※京子「実はみんな、私のこと好きなんだろ?」の続き1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:04:49.45 ID:qHW5lPPp0
~教室~
京子「そう思ったんだよ!」
綾乃「……どういうことよ?」
京子「みんなが私のこと好きじゃないのはもうよくわかった」
京子「だから、綾乃とくっつくことにしたの!」
綾乃「……は、はぁ!?あなた何を言って……!」
千歳「あかん……くらくらする……」
結衣「まだ何も始まってないのにこの出血量!?
おい、ほ、保健室行くぞ!」
千歳「あぁん……すまんなぁ船見さぁん……」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:06:46.13 ID:qHW5lPPp0
京子「ふっふっふっ……邪魔者もいなくなりましたしさっそく……」
綾乃「な、何よ……」
京子「綾乃、愛してるよ……!」
綾乃「……」
京子「……あれ?おーい、綾乃さん?」
京子「……どうしよ……綾乃が固まった」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:07:55.71 ID:qHW5lPPp0
西垣「入るぞー、杉浦いるか?」
綾乃「……」
京子「良いところに来たね西垣ちゃん!」
西垣「どうした歳納……なんだ杉浦、いるじゃないか」
京子「実はさー、私が綾乃に告白したら綾乃が固まっちゃって」
西垣「ほう。なんだ歳納は杉浦に好かれてたのに気がついてたのか」
京子「そりゃまー普段からあれだけのオーラ放ってれば私だって気がつくってー」
西垣「……しかし杉浦が固まったままなのは困るな……」
西垣「とりあえず今日は歳納が連れて帰って世話しておけ。
あしたまでに治す方法考えておくから」
京子「さんきゅー、西垣ちゃん!さっすがー!」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:09:31.41 ID:qHW5lPPp0
~生徒会室~
西垣「……という事があってな」
りせ「……」
西垣「そう言うな松本。杉浦が止まってしまったのは仕方がないことじゃないか」
西垣「私も手伝ってやるからさっさと書類を片付けてしまおう」
向日葵「良かったですわね恋が叶って……杉浦先輩……」
櫻子「へー、杉浦先輩って歳納先輩のことが好きだったんだー」
向日葵「え、気がつかなかったんですの?あんなにいつも……」
櫻子「えー?そんなの普通わかんないってー。
もしかしてそのおっぱい、アンテナにでもなってんじゃねーの?」
向日葵「ぶっころがしますわよ……」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:11:21.74 ID:qHW5lPPp0
りせ「……」
西垣「はっはっはっ……ないない!」
向日葵「西垣先生と松本先輩ってどうやって会話してるのかしら……」
櫻子「そんなこと知るかよー……それより、なんで今日は池田先輩まで来ないんだよ!
書類が全然片付かねーじゃんかよー!」
向日葵「さっきから1枚もチェックが終わってないあなたの言うことじゃないですわ」
櫻子「だって難しい漢字ばっかりで読めないんだもん!」
向日葵「はぁ……ほら、貸しなさいな」
櫻子「えっ!?変わってくれるの?ありがとう!」
向日葵「まだそこまで言ってませんわ!
……でも、まぁ……仕方ないですわね」
櫻子「ありがとー!愛してる!」
向日葵「なっ!?じ、時間がかかるから仕方なく変わってあげただけで、他意はありませんわ!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:12:08.45 ID:qHW5lPPp0
櫻子「はいはい、わかってるわかってるってー。
でも……いつもありがとうな!」
向日葵「……今日は妙に素直ですわね……。
もしかして櫻子、私に何か、隠しごとしてるんじゃありませんこと……?」
櫻子「えっ!?あ、えーっと、ないない!
