1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 14:49:26.46 ID:M8qblozz0
あききょーしつ
やすな「はい!お願いしますあぎりさん!」
あぎり「じゃ~ぁ~、さっそく始めましょぉ~」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 14:52:47.40 ID:M8qblozz0
ソーニャ「やすなめ、まーた馬鹿なこと始める気だな。あぎりも気を使わなくていいんだぞ」
やすな「ヒドイ!ソーニャちゃんだって百合百合の術使いたいでしょ!?」
ソーニャ「私は興味ない」
やすな「私が使えるようになっても教えてあげないんだかんねぇーだ」
ソーニャ「勝手にしろ」
あぎり「まぁま、いいじゃないですかぁ~」
やすな「で、なにをどうすればいいんですか、あぎりさん!」キラキラ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 14:56:15.09 ID:M8qblozz0
あぎり「そうですねぇ~・・・
まずは適当に、かかりそうだなぁと思うポーズをとってみましょぉ~」
ソーニャ「教える気ないだろ・・・」
やすな「適当じゃ分からないですよ~。もっとこう、手っ取り早い方法はないんですか?」
あぎり「お気に召さない・・・困りましたねぇ~・・・」
ソーニャ「大体やすなが忍法なんか使えるわけがない」
やすな「ヒッドーイ!その言葉覚えといてよね!
忍法を使えるようになってビックリさせてやるんだから!」
ソーニャ「あぁ、覚えとく努力はしとく」トテトテ
やすな「あ、ちょっとどこ行くの」
ソーニャ「つまらなさそうだから先に教室に帰ってる」ガラガラ
ピシャン
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:00:44.26 ID:M8qblozz0
あぎり「せっかちさんですねぇ~」
やすな「ねぇー」
あぎり「じゃ~ぁ~、
しょうがないので私がにんぽぉ百合百合の術を覚えられるの術をかけてあげましょぉ~」
やすな「やったぁ!すっごぉい!」
あぎり「普通なら800円取りますけどぉ~、今回だけ、特別ですよぉ~?」
やすな「結構安いんですね」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:02:36.14 ID:M8qblozz0
あぎり「じゃぁ、いきますねぇ~」
やすな「なんだか緊張するな・・・よし!こい!!」
あぎり「にんぽぉ~百合百合の術を覚えられるのじゅつぅ~」
やすな「・・・・」
あぎり「はい、かかりましたよぉ~?」
やすな「あれ?何も変わってないですよあぎりさん」
あぎり「忍法なのでぇ、外見には影響は出ないんですよぉ~」
チョー「根拠、無し」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:04:59.02 ID:M8qblozz0
やすな「なんだかわからないけど強くなった気がす る!」
あぎり「でぇわぁ、さっそくにんぽぉ百合百合の術を使ってみましょぉ~」
やすな「え、今ですか?」
あぎり「ためしてみないと、使えるかどうかわかりませんよぉ~?」
やすな「それもそうですね・・・じゃ、行きますよ!」
あぎり「いつでもどうぞぉ~」
やすな「忍法!ロボやすな百合ビーッム!!」カッ
あぎり「あぁぁれぇぇぇ~」
やすな「か、かかりましたか!?」
あぎり「はぃ~、それはもう十分すぎるほどぉ~」
やすな「やった!これでソーニャch・・・モゴォ!?」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:08:35.65 ID:M8qblozz0
あぎり「ウフフフフ」ギュッ
やすな「あ、あぎりさん、ちょ、どうしたんですかいきなり」
あぎり「だって、かけたじゃないですかぁ~百合百合の術を~」
やすな「はっ!しまった!ソーニャちゃんにかけるつもりが!」
あぎり「ソーニャなんかより、私のほうがいいと思いませんか?」フニフニ
やすな「うぅわぁぁ・・・やわらかぃ・・・・」トローン
あぎり「ウフフフフフ」
ガララ
ソーニャ「はやく終わらせないと授業が・・・」
やすな「あ、ソーニャちゃん」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:12:34.33 ID:M8qblozz0
あぎり「ウフフフフ~」
ソーニャ「や、やすな、いったいこれは」
やすな「百合百合の術だよソーニャちゃん!私だって忍法が使えるんだよ!」
ソーニャ「そんな馬鹿な・・・あぎり!また二人して私をだまそうとしてるんだな!」
あぎり「騙すぅ~?そんなことしても、何の得もありませんよ?」
やすな「本物の忍法ですよねぇー」
あぎり「ねぇ~」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:14:45.57 ID:M8qblozz0
ソーニャ「・・・い、いいから行くぞ!授業が始まる!」
やすな「えぇ~せっかくあぎりさんと仲良くなれたのにー」
あぎり「ちょっと、嫉妬してるんじゃないですかねぇ~」
ソーニャ「馬鹿!そんなこと絶対ない!ほら、行くぞ!」グイグイ
やすな「あぁ、ちょっと、ソーニャちゃーん!」ズルズル
ピシャン!
