さん」ヒソヒソ

杉浦「何?」ヒソヒソ

鳴「赤沢さんがコーヒーにうるさくなりだしたのっていつ頃から?」ヒソヒソ

杉浦「えーと……確か中二の3月頃からだったかしら」ヒソヒソ

鳴「予想以上に最近だった……」ヒソヒソ

杉浦「そういう子だから……」ヒソヒソ

鳴「面白いから別にいいよ。今のは少しこっちが恥ずかしくなったけど」ヒソヒソ

杉浦「(やっぱり面白がってたか)」


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:31:49.40 ID:CjUMH6tR0

杉浦「で、この後どうするの?」

小椋「うーん……カラオケとか?」

赤沢「このメンツで?」

鳴「じゃあ、お母さんの知り合いの店に行く?」

赤沢「何の店?」

鳴「それは着いてからのお楽しみ」

赤沢「(不安だ……)」

杉浦「私はそれでいいわ」

小椋「私も」

赤沢「じゃ、じゃあ私も……」

鳴「決まりね」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:33:15.69 ID:CjUMH6tR0

――霧果の知り合いの店――

赤沢「それで、結局ここは何の店なのよ?」

鳴「コスプレショップ」

赤沢「コス……ってあの?」

鳴「あの」

赤沢「帰る」

鳴「駄目」ズイッ

赤沢「うっ……分かったわよ……」

杉浦「(圧力に弱いなあ)」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:34:38.11 ID:CjUMH6tR0

店長「あら、鳴ちゃんじゃない。いらっしゃい」

鳴「こんにちは、おばさん」

赤沢「(店員は普通だ……)」

小椋「(どこかで見たような衣装がいっぱいあるな……)」

店長「そっちは友達?」

鳴「ええ。ツインテールが赤沢さん。眼鏡が杉浦さん。ショートカットが小椋さん」

店長「ツインテールの子は色々似合いそうね」

赤沢「(帰りたい……)」


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:35:36.09 ID:CjUMH6tR0

鳴「いくつか試着したいんだけど構わない?」

店長「他ならぬ鳴ちゃんとその友達の頼みとなると断れないわね」

鳴「ありがとう、おばさん」

赤沢「わ、私は遠慮しておくわ」

小椋「泉美は何も着ないの?せっかく来たのに」

杉浦「たまにはこういうのも悪くないわね」

赤沢「え?由美、多佳子?」

鳴「小椋さん、杉浦さん、こっち」

赤沢「何でそんなにノリノリなの?」

赤沢「……」ポツーン


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:36:44.07 ID:CjUMH6tR0

杉浦(巫女)「ど、どうかしら……」

鳴「普通に神社にいそう」

杉浦(巫女)「それは褒めてるの?」

小椋「デジカメを持ってきたから、撮ってあげよう」

杉浦(巫女)「準備が良いわね……」

鳴「舞って下さい」

杉浦(巫女)「私にまで無茶振りしないで……」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:37:53.41 ID:CjUMH6tR0

小椋(猫耳メイド)「この猫耳はつける必要があったの?」

鳴「オプションパーツ」

杉浦(巫女)「馬鹿みたいな恰好なのに似合ってるわね」

小椋(猫耳メイド)「それ絶対に褒めてないよね?」

鳴「本当に馬鹿みたいな恰好なのに」

小椋(猫耳メイド)「さっきから遠まわしに馬鹿って言ってない?」

鳴「気のせい」

杉浦(巫女)「(結構な脳筋だとは思ってるけどね)」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:39:09.89 ID:CjUMH6tR0

鳴(地蔵)「どう?」

小椋(猫耳メイド)「着ぐるみかよ!!」

杉浦(巫女)「しかも何でそんなのを選んだの……」

鳴(地蔵)「この着ぐるみ前が見えない。どうしよう」

鳴(地蔵)・杉浦(巫女)・小椋(猫耳メイド)「……」

杉浦(巫女)「さっきから思ってたんだけど、見崎さんって結構陽気よね」

鳴(地蔵)「ごめんなさい」スポッ

小椋(猫耳メイド)「頭の被り物取るんだ」


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:40:11.03 ID:CjUMH6tR0

赤沢「……」ポツーン

小椋(猫耳メイド)「私達もやったんだから、泉美も何かやろうよ」

赤沢「うぅ……」

杉浦(巫女)「泉美」

赤沢「えーと……」

鳴(地蔵)「赤沢さん」ズイッ

赤沢「わ、分かったわよ!私もやるからその着ぐるみで近づかないで!怖い怖い!」

鳴(地蔵)「じゃあ、赤沢さんの分を選んでくるね」

赤沢「え、私が選ぶんじゃないの?」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:41:19.51 ID:CjUMH6tR0