上から2番目の引き出しに隠してたプッキー勝手に食べたりしてない!」
向日葵「な……今回は隠し場所を変えたというのに……!」
りせ「……」
西垣「な?こいつらが素直になるなんてこと、ありえないだろ」
西垣「さて、私はここらで失礼するぞ。
意識を失ってる杉浦を助けるにはどうすればいいか……」
りせ「……」
向日葵「はい、お疲れ様でした」
櫻子「うぅ……お疲れ様でしたぁ……」
西垣「……まず七森大学の図書館に寄って脳の構造を……」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:13:42.32 ID:qHW5lPPp0
~京子の部屋~
京子「うへぇ……重たかったー……。
さすがに中学生が中学生担いで長距離歩くのは辛いよな……。
とりあえずベッドに座らせてっと」
綾乃「……」
京子「うわっ、綾乃の服まで私の汗でぐっしょりだよ。
このままだと……風邪、引いちゃうよな……」
綾乃「……」
京子「……くっ……なんて犯罪的な気分なんだ……。
ええい!恥ずかしがってても仕方ない!」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:18:03.50 ID:qHW5lPPp0
京子「人の服脱がすのって結構難しいな……。
ワンピースだから簡単かと思ったけど……」
京子「よっと……私に持たれかけさせてお尻を持ち上げつつ裾をずらして……。
……か、可愛らしい素敵なパンツですね綾乃さん……」
京子「そのまま上にすーっと……くっ……綾乃めやっぱり私よりも……。
……ブラってある程度サイズがないと見栄えがしないんだな……」
京子「……はっ!?と言うことは、私のブラを付けさせるわけには行かないのか!
くっそぉ!こんな事で劣等感を感じてしまうとは……!」
京子「……下着の交換は諦めるか……。
け、決して脱がすのが恥ずかしいとかそういう分けじゃなく!
替えがないから仕方ないって!……ぱ、パンツはきっと大丈夫だよな……」
京子「なっ……!ウエストのサイズが私より1つ小さいだと……!
ヤバイ……さ、SUN値が……くそぉ……」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:19:44.23 ID:qHW5lPPp0
京子「はぁ……着替えさせるのは終わったけど、なんかすっごい疲れたな……」
綾乃「……」
京子「うん、でもまぁ、前に私があげた服も似合ってたし、
やっぱり綾乃は何を着ても可愛いな!」
京子「しかし世話って言ってもなー。
ご飯とか食べるのかな?」
京子「とりあえずお菓子食べさせてみるか!」
京子「おかあああさあああああああん!ラムレ!」
~歳納家のリビング~
京子母「こら!なんでアイス2個持ってんの!
アイスは1日1個って言ったでしょ!」
京子「いや、今友達が……はっ!」
京子(まずい!あんな状態の綾乃が部屋にいることがバレるのはまずい!気がする!)
京子母「ん?お友達が来てるの」
京子「いっ、いや!なんでもない!1日1個ですよね!んじゃっ!」
京子母「へ?……変な子……」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:20:47.93 ID:qHW5lPPp0
~京子の部屋~
京子「ふぃ~……危ない危ない」
京子「……ラムレ1個を2人で分けたらラムレ半個分……。
いやいや、仕方ない!綾乃のためだっ……」
京子「……は、はい……あ、あ~……いや、やっぱり一口目は私が」
京子「う、ぅんめぇー!やっぱり運動で汗をかいたあとはラムレだよね!
……はぁ、美味い……ん……この濃い甘みが……んぁあ染みる……」
京子「いやぁー美味しかったー!……って!ごめん綾乃!」
綾乃「……」
京子「はぁ……私ってほんとバカ……。
他のお菓子を……あぁ……これ以上は禁止されてるんだった……」
京子「仕方ない、晩ご飯の後のお菓子まで待っててくれ綾乃……」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:21:22.21 ID:qHW5lPPp0
~歳納家のリビング~
京子「はー美味しかったー!ごちそうさま!
んじゃ私、今日は宿題やってすぐ寝るから邪魔しないでね!」
京子母「えっ!?は、はい!頑張ってね!」
京子母(あの子の口から宿題とか……うっ……やっとわかってくれたのね……)
~京子の部屋~
京子「なんでお母さん驚いてたんだ……?
まぁいっか!お菓子持ってきたぞー綾乃!」
綾乃「……」
京子「さー食べてくれるかなっ……あ~ん」
綾乃「……」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:22:11.17 ID:qHW5lPPp0
京子「さっぱり反応ないな……」
綾乃「……」
京子「……」
綾乃「……」
京子「……見つめ合ってても仕方ない、気がつくまで他のことでもして時間を潰そう。
そうそう読みかけの漫画が……」
京子「くふふふふ……なもりやるなぁ……」
京子「ほーなるほどりっちぃが黒幕だったのか……」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:22:58.97 ID:qHW5lPPp0
京子「……あ!?もう3時!?やべー寝ないとまた遅刻する!」
綾乃「……」
京子「ってベッドは綾乃が座ってたんだった!