あぎり「ウフフフフ・・・・」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:18:16.90 ID:M8qblozz0
教室
やすな「もう!ソーニャちゃん強引すぎるよ」
ソーニャ「うるさい。それに私はお前が遅刻して
怒られないように迎えに行ってやったんだぞ。少しは感謝しろよ」
やすな「ま、いっか。忍法も使えるようになったしね!」
ソーニャ「ホント かぁ?どうも信じられない」
やすな「言ったね!それじゃソーニャちゃんを私の魅力で虜にしちゃうんだから!」
ソーニャ「こ、コラ、今は授業中だぞ!静かにしろ!」
やすな「忍法!百合やすなビーッム!!」カッ
ソーニャ「ビームかよ!」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:20:35.05 ID:M8qblozz0
ソーニャ「でもまさか!?本当に!?」
やすな「・・・・プハァ、かかった?」
ソーニャ「期待して損した・・・」
チョー「そこー、うるさいぞー」
やすな「す、すいません・・・」
ソーニャ「ほら怒られた」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:23:11.78 ID:M8qblozz0
やすな「ソーニャちゃんが邪魔するから失敗したじゃん!もう!」
ソーニャ「ムカー!!」
ゴンッ
やすな「いたたた・・・ヒドイよソーニャちゃん・・・」
やすな(おかしぃなぁ・・・あぎりさんにはかかったのに・・・不発だったのかな・・・)
ソーニャ「忍法なんて馬鹿馬鹿しい」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:30:02.75 ID:M8qblozz0
昼休み
やすな「待ってました!お昼の時間です!」
ソーニャ「毎日同じこと言ってるよな」
やすな「今日は特別だよ!だって私が忍法を習得したんだから!」
ソーニャ「さっきかかんなかった」モグモグ
やすな「それは・・・たぶん不発弾だったんだよ!」
ソーニャ「忍法に不発なんてあるのか?」
あぎり「ありますよぉ~?」スルル
やすな「あぎりさぁん!ふぁ!?」
あぎり「ウフフフ~、寂しかったですよぉ~?」ギュッ
やすな「ふぁ、やわらかーい・・・」トローン
ソーニャ「・・・ック、コラ!!離れろ!!」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:39:23.19 ID:M8qblozz0
やすな「え?なんで怒ってるの ソーニャちゃん」
あぎり「怒りんぼさんですねぇ~」
やすな「ねぇー」
ソーニャ「とにかく離れろ!ほらほら!」グイグイ
あぎり「あれれぇ~?どぅしたのソーニャー?」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:43:00.34 ID:M8qblozz0
やすな「たぶんあぎりさんに焼きもちしてるんですよ」
あぎり「そうみたいですねぇ~」
ソーニャ「違う!」
やすな「じゃあ何で怒ってるの?」
あぎり「何ででしょ~ねぇ~?」フニフニ
やすな「うわぁ・・・すごい・・・」トローン
ソーニャ「馬鹿!はやく離れろ!」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:44:03.78 ID:qDumIEX20
まさか既にソーニャを自然に百合に導く百合百合の術が発動しているのか!? 23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:45:21.12 ID:M8qblozz0
