1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:05:58.82 ID:XebIxhZj0
カードキャピタル
カランカラン
アイチ「こんにちはー」
カムイ「わっ!?」 ビクッ
カツミ「よ、よー!アイチー!」 ガサガサ
カムイ「おい、早くそっち隠せよ!」 ボソボソ
アイチ「?」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:10:08.50 ID:uVIbp8X3O
良いイメージだ、続けろ 2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:09:18.48 ID:XebIxhZj0
アイチ「ふたりとも何を……あっ、新しいカード?」
カムイ「い、いやー!別に何でもないですよ、お兄さん!」 アセアセ
カツミ「おーう!ちょっとデッキの確認をな?な?」
カムイ「そ、そう!それそれ!」
アイチ「……?何かふたりとも」
アイチ「!」 ピクッ
???「こっちだよ、こっちだよ」
アイチ(カードの声だ!)
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:12:02.53 ID:XebIxhZj0
アイチ(こっちのほうから……) キョロキョロ
アイチ「あっ!」
アイチ「こんなところにカードが落ちてる」 スッ
カムイ「えっ!?あっ、うわっ、それは!!」
カツミ「ちょっと待て、アイチ!それは」
アイチ「これって……僕の写真……?」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:16:03.17 ID:XebIxhZj0
カムイ「え、えーっとソレはですね、お兄さん!」 アセアセ
カツミ「えーっと、ホラ!今度の大会でのチーム登録に写真が必要でさ!」
カムイ「そ、そうそう!ソレですよ!」
アイチ「……!」 キッ
アイチ「それを貸してよ、カムイくん!」 グイッ
カムイ「うわっ、お兄さん強引」
バサバサッ
アイチ「……全部僕の写真だ」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:20:25.87 ID:XebIxhZj0
アイチ「制服……ファイト中……こ、こっちは水着……」 ペラッ
アイチ「ねえ、なんなのこれ?」
カツミ「アハハ、イヤー、なんでこんなもんが……な、なぁカムイ?」
カムイ「……」
カムイ「お、お兄さんが可愛すぎるのがいけないんですよ!!」
アイチ「……えっ」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:22:36.68 ID:uVIbp8X3O
アイチきゅんペロペロ 9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:26:32.00 ID:XebIxhZj0
カムイ「お兄さんが可愛すぎるのがいけないんです!男なのにっ!」 ムフー
アイチ「カ、カムイくん?えと、わかったからさ」
カツミ「オイオイ、ちょーっと待った!!」
アイチ「も、森川くん!」
カツミ「抜け駆けはズルいぜ、カムイ!」
カツミ「俺のほうがアイチをずーっと見てきたんだ!」
アイチ「森川くん……?」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:30:49.48 ID:XebIxhZj0
カムイ「ハァ、ハァ……もう我慢できません、お兄さん」 ジリジリ
アイチ「ちょっ、カ、カムイくん?なんかさっきから顔が近くないかな……?」
カツミ「なぁ、アイチ……俺はおまえのこと本気で」 ジリジリ
アイチ「えっ!そ、それはダメなんじゃないかな、森川くん!」
アイチ「僕たちは男同士なんだしさ!」 アワワ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:33:34.30 ID:uVIbp8X3O
櫂くんフラグ 13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:35:35.90 ID:XebIxhZj0
カツミ「そんな細かいこといいだろ、アイチ」 ハァハァ
カムイ「そうですよお兄さん、愛の前には性別なんて」 ハァハァ
アイチ「カムイくんって好きな女の子いたよね!?」
カツミ「アイチーッ!!」 ガバッ
カムイ「お兄さーんっ!!」 ガバッ
アイチ「うわーっ!?」
ミサキ「こっちよ!アイチ!」 ガラッ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:39:31.20 ID:XebIxhZj0
カードキャピタル 奥
カムイ『お兄さーん!』 ドンドン
カツミ『おーい!アイチー!』ドンドン
アイチ「ハァ、ハァ……」
ミサキ「大丈夫、この扉ならそう簡単に破られないわ」
アイチ「ハァ、ハァ……ありがとうございます、ミサキさん」
ミサキ「別にたいしたことしてないわ」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:44:35.52 ID:XebIxhZj0
ミサキ「……落ち着いた?」
アイチ「すーっ、ふぅ……はい、何とか」
カムイ『お兄さーん!痛くしませんからー!』 ドンドン
カツミ『アイチが望むなら俺が受けでもいいぞー!