まだ気が付かないのかよー!」
京子「仕方ないちょっとどいてもらってベッドを整えて……。
よしっ、おやすみー!」
綾乃「……」
京子「おやすみー……」
京子「いや、床に座らせたままはさすがに可哀想だろ……。
せめて椅子に……」
綾乃「……」
京子「……くっ……し、仕方ないなぁ!
綾乃がそんなに言うなら一緒に寝てやんよ!」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:23:51.30 ID:qHW5lPPp0
京子「さすがにちょっと狭い……けど修学旅行のときは一緒に寝れたしなんとか……。
……く、くそ……あの時は全然なんともなかったのに……」
綾乃「……」
京子「……なんでこんなに気にしちゃってるんだ私……!
あー暑い!クーラー!クーラーつけて寝よう!」
京子「……やっぱり暑いし……全然寝れないぞ……」
京子「げっ……空が明るくなってきた……」
京子「すこー……すこー……」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:24:57.92 ID:qHW5lPPp0
京子「すこー……すこー……」
綾乃「……ん……暑っ……」
綾乃「……え?……えぇぇぇぇぇ!?」
綾乃「ななななんで歳納京子が一緒に……!ていうかこここここどこ!?」
京子「んむ……すこー……」
綾乃「あっごめんなさい静かにするわ……。
じゃなくて!こここれは一体どういう……!?」
綾乃「……ううう……歳納京子が私を抱きまくらに……まるで修学旅行の……。
……あの時は千歳がカメラを回してて飛び起きちゃったけど……」
京子「すこー……すこー……」
綾乃「……ね、寝てる時くらいは……かっ、かか、かわ、可愛い、じゃない……。
……起きるまではこうしてても、いい、わよね……?きょ……きょ……はぁ……」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:26:42.88 ID:qHW5lPPp0
京子「すこー……すこー……」
綾乃「……これは一体どういうことなのかしら……。
確か学校の教室で……うっ……思い出してきたわ……」
綾乃「確か、歳納京子が……わ、私に向かって……け、結婚してくれって……。
き、きゃー!歳納京子ったら教室でなんて大胆な……!」
京子「すこー……すこー……」
綾乃「……そ、それで、私はなんて返事をしたのかしら……。
……も、もしかして結婚……一緒にベッドに入ってるってことは……」
綾乃「……ひっ!や、やっぱり服まで着替えて……。
歳納京子からはシャンプーの香りまでするし……」
京子「すこー……すこー……」
綾乃「……わた、私……どこまでやっちゃったのかしら……!?
うぅぅ……全然記憶にないわ……」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:28:37.84 ID:qHW5lPPp0
綾乃「い、今は何時!?何時なの!?
外が明るいわね……時計……散らかり過ぎよ、この部屋!」
綾乃「……歳納京子が眠ってから何時間くらい経つのかしら……。
……きき、キスくらい……いいわよね……」
京子「すこー……すこー……」
綾乃「だっ、だって!わ、私は記憶にないわけだし!?
と、とと歳納京子だけが良い思いをしたっていうのは癪だし!?」
綾乃「……でも、気持ちよさそうに寝てるわね……。
……ちょっとくらいなら……大丈夫かしら……?」
京子「すこー……すこー……」
綾乃「……くっ……あ、相手は寝てるのよ!?ほら私もっと勇気を……!
綾乃「……ま、まずは、深呼吸、よね……」
綾乃「……ちょ、ちょっと、素数を数えて落ち着きましょう……」
綾乃「……よし……」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:29:31.32 ID:qHW5lPPp0
綾乃「……まだ寝てるわよね……」
京子「すこー……すこー……」
綾乃「……ん……」
京子「すこー……んむ……」
綾乃「なななんて恥ずかしいの……!
で、でも、もももももう1回くらい……いいわよね……」
綾乃「ん……んちゅっ……ぷは……」
京子「んぅ……ふみゅ……すこー……」
綾乃「……もう……もう私、いつ死んでもいいわ……!