ソーニャ「・・・もういい!!購買行ってくる!」タタタタ
ピシャン
あぎり「焼きそばパン持ったまま行っちゃいましたねぇ~」
やすな「ソーニャちゃん・・・
ハッ!たぶんソーニャちゃんはおなかがすいてイライラしてたんだ!」
あぎり「じゃぁ、私たちも、お弁当を食べましょぉ~」
やすな「やったぁ!」
あぎり「ウフフフフ~」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:51:00.92 ID:M8qblozz0
購買
ソーニャ「クソゥ!何なんだよやすなのヤツ!あぎりと馴れなれしくしやがって!」モグモグ
ソーニャ「大体あぎりもあぎりで人が良すぎるんだよ」モグモグ
ソーニャ「変なことやすなに教えやがって・・・」モグモグ
ソーニャ「大体やすなと絡んでいいのは私だけって決まってるじゃないか」モグモグ
ソーニャ「クソゥ!」モグモグ
あぎり「お困りですかぁ~?」ヌルン
ソーニャ「あ、あぎり?・・・なんだよ、もう終わったのか」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:52:12.57 ID:M8qblozz0
あぎり「なんのことぉ~?」
ソーニャ「とぼけるな!やすなと・・・やすなと付き合ってるんだろ!」
あぎり「言ってる意味が、ち ょぉっと分からないけど、付き合ってはいませんよぉ?」
ソーニャ「自分で自分の忍法にかかるなんて、あぎりらしくないよな」
あぎり「フフフフフ、ソーニャ、私は、忍法になんかかかっていませんよ?」
ソーニャ「え?」
あぎり「ちょっとかかった振りをして、遊んでいただけです」
ソーニャ「ホントなのか?」
あぎり「疑い深いですねぇ」
ソーニャ「お前もたちが悪いな」
あぎり「まぁま、そんなに怒らないで。いいことを教えてあげますよ?」
ソーニャ「いいこと?」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:57:31.15 ID:M8qblozz0
教室
やすな「もう、みんなどこ行っちゃったんだろ・・・ソーニャちゃんは怒ってどっか行っちゃうし、
あぎりさんは気づいたら変わり身になってるし・・・」
ガララ
ソーニャ「・・・ただいま」
やすな「あ、ソーニャちゃん!聞いてよ!いきなりあぎりさんが
ソーニャ「そ、それよりだな!その、なんだ、
せっかくだからお前の忍法をもう一回私にだな、
その、かけてもだな、今なら許してやる」
やすな「はぁ?いきなり何言ってるのソーニャちゃん?」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:59:46.79 ID:M8qblozz0
ソーニャ「だから!もう一回忍法を試してもいいって言ってるんだ!」
やすな「えぇー、あれ疲れるからもういいよー」
ソーニャ「あれだけがんばってやってたのにもうおしまいか!?」
やすな「もう、しょうがないなぁ。これで最後だからね?」
ソーニャ「よし、こい」
やすな「いくよー、ロボやすな百合ビーッム!!」カッ
ソーニャ(来た!)
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:02:40.39 ID:M8qblozz0
ソーニャ「う、うわぁぁぁぁ!!」
やすな「そ、ソーニャちゃん大丈夫!?
だから言ったのに!私の忍法はソーニャちゃんには強すぎるって!」
ソーニャ「そんなこと一言も言ってなかったぞ」
やすな「なんだ、大丈夫じゃん」
ソーニャ「いや、でもなんだろうな、少し気分が違うというかなんというかだな、その」
やすな「ほらね!やっぱり私には忍者の才能があるんだよ!