鳴(ゴスロリ)「持って来たよ」

小椋(猫耳メイド)「あ、着替えてる」

杉浦(巫女)「ゴスロリ似合ってるなあ……」

赤沢「ごめん、何これ?」

鳴(ゴスロリ)「ボンテージ」

赤沢「着れると思う?」

鳴(ゴスロリ)・杉浦(巫女)・小椋(猫耳メイド)「着ろ」

赤沢「はい……」


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:42:39.97 ID:CjUMH6tR0

赤沢(ボンテージ)「これ……すごく恥ずかしいんだけど……」

鳴(ゴスロリ)「……赤沢さんって胸大きいよね」

赤沢(ボンテージ)「ちょっ!どこ見てるのよ!」

鳴(ゴスロリ)・小椋(猫耳メイド)「……」

赤沢(ボンテージ)「(そういうことか)大きくても重いしじろじろ見られるだけだからなあ。
           いっそまな板の方が良かったかも。大きいと大変よねえ」

鳴(ゴスロリ)・小椋(猫耳メイド)「黙れ、痴女」

赤沢(ボンテージ)「あなた達のせいでこんな格好になってるんでしょ!!」

鳴(ゴスロリ)「せっかくだから赤沢さんに色々着せてみようか」

小椋(猫耳メイド)「撮影は任せて」

赤沢(ボンテージ)「ちょっ……」

杉浦(巫女)「(あーあ)」


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:44:03.71 ID:CjUMH6tR0

赤沢(白スク)「白のスクール水着なんてあるんだ」

鳴(ゴスロリ)「おばさん、あれに水をかけて透けさせたいんだけど、駄目?」

店長「さすがにそれは駄目かなあ」

杉浦(巫女)「(何でこの人はビデオカメラを持ってるの)」

小椋(猫耳メイド)「照明の当て方を変えたら透けないかな?」

赤沢(白スク)「ちょっと!あなた達!」

鳴(ゴスロリ)・小椋(猫耳メイド)「痴女らしい恰好にしてあげるから、ちょっと待ってて」

杉浦(巫女)「(まな板を怒らせると怖いなあ)」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:45:29.85 ID:CjUMH6tR0

鳴(ゴスロリ)「次の衣装はどうしよう」

小椋(猫耳メイド)「見崎さん……これって……」

鳴(ゴスロリ)「……ディルド型バイブレータ」

小椋(猫耳メイド)「言わなくてもいいから!じゃなくって、何でこんなものがあるのよ?」

鳴(ゴスロリ)「この店、大人の玩具も売ってるらしいよ」

小椋(猫耳メイド)「らしいよって……」

小椋(猫耳メイド)「……これを泉美に使いはしなよね?」

鳴(ゴスロリ)「さすがにそれは一線越えちゃってるかな……」

小椋(猫耳メイド)「だよね」


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:46:18.96 ID:CjUMH6tR0

小椋(猫耳メイド)「よく見たら色んなものが置いてるなあ。ムチに首輪、ボールギャグまで……」

鳴(ゴスロリ)「ねえ、小椋さん。
         ここにあるものを使わなくても、見せるだけで赤沢さんは驚くかな?」

小椋(猫耳メイド)「そりゃ驚くでしょうね……」

鳴(ゴスロリ)・小椋(猫耳メイド)「……」

鳴(ゴスロリ)「持って行こうか」

小椋(猫耳メイド)「うん」


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:47:10.85 ID:CjUMH6tR0

赤沢(白スク)「ねえ、多佳子」

杉浦(巫女)「何?」

赤沢(白スク)「見崎さんが何をしたいのかさっぱり分からない。
         普通に遊びたいだけなのかと思ったら、
         今はこんな風に私をいじめて楽しんでるし……」