ででででも!?しし死ぬ前にあと、あと1回くらいは!?」
綾乃「ふん……ん……んはぁ……んく……」
京子「んん……む……はぁふ……ん……」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:30:45.68 ID:qHW5lPPp0
京子母「こら!あんたいつまで寝て……!?え……?」
綾乃「んむ!?へっ!?」
京子母「こ、これは……え!?ちょ、ちょっと、あなたはどこの誰!?」
綾乃「へ!?わ、私は……!え!?え!?そちらこそどちら様で……!?」
京子「んぅ……う、お母さんおはようまだ眠い……」
綾乃「おかっ……!?……と、歳納京子のお母さん!?
え、じゃ、じゃぁここはやっぱり……歳納京子の部屋ってこと!?」
京子「うぉお……綾乃もやっと起きたのか……おはよう……。
ってうぉおおやばい遅刻する!おい綾乃!急げ!」
綾乃「へ!?え!?」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:32:07.01 ID:qHW5lPPp0
京子母「ちょ、ちょっと京子!この子は一体……!?」
京子「帰ってきたら説明するから!とりあえず今は学校行かないとヤバい!
ほらこれ!綾乃の制服!」
綾乃「え!?えぇ?ど、どうもありがとう?」
京子「ほらほら早く着替えて出ないと!」
綾乃「こここここで着替えろっていうの!?」
京子「何言ってるんだよ!
昨日私が脱がしたんだ!今更何も恥ずかしいことなんてないだろ!」
綾乃「ぬぬぬ脱がした!?やややっぱり私……!?」
京子母「……」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:32:38.14 ID:qHW5lPPp0
京子「んじゃ行ってきます!」
綾乃「えっええと、い、行ってきます!」
京子母「……」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:33:46.16 ID:47xBzkN40
うむ 32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:31:50.83 ID:RP7BezpC0
早く結婚式あげろよ 37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:34:10.52 ID:qHW5lPPp0
~教室~
結衣「今朝は揃って遅刻だったな、京子、綾乃」
千歳「もももしかしてあの後……んはぁ!」
綾乃「ちょっ、ちょっと千歳!大丈夫!?」
千歳「んう……だ、大丈夫や……耐えた……ぎりぎり……」
京子「おー、さすが毎日鍛えてるだけあるなー!」
結衣「んで、京子はちゃんと告白出来たのか?」
京子「ばっちりよ。まだ返事聞いてないけどな」
綾乃「……へ?」
京子「ん?どした綾乃?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:35:41.20 ID:qHW5lPPp0
綾乃「私、返事してないの?」
京子「おー聞いてないよ。
もしかして昨日固まっちゃってからの記憶ないのか?」
綾乃「固まっ……?それは、どういう……?」
京子「そのまんまだよ。
『愛してるよ』って伝えた途端に綾乃、固まっちゃって」
京子「全然反応なかったし、仕方ないから西垣ちゃんに相談して、
とりあえず放っとくわけにもいかないし、私の家に連れてって……」
綾乃「え……?じゃ、じゃぁなんで私、今朝別の服を着てたの!?」
京子「いやー背負って帰ったら汗だくになっちゃって……。
綾乃の制服もぐっしょりだったから、風邪ひいちゃ悪いと思って着替えさせた」
千歳「ぐはっ……!まだや……まだ倒れたら……あか……ん……」
結衣「うわっ、千歳が血の海に倒れた!」
京子「うわぁ……とりあえず千歳を保健室に!」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:36:31.67 ID:qHW5lPPp0
綾乃「そんな……それじゃ……もしかして私には何もしてないの……?」
京子「へ?何もって……着替えさせたあとは寝る場所がなかったから一緒に寝たくらいかな……。
あ、やっぱり狭いし暑かった?ごめんねー!」
綾乃「え?いや全然そんな……え……てことは……私……へ……?
……い、いやあああああ……!」
京子「う、うわぁああああ!
おいおいどうしたんだ綾乃……!」
結衣「千歳並の鼻血の吹き出しっぷりでぶっ倒れたぞ……」
京子「と、とりあえず2人とも早く保健室に!」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:37:21.47 ID:qHW5lPPp0
~保健室~
綾乃「……うぅぅ……」
京子「真っ赤な目してどうしたんだよ綾乃~?」
綾乃「……何でもないわよ……」
京子「え~?なんでもないわけないだろ?」
綾乃「……私、ね……今朝……」
京子「うんうん、今朝がどうしたって?」
綾乃「……と、歳納京子とその……」
京子「私とー?」
綾乃「……う……やっぱり何でもないわよ!」
京子「えー?気になるじゃんかー」
綾乃「う、うるさいうるさい!黙って責任取りなさいよ!私初めてだったのよ!?」
京子「え?責任って……それって、もしかして私の告白に対するおっけーって返事!?