できればアイチは受けでいてほしいけどな!』 ドンドン
アイチ「どうしちゃったんだろ、ふたりとも」
ミサキ「ほんと、すん、おぞましいわね、くんくん」 スンスン
アイチ「あの、ミサキさん……?」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 01:50:19.20 ID:XebIxhZj0
ミサキ「どうかした?」 スンスン
アイチ「えっと、その、か、顔が近いかなーって」 カァァ
ミサキ「……ドアを押さえないといけないから」 スンスン
アイチ「なんか……匂い、嗅いでませんか?」
ミサキ「すーっ、はぁぁ……そうかしら?」 トロン
アイチ(あ、あれ、ミサキさんの眼がうるんでる?)
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 02:00:41.86 ID:XebIxhZj0
ミサキ「すぅー……はぁ……アイチ、アイチィ」 ボソッ
アイチ「ミサキさん?その、身体が近いって言うか、いろいろあたって///」
カムイ『オレお兄さんのためならなんでもしますから!
×××だってマケミより気持ちよくしますから!!』 ドンドン
カツミ『あぁん!?俺なら×××まで舐めてやるぜ!なぁ、アイチ!!』 ドンドン
ミサキ「あいつらがドア破りそうだから、押さえないと」 スリスリ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 02:06:58.55 ID:XebIxhZj0
アイチ「で、でもミサキさん……その、胸が当たって///」 モジモジ
ミサキ「そ、それで?」 ハァハァ
アイチ「えっと、恥ずかしいです///」 モジモジ
ミサキ「 」 ハァハァ
ミサキ「もう我慢できない」 シュルリ
アイチ「ミ、ミサキさん?なんで服を!?」
ミサキ「アイチが可愛すぎるのがいけないの、仕方ないわ」 シュルシュル
アイチ「ダメですよ、ミサキさん!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 02:11:34.94 ID:XebIxhZj0
ミサキ「ふふふ……アイチィ!」 ガバッ
アイチ「うわーっ!!」 ダッ
ミサキ「アイチ!?そっちは窓ガラスよ!」
ガシャァン!
アイチ「に、逃げなきゃ!」 ダッ
エミ「あ、アイチー!」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 02:15:50.51 ID:XebIxhZj0
エミ「まったくお弁当忘れるなんてアイチも……」
エミ「って怪我してる!?どうしたの!」
アイチ「えっ?あ、ああ、たぶん窓ガラスを破った時に……」
エミ「……あの女ね」 ギリッ
アイチ「……エミ?」
エミ「前から気に食わなかったの、私のアイチに色目使って……」 ギリギリ
エミ「私のアイチを傷つけるなんて許さない」 スッ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 02:22:31.83 ID:XebIxhZj0
アイチ「ちょっ、そのフォークでどうするつもり!?」
エミ「止めないで、アイチ」 ギリギリ
アイチ「ダメだってばー!止まってよエミ!」 グヌヌ
アイチ「うわー!だれか助けてー!」
櫂「フン」 ドスッ
エミ「ぐふっ」 ドサッ
アイチ「あっ、櫂くん!」
櫂「困ってたようだから……余計だったか?」 フッ
アイチ「そんなことないよ、櫂くーん!」 ニッコリ
おわり
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 02:23:08.41 ID:XebIxhZj0
なに書いてんだろ俺 28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/02(金) 02:26:37.12 ID:zmchECHf0
乙
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