ほら!ソーニャちゃん!遠慮しないで私の胸に飛び込んでおいで!」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:07:47.89 ID:M8qblozz0
ソーニャ「ぐぅ・・・」
ソーニャ(チャンスなんだ・・・この一回限りのチャンスを逃しちゃダメなんだ・・・!)
やすな「ほら!カモン!ソーニャ!!」
ソーニャ「ゃ・・・やすな・・・」トテトテ
ポフッ
やすな「オーホッ ホッホッホ!ついにソーニャちゃんを虜にしちゃいましたー!」
ソーニャ「あったかぃ・・・」トローン
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 15:33:42.45 ID:fSWQFxRIO
ナイスですねー
ナイスですねー 34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:13:00.35 ID:M8qblozz0
あぎり「ウフフフフ」
ちょっとまえ
ソーニャ「やすなと遊んでたってことは、もしかして演技してたのか?」
あぎり「相手の話に合わせるのも、忍者の仕事の内ですからぁ~」
ソーニャ「ということは忍法なんて最初からウソだったんだな!?」
あぎり「はぃ~」
ソーニャ「クソゥ!少し信じた私が馬鹿だった!」
あぎり「かなり嫉妬してましたねぇ~」
ソーニャ「そんなことない!」
あぎり「ソーニャも、やすなさんの忍術にかかった振りをすれば、
いろいろと楽しめるんじゃないでしょうかぁ~?」
ソーニャ「それは・・・」
あ ぎり「かかった振りをすればいいだけですよ?」
ソーニャ「ちょっと無理があるだろ」
あぎり「でも、やすなさんは、完璧に私の演技に騙されてましたよぉ~?」
ソーニャ「・・・」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:15:29.35 ID:M8qblozz0
放課後
やすな「ソーニャちゃん!一緒に帰ろ!」
ソーニャ「あ、あぁ」
やすな「エヘヘぇ、ソーニャちゃんがいつもより優しくってとてもうれしいよ!」
ソーニャ「やすな///」
やすな「ほら、手」
ソーニャ「へ?」
やすな「まさか忍法のショックで手のつなぎ方忘れたの?」
ソーニャ「そ、そんなことない!」ギュムッ
やすな「いたたたた!ギブギブ!!」ダンダン
ソーニャ「あ、ごめん。つい・・・」
やすな「もういいよ・・・手つなぐ のは」
ソーニャ(しまった・・・せっかくのチャンスが・・・)
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:22:21.28 ID:M8qblozz0
やすな「手はもういいから、ほら、腕はやくはやく」
ソーニャ「へっ?」
やすな「もう!腕の組み方も忘れるなんてどうかしてるよ!」プンプン
ソーニャ「いや、ちがくて」
やすな「いい!?ソーニャちゃんの腕をこうして、私の腕をこうすると」
ソーニャ(うぁぁぁぁぁぁ!)
やすな「こういう具合にカップルのようになります」
ソーニャ「カカカカ・・////」
やすな「じゃ、いこっか、ソーニャちゃん」ニコ
ソーニャ「は、はい////」
あぎり「ウフフフフ~」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:26:26.01 ID:M8qblozz0
かーえりみち
やすな「こうしてると暖かいね!」
ソーニャ「まぁそうだな」
やすな「 今日は忍法が使えるようになってホントによかったよ!」
ソーニャ「あぁ、私もそう思う」
やすな「またまたぁー」
没キャラ「フフフフ・・・待っていたぞこの時を!」
没キャラ「このままやすにゃとソーニャがまっすぐ進めば
私が先にしかけておいた落とし穴にはまって・・・
主役の座はこの私が引き受けることになるのだ!!」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:28:18.46 ID:M8qblozz0
ソーニャ「しかしどうして私なんだ?」
やすな「ふぇ?何が?」
ソーニャ「その、忍法・・・」
やすな「あぁー、それは決まってるじゃん。ソーニャちゃんが好きだから!」ニコッ
ソーニャ「やすな///」
ズボッ
ソーニャ「いった・・・クッソォ!誰の仕業だ!!」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:31:37.57 ID:M8qblozz0
やすな「こんなところに落とし穴があるなんて、最近の道路はどうかしてるよ!」
ソーニャ「馬鹿!これはあきらかに私たちを狙って・・」
やすな「あ!UFOだ!!」
ソーニャ「こんな時になに言って、ハッ!」 キャプキャプキャプキャプキャプキャプキャプ
没キャラ「ニャハハハハ!引っかかったな、やすにゃ!ソーニャ!