やったーーーー!」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:38:19.22 ID:qHW5lPPp0
綾乃「ちっちがっ……く……ないわよ……」
綾乃「ぅぅぅ……なんて恥ずかしいの……」
京子「……ありがと、綾乃」
綾乃「え?」
京子「怖かったんだ、私。
もし綾乃が私のこと好きじゃなかったらって。
そしたら私どうなっちゃうのかなって」
綾乃「そんな……そんなこと……あるわけないじゃない……」
京子「ううん。一度そう思い始めたら、やっぱり怖かったんだ。
だから、ありがとう。私のこと、好きになってくれて」
綾乃「歳納きょ……ううん、きょ、京子……。
その……私……」
京子「……ゆっくりで、いいよ……」
綾乃「……ふふっ……おかしいわね……。
好きって言われても、まだ好きって言う勇気が足りないなんて……。
私って本当に臆病ね……」
京子「そんなこと……ないよ……!」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:40:16.89 ID:qHW5lPPp0
京子「綾乃は今、私のことを京子って呼んでくれたじゃん!
勇気あるよ!全然臆病なんかじゃないよ!」
綾乃「……ふふふ……ありがと、京子」
綾乃「ふぅ……」
綾乃「……私……私、は……京子が、大好き、です…!」
京子「あ、綾乃ぉ……!」
綾乃「ふふふ……京子ったら、目に涙浮かべちゃって……」
京子「う、うるさいなぁ!嬉しかったんだよちくしょー!」
千歳「よ……良かった……なぁ……あ、やのちゃん……がふぅっ……」
結衣「千歳!?輸血!O型だから!私O型だから!400ccくらいなら大丈夫だから!先生!」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:41:22.70 ID:qHW5lPPp0
~生徒会室~
綾乃「昨日はご迷惑おかけしました」
向日葵「いえいえ……良かったですわね、杉浦先輩……!
2人をお祝いしてパーティでもやらないといけませんわ!」
櫻子「パーティ!パーティやる!パーティやろうぜー!」
向日葵「あなた、パーティやりたいだけですの?
2人に対する祝福の言葉の1つもありませんの?」
櫻子「おめでと先輩!パーティありがとー!」
向日葵「全く……」
りせ「……」
西垣「松本も2人を祝福したいと言っている。
まぁ何だ、昨日はどうしたことかと思ったが、大丈夫そうで何よりだ」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:43:20.33 ID:qHW5lPPp0
綾乃「西垣先生には特にご迷惑をお掛けしてしまったようで……」
西垣「いや何、気にするな。命あってこそってやつだな」
りせ「……」
西垣「ん?まぁそうだな、せっかく治療方法を調べてきたのに実践できないのは残念ではあるか」
綾乃「そんなわざわざ……どうもありがとうございました」
西垣「はっはっはっ、気にするな気にするな」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:45:03.87 ID:qHW5lPPp0
京子「おい綾乃ー、ちょっといいかー?」
向日葵「あら、王子様がお呼びですわ、お姫様」
綾乃「なっ……わ、私はお姫様って柄じゃないわよ……」
京子「おー?私が王子様っていうところは否定しないのー?」
綾乃「うるさいわねっ!それより何の用よ」
京子「あー……いやぁね……今朝のことをお母さんにどう説明しようかと……」
綾乃「……その問題が残ってたわね……」
京子「私これから帰ろうと思うんだけど、綾乃も一緒に来れるかな…?」
綾乃「やむを得ないわね……ごめんなさいみんな、私今日も抜けないと……大丈夫かしら……」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:46:36.96 ID:qHW5lPPp0
向日葵「ふふふ、大丈夫ですわ。
昨日頑張ったおかげで、今日はお仕事も殆どありませんし」
りせ「……」
西垣「あとは任せろ、だそうだ」
綾乃「……ありがとうございます!」
櫻子「んじゃ私も帰ろうかな!」
向日葵「……」
櫻子「うぉお……向日葵の無言の重圧恐い……」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:47:21.87 ID:qHW5lPPp0
~歳納家~
京子「た、ただいま~……?」
綾乃「おじゃまします!」
京子「おぉ~綾乃が堂々としてる」
綾乃「こうなったら仕方ないわ!