杉浦(巫女)「(いじめ甲斐があるからねえ。
         それに、今の状況はある程度泉美にも責任があると思う)」

赤沢(白スク)「何故か由美まで一緒になって、私をいじめてくるし……」グスッ

杉浦(巫女)「(それもある程度あなたに責任がある)」


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:48:18.61 ID:CjUMH6tR0

赤沢(白スク)「やっぱり、いないものにされたことの鬱憤晴らしなのかな、それとも恒一君絡み?」

赤沢(白スク)「それとも、私って嫌われてるのかな……」グスッ

杉浦(巫女)「それは違うんじゃないかしら」

赤沢(白スク)「そう?」

杉浦(巫女)「まず、由美はそんなことはないと思うし、
        見崎さんもそういう理由でこんなことをしてるんじゃないと思うわ」

杉浦(巫女)「まあ、今あの二人が結託してるのは、泉美の胸自慢が原因だけど」

赤沢(白スク)「うぅ……」

杉浦(巫女)「ただ、本心から嫌いで、
        苦しめようと思ってるから、こんなことをしているわけではないはずよ」


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:49:06.93 ID:CjUMH6tR0

赤沢(白スク)「本当に?」グスッ

杉浦(巫女)「私はあの二人じゃないから、確実なことは言えないけれど」

杉浦(巫女)「あの二人、特に見崎さんかしら、泉美が気にしているのは。
        楽しんでいるけど、嫌いなものをいじめて楽しんでいるというのとは違うと思うわ」

赤沢(白スク)「そうかな……そうだといいんだけど……」

小椋(猫耳メイド)「おまたせ」

杉浦(巫女)「おかえ……!?」

赤沢(白スク)「そ、それ……何を持って来てるの?」


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:51:17.82 ID:CjUMH6tR0

小椋(猫耳メイド)「ムチとか首輪とかボールギャグとか」

鳴(ゴスロリ)「バイブとかヴァギナバーベルとかアナルビーズとか」

赤沢(白スク)「そ、それを使うの?」グスッ

鳴(ゴスロリ)「使わないよ」

鳴(ゴスロリ)「赤沢さんが大人しく従ってくれるのなら」ニコッ

杉浦(巫女)「(なんてタイミングの悪い)」

赤沢(白スク)「た、多佳子ぉ……私本当に嫌われてないよね?」グスッ

杉浦(巫女)「え、ええ。もちろんよ」

杉浦(巫女)「二人とも」ヒソヒソ

鳴(ゴスロリ)・小椋(猫耳メイド)「何?」ヒソヒソ

杉浦(巫女)「泉美が本気で泣きそうだからほどほどにね」ヒソヒソ

鳴(ゴスロリ)・小椋(猫耳メイド)「はーい」ヒソヒソ


79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:52:32.21 ID:CjUMH6tR0

赤沢(ビキニアーマー)「だから何でこんな格好ばっかり……」

鳴(ゴスロリ)「赤沢さんが痴女だから」

赤沢(ビキニアーマー)「せっかくだからもっと可愛い恰好を……」

小椋(猫耳メイド)「私はその恰好も淫乱だ(かわいい)と思うよ」

赤沢(ビキニアーマー)「『かわいい』の字面がおかしかった気がするんだけど……」

小椋(猫耳メイド)「今の泉美の状態を言っただけだよ」ニコッ

杉浦(巫女)「(まな板コンビのプレッシャーがすごいとはいえ、
         素直に着てる泉美も泉美よねえ……)」


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:53:28.05 ID:CjUMH6tR0

赤沢(ビキニアーマー)「せめてこういうのとかさあ……」サッ

鳴(ゴスロリ)「赤沢さん、そんなヒラヒラしたのがいっぱい付いた服がいいの?」

赤沢(ビキニアーマー)「な、何よ!悪い!?ゴスロリを着てるあなたに言われたくないわよ!」

小椋(猫耳メイド)「(あの服みたことあるなあ……何のアニメだっけ……)」

鳴(ゴスロリ)「こっちの方が似合うと思うよ」サッ

赤沢(ビキニアーマー)「な、何よその紐みたいな水着」

鳴(ゴスロリ)「スリングショット」


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:54:16.34 ID:CjUMH6tR0

杉浦(巫女)「その後も、泉美のファッションショーは続きました」


赤沢(チア)「ねえ……まだやるの……?」

鳴(ブルマ)「エロいのから普通のまで結構試したよね」

小椋(ナース)「写真もいっぱい撮れた」

赤沢(チア)「それどうするの?」

小椋(ナース)「男子に売れるかも」

赤沢(チア)「それやったら本気で怒るわよ」

小椋(ナース)「もう、いくら何でも冗談に決まってるでしょ」

赤沢(チア)「色々やられすぎて冗談に聞こえないのよ……」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:55:12.03 ID:CjUMH6tR0