今日こそ主役の座を、イタタタタ!やめろ!なんだこれ!」 ミョォォォォォン
没キャラ「痛い!おろせぇぇ!うあぁぁぁぁ!
助けてぇぇ!やすにゃぁぁ!ソーニャァァ!!!」 キャプキャプキャプキャプキャプキャプキャプ
ソーニャ「なんだあれ・・・・」
やすな「あぎりさんのUFOだよ!」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:34:35.16 ID:M8qblozz0
ソーニャ「どうせなら私たちを救い上げてほしかった」
やすな「もう、こんな罠に引っかかるなんてプロ失格だよソーニャちゃん!」
ソーニャ「なぁにぃ!?この馬鹿やすな!!」ゴン
ソーニャ「お前が腕なんか組ませるから咄嗟に動けなかったんだ!」
やすな「うぅ・・・ひどいよソーニャちゃん・・・」
ソーニャ「まったく・・・これじゃ誰かに助けてもらわないと出れないぞ」
ソーニャ「クソゥ・・・お前のお遊びに付き合ってやったのが間違いだった!」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:38:28.92 ID:M8qblozz0
やすな「あれ?おかしいな、忍法がきれてるのかな・・・急に元のソーニャちゃんに戻っちゃった」
やすな「それじゃもう一回!ロボやすな百合ビーッム!!!」
ソーニャ「馬鹿!」ビシッ
ソーニャ「最初からそんなの効いてないんだよ!」
やすな「えぇぇ!でもさっきまでかかってたじゃん!」
ソーニャ「それは・・・」
やすな「演技だったんだ・・・クソォクソォ・・・・」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:39:17.36 ID:qDumIEX20
くそぅ 44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:48:22.13 ID:M8qblozz0
ソーニャ「ち、違う!」
ソーニャ「演技だけじゃなくて・・・その、やすなが・・・・」
やすな「まぁいいや・・・忍法なんて興味ないもんね」
ソーニャ「飽きるのが相変わらず早いな・・・」
やすな「それに忍法になんかに頼らなくても、ソーニャちゃんは私の虜だからね」
ソーニャ「・・・やすな」
やすな「あぎりさん、はやく助けに来るといいね」
ソーニャ「・・・あぁ」ムスッ
やすな「すねないでよソーニャちゃん」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:50:50.73 ID:M8qblozz0
ソーニャ「すねてなんかない!」
やすな「安心して。ソーニャちゃんは私の一番大好きなお友達なんだから」ニコ
ソーニャ「か、勝手にしろ!」
やすな「なにそれ、ソーニャちゃん照れてるぅ~!」
ソーニャ「うるさーい!!」バキッ
やすな「ひどいよソーニャちゃーん!」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 16:51:39.78 ID:M8qblozz0
その頃、空き教室
あぎり「あら~、なんだか違うものがひっかかってますねぇ~」
没キャラ「おろせぇぇ!やすにゃぁぁ!ソーニャァ!!助けてくれぇぇ!!」
あぎり「それでは、あなたには、忍術の練習につきあってもらいましょぉ~」
没キャラ「やぁぁぁぁぁぁ!!!」
あぎり「ウフフフフフフ~」
「教える嘘は百合の味」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 17:18:35.41 ID:qDumIEX20
おっつ 50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 17:29:12.18 ID:/nk6yvT2O
ふぅ… 2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/27(金) 14:50:29.11 ID:LSiOSbCOi
2期はよ
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