堂々とぶつかって認めてもらう他ないじゃない!」
京子「おーお姫様かっこいい!」
綾乃「んなっ……!そ、それは恥ずかしいからやめなさい!」
京子母「……」
京子「はっ!お、お母様!ただいま帰りました!」
綾乃「今朝は慌ただしくご挨拶も出来ず申し訳ありませんでした!
私、同級生の杉浦綾乃と……」
京子母「……」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:49:20.12 ID:qHW5lPPp0
綾乃「あ、あの、お母様……?」
京子「お母さん?おーい……」
京子母「……」
京子「こ……これは……」
綾乃「ん?……もしかして何かの持病が……?」
京子「いや……この状況は、昨日の綾乃と全く同じで……」
綾乃「え!?私こんな無表情で固まってたの!?」
京子「いやー家の中で良かったよーほんと。
暑い中背負って歩かなくて済むだけでほんとらっきー」
綾乃「いやいやいやいや!大変じゃない!」
京子「だいじょぶだいじょぶ!
放っとけば勝手に治るってわかったし!」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:52:17.10 ID:qHW5lPPp0
綾乃「全くもう……きっと、朝のことが原因よね……」
京子「まぁそうだろうねー」
綾乃「……」
京子「綾乃、どうかした?」
綾乃「仕方ないわ。今日は私が、自分の意思で、お泊りするわ」
京子「えっ!?いいの!?」
綾乃「仕方ないじゃない。
いつ気がついてくれるかわからないし、やっぱり心配だし……」
京子「……ありがと綾乃」
綾乃「お礼なんて……と、とにかく!
泊まるってなったら、ちょっと家に帰って、支度してくるわね!」
京子「はいはい、行ってらっしゃい」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:57:51.79 ID:qHW5lPPp0
~京子の部屋~
京子「いやー今日は色々あったなー」
綾乃「ふふふ、朝から大変だったわね。私まで遅刻しちゃったし」
京子「あ、ごめん、綾乃!皆勤賞なくなっちゃった?」
綾乃「風邪引いて休んじゃったりしたから、その心配は今更必要ないわ、大丈夫」
京子「そっか……」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 22:59:17.84 ID:qHW5lPPp0
京子「……嬉しいな」
綾乃「……私もよ」
京子「私さ、強引だし、自己中だし、迷惑かけちゃったりするけど」
京子「それでも私、私絶対に、綾乃のことは何よりも大事にするから!」
綾乃「……私だって、負けず嫌いだし、素直になれないし……。
少しでも直るように頑張るわ」
綾乃「……だから、大事にしてね、私だけの、王子様……」
京子「……うん!」
fin
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:01:54.70 ID:Sq6kVuYq0
やっぱ京子は王子様だな
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:02:40.19 ID:MgE3zKvV0
おつりん
わぁい京綾わぁい
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:07:21.27 ID:qHW5lPPp0
~京子の部屋~
綾乃「ん……朝ね……。
ふぁ……良く寝たわ……」
京子「すこー……すこー……」
綾乃「ふふ……京子、起きなさい、朝になったわよ」
京子「んぅ……う……もう朝か……」
綾乃「お母さんの様子を見に行きましょう」
京子「そうだね……一応布団に寝かせておいたわけだけど……」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:13:14.13 ID:qHW5lPPp0
~京子母の寝室~
京子母「……」
京子「起きてないね……」
綾乃「起きる気配もないわね……」
京子「んーどうしたら……」
綾乃「あっ、そういえば昨日、西垣先生が治す方法を調べてきたって言ってたわ」
京子「おー!そうなのか!んじゃああとで西垣ちゃんのところに行くしかないな!」
綾乃「そうね!また迷惑をかけてしまうのが申し訳ないけれど……」
京子「だいじょぶだいじょぶ!きっと実践出来るのを喜んでくれるよ!」
綾乃「ふふ、そうね」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:18:08.01 ID:qHW5lPPp0
~理科準備室~
西垣「なに?今度は歳納の母さんが?」
京子「そうなんだよー。昨日の朝、私と綾乃一緒に寝てたんだけどさー。
それを見て何故か固まっちゃったんだよね」
綾乃「正確にはその後の京子の発言が原因よ」
京子「あれ?そうだっけ?」
西垣「まぁ何だ、放課後に歳納の家を訪問するってことでいいか?」
京子「いいのー!?んじゃよろしくー!」
綾乃「ありがとうございます!