杉浦(巫女)「もう7時なんだけど、そろそろお暇しない?」

小椋(ナース)「うわっ、泉美で遊んでたらもうそんな時間に」

赤沢(チア)「もうツッコむ気も起きない……」

鳴(ブルマ)「おばさん、今日は本当にありがとうございました」

店長「いいのよ。私も楽しかったから」

杉浦(巫女)「(あのビデオカメラどうする気だろう)」


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:56:11.50 ID:CjUMH6tR0

――帰路――

小椋「泉美、今日はおごってくれてありがとうね」

泉美「あなたはもう少し遠慮というものを覚えたほうがいいわ……」

小椋「見崎さんもぬいぐるみありがとう」

鳴「どういたしまして」

杉浦「今日は見崎さんの意外な姿が見られたわ」

鳴「私も。杉浦さんは思っていたよりも面白い人だった」

赤沢「……」

赤沢「見崎さん」

鳴「何?」

赤沢「今日は何で私と遊ぼうって言いだしたの?」


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:57:01.56 ID:CjUMH6tR0

鳴「赤沢さんと遊んだら面白そうだと思ったからよ」

赤沢「……私と遊んだらじゃなくて、私で遊んだらの間違いじゃないの?
    ほとんどずっといじられてた気がするんだけど」

鳴「それも事実。赤沢さんっていじり甲斐があるから」

赤沢「おい!!」

杉浦「(はっきりと言ったよこの子)」

鳴「でも」

鳴「赤沢さんと遊んだら面白そうだと思ったのも本当」


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:57:49.88 ID:CjUMH6tR0

鳴「いじり甲斐があることも含めて、赤沢さんって面白い人だから。
   一緒に遊んだら面白そうだと思ったの」

赤沢「それってやっぱり私で遊んだら面白いってことじゃないの?」

鳴「違う」

赤沢「でも、あなたは私のことを嫌ってるんじゃないの?
    あなたをいないものにした私を。それに、恒一君……ゴニョゴニョ」

鳴「(後半が聞き取れなかった)いないもののことでどうしてあなたを恨むの?
   あれは仕方のないことだった。それを実行したのがたまたまあなただっただけ」

鳴「それに、どうせいないものを作るのなら、
   私は誰かをいないものにするよりも、自分がなる方が良かった」

鳴「私は赤沢さんのこと嫌いじゃないよ」


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:58:57.56 ID:CjUMH6tR0

鳴「私はこれからも赤沢さんと仲良くしたいと思うんだけど、駄目?」

赤沢「う……でも、恒一君の……ゴニョゴニョ」

鳴「榊原君?榊原君がどうかしたの?」

赤沢「だから、あなたも榊原君のこと……
    あなたも榊原君のことが好きだから、私が邪魔なんじゃないかって!!」

鳴「私が榊原君のことを……?」

鳴「……好き……なのかな?」


89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 05:59:48.35 ID:CjUMH6tR0

鳴「あなたもってことは赤沢さんも榊原君のことが好きなの?」

赤沢「うぅ……そ、そうよ!だから、あなたとは仲良くできないの!」

鳴「でも、私は榊原君とも赤沢さんとも仲良くなりたい」

赤沢「あなたがそうでも私は……」

鳴「……」ジーッ

赤沢「うっ……」

赤沢「またこれか……」


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 06:00:29.55 ID:CjUMH6tR0

赤沢「……はあ。何か負けた気がする」

赤沢「はい」スッ

鳴「手?」

赤沢「握手よ握手。遊ぼうって言い出した時からずっとあなたの押しに負けてる気がするわ」

鳴「よろしくね、赤沢さん」スッ

赤沢「ええ、よろしく」


92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 06:01:36.05 ID:CjUMH6tR0

赤沢「でも、榊原君は渡さないわ。絶対に私のことも見てもらうんだから」

鳴「それは私も同じ」

杉浦「一応、丸くおさまったのかしら」ヒソヒソ

小椋「まだ火種は抱えてる気がするけどね」ヒソヒソ

鳴「杉浦さんと小椋さんもこれから仲良くしてくれる?」

小椋「いいよ。今日は楽しかったしね」

杉浦「ええ。あなたは意外と話せる人みたいだから」

鳴「よろしく」


93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 06:02:23.18 ID:CjUMH6tR0

鳴「あ、そうだ。」

鳴「赤沢さんに言い忘れていたことがあるの」

赤沢「何よ?」

鳴「この前はツインテールを結んでごめんなさい」

赤沢「おい!!」

杉浦「(この二人、本当に仲良くできるんだろうか……)」


終わり


99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 06:04:27.15 ID:8/ohryI80

乙!
鳴と赤沢さんの仲良しEDって結構好きだわ俺



101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/20(金) 06:21:54.05 ID:8VQpOcefO

みんな平和で良い



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