それじゃ、授業があるので失礼します」
西垣「ふふふ……準備準備、と……」
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:24:51.56 ID:qHW5lPPp0
~教室へ向かう廊下~
京子「ところでさー」
綾乃「ん?何よ?」
京子「綾乃さ、昨日、『責任取りなさい』って言ったじゃん?」
綾乃「……そうね、言ったわ。
……重たかったかしら……」
京子「あぁいや、それはいいんだけどさ……。
そのあと、『初めてだった』って続けたよね」
綾乃「……えっ!?……そそそそんなこと言ったかしら!?」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:29:41.00 ID:qHW5lPPp0
京子「お?言ったと思ったんだけどなぁ……勘違いだったかな……。
何が初めてだったのか気になってたんだけどなぁ」
綾乃(この私が口を滑らすなんて……。
勘違いをして……あれこれ想像して事後だと思って初めて自分からキスしたこと……。
そんなこと京子に知られたら……さすがに恥ずかしすぎて……)
京子「いやーそれより、西垣ちゃん頼りになりすぎるなー!
西垣ちゃんならきっと何とかしてくれるよね!」
綾乃「そうね……はっ!?」
綾乃(そういえば京子のお母さんは私が京子にキスしている瞬間をバッチリ……。
い、いや!いやぁああ!恥ずかしい!
え、お母さんが気を取り戻したら……京子にその事実を知られちゃう…)
綾乃(でもお母さんが固まったままなのはやっぱり京子が可哀想だし……。
四面楚歌……違う!?八方塞がり!?あぁ、どうしたらいいの!?)
綾乃(……そう!そうよ!私が先に全部説明して、キスのことは黙っててもらえばいいのよ!)
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:31:03.08 ID:qHW5lPPp0
綾乃「ね、ねぇ京子?」
京子「なにー?」
綾乃「今日の放課後は……」
京子「あっ、ごめん!」
綾乃「え?」
京子「実はさーあかりやちなっちゃんにちゃんと説明してないから、
今日はごらく部行こうと思ってたんだ。
だから、先に私の家に西垣ちゃん連れて行ってくれないかな?」
綾乃「そ、そうだったのね!今日は生徒会の活動ないから任せなさい!」
京子「ほんと!?ありがとー綾乃!」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:31:48.50 ID:qHW5lPPp0
~京子母の寝室~
西垣「なるほど、それで歳納が一緒じゃなかったわけか」
綾乃「そうなんですよ!お友達が多いって大変ですね!」
西垣「ん?なんかやけに嬉しそうっていうか安心してるっていうか……」
綾乃「えっ!?そそそんなことありませんですわ!?」
西垣「そうか……?」
綾乃「そそそんなことより、ほら、早く京子のお母さんを……!」
京子母「……」
西垣「まぁ、それもそうだな。
それじゃ部屋から出ててくれるか?」
綾乃「へ?見てたら何か不都合があるんですか?」
西垣「いや、そんなことはないが……」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:33:32.07 ID:qHW5lPPp0
西垣「これから使う道具を見て、考えてくれ。
まずメス、それから糸鋸、ヘラ、ピンセット……」
綾乃「……え?いつものなんとなく怪しげな薬品とかじゃないんですか……?」
西垣「おいおい、歳納の母さんを爆殺しろっていうのか?」
綾乃「えええ!?いやそんなことは言ってませんけど!?
じゃ、じゃぁこれから一体何を……」
京子母「……ん……んぅ……」
西垣「何ってそりゃ、これだけ揃えたらロボトミーしかないだろ」
綾乃「ろ、ろぼとみー?」
京子母「……え……」
西垣「あぁ、開頭して前頭葉を切り離すんだ」
綾乃「ぜ、前頭葉って脳みそですよね!?
死んじゃうじゃないですか!?」
西垣「なぁに、心配するな!経験者の書いたコツは熟読したから、ブログで」
綾乃「ブログ!?」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:33:51.75 ID:Lwk5cr090
え…85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:35:28.79 ID:qHW5lPPp0
京子母(えぇ!?こ、この子、京子とキスしてた子よね!?
何!?私その瞬間見ちゃったから殺されるの!?)
京子母(ていうかいつの間に布団に寝かされてるの!?
ここ私の部屋よね!?)
西垣「よーし、説明済んだし始めるぞー。
おい杉浦、頭動かないように固定してくれ」
綾乃「い、いいいいやですよ!?
ていうかやめてください!」
京子母「あぁ……ごめんね京子……京子……私ここで死ぬのね……。
でも私が生贄になることで京子が助かるなら……」
西垣「……何だ、気がついてるじゃないか……」
綾乃「……良かった……手術が始まる前に気がついて良かった……!」
西垣「せっかく実験ができると思ったのに……あ、松本と用事あるから私、学校帰るなー」
京子母「あぁ!でもお願いだから!お願いだから麻酔だけはきちんと!
はっ!?もしかして始まる前に麻酔が切れてしまったということ!?
い、いやあああああああ!!」
綾乃「おおお落ち着いてくださいお母さん!
許して!誰か!ねぇ!誰か何とかしてぇ!」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:36:50.36 ID:MgE3zKvV0
なぜこんなことに 88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:37:10.30 ID:qHW5lPPp0
~茶室~
あかり「そっかぁ、良かったね!京子ちゃん!」
京子「あはは……なんか恥ずかしいな……」
ちなつ「ほんと、良かったですね、京子先輩!
これで私がひっつかれずに済むし!
私は結衣先輩を落とすのに専念できるようになるわけですね……!」
あかり「え……えっと……そう、だね?」
ちなつ「どうしたの?あかりちゃん?
あかりちゃんは私の親友だから、きっとお手伝いしてくれるよね!」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:38:21.81 ID:qHW5lPPp0
あかり「そ、それは……も、もちろんだよぉ!」
あかり(どうしよう結衣ちゃん……もうそろそろ、隠しごとするのも限界だよぉ……)
結衣(でも伝えたら暴走しそうで……)
あか結衣(恐い……)
ちなつ「結衣先輩!」
結衣「ひっ……な、何かな、ちなつちゃん……?」
ちなつ「京子先輩と杉浦先輩も仲を深めたわけですし、私達もそろそろ!
デートだってしましたし先のステップに進むべきだと思うんです!」
結衣(ごめんあかり……やっぱりそろそろ隠し通すの限界……)
ちなつ「……あの……結衣先輩?」
結衣「えっと……実はね……」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:40:29.76 ID:qHW5lPPp0
あかり「ちょっ!?結衣ちゃん……言っちゃうの……?」
結衣「もう……無理だよ……隠せないよ……」
ちなつ「え?2人して何を……?」
結衣「……ごめんね……ちなつちゃん……。
今まで隠してたけど……実は私とあかりは付き合ってるんだ……」
ちなつ「……え?」
京子「……え?」
あかり「ごめんね……ずっと黙ってて……」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:41:34.48 ID:qHW5lPPp0
ちなつ「ちょ、ちょっと……あの、冗談……ですよね?」
結衣「本当のことなんだよ」
ちなつ「……」
京子「い……いやぁ、気が付かなかったなぁ……!
幼なじみで教室でもずっと一緒だったのに全然気が付かなかったなぁ!
ち、ちなつちゃんが気が付かないのも無理ないよねー!?」
京子(やばい……この場のこの空気をどうやって崩せばいいんだ……!)
結衣(う……ちなつちゃんが無表情で何もない空間を見つめている……!)
あかり(ちなつちゃんの沈黙が恐いよぉ……うぅ……)
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:42:17.72 ID:qHW5lPPp0
京子「おい結衣、あかり……なんで今言い出したんだよ……」
結衣「だ……だってさ……京子と綾乃が教室でイチャイチャし出したら……」
あかり「私たちだって……我慢できないよぉ……」
京子「た……確かに……」
結衣「お、おーい……ちなつちゃーん……?
駄目だ気絶して……」
京子「はっ!?違う!これはもしかして……西垣ちゃあああん!」
the end
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:42:26.14 ID:47xBzkN40
Oh… 101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:48:05.54 ID:47xBzkN40
おい
おい 92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/26(日) 23:41:28.29 ID:0XpzEICU0
いいね
- 関連記事
-