1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:39:26.23 ID:EGSJ7ji30
桐乃「ほら、手つなぐシーンなんだから早く繋いでよ」
京介「ま、マジで?」
桐乃「ほんと使えないわね、早く」
京介「わ、分かったよ・・・」ギュ
桐乃「へへ・・・」
京介「・・・全部ゲームの中と同じことするのか?」
桐乃「うん」
京介「こ、これって、エロゲー・・・だよな」
桐乃「はぁ?最初に言ったじゃん」
京介「……」
京介(つまりエロシーンもあるわけで・・・)
桐乃「つ、次キスシーンくるから・・・ID腹筋」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:39:55.38 ID:9LnIuIS40
くそったれえええええええええええ5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:40:28.60 ID:3bbmcsUj0
___ }\ __
> ` ` ∠_ _
∠ ┌-、 <丶 \ l」}
. _ ∠  ̄ ´ ゝ ヽ__ ノj ! Sorry. 悪いが 最後の一行が見えないよ。
〔[[.し レ、/ ( ・)} ( ・) NこLL山彡' ノ 耳に バナナが入っててなペロペロ。
. { こ/´{/ (__,_う_ ヽ-{了-┬''´
. } |_{/ / / ヽ、 \ }┤ |
. | ` ?W し'^マ ヲ し 丶 ノ
、 __| | } ` .し } 丁´
レし1 | し' |
| | {{ | N
{ { | }17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:52:02.55 ID:ZrLTsDiU0
桐乃「ほら、早く目をつぶりなさいよ」
京介「い、いや、でもよ」
桐乃「いいからっ!ほら、早く!」
京介「わ、わかったよ、ったく。ほらっ」
桐乃「……」
京介「……」
桐乃「アンタばっかじゃないの?なに妹のキス期待してんの?」
京介「ちょっ」
桐乃「あー、ほんとキモい。しねば?」
京介「……お、おまえ」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:02:44.11 ID:ZrLTsDiU0
桐乃「アンタ、アタシが居なかった間、あの黒いのと何かあったでしょ」
京介「い、いや、それは…」
桐乃「ん?何よ」
京介「な、何も、ないぞ」
桐乃「ふーーーーーん。」
京介「な、なんだよ」
桐乃「黒いのから聞いたけどね」
京介「!?ま、マジかよ!」
桐乃「!!やっぱり何かあったんじゃない!変態!妹の友達に手ぇ出したワケ?」
京介「ちっ!ちがっ!俺からは何もしてねえって」
桐乃「………それって。ふーん。わかった。もういい」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:07:22.50 ID:ZrLTsDiU0
京介「……」
桐乃「…ってよ。」
京介「え?なんだって?」
桐乃「出てけって言ってんの!!2度とアタシの部屋に入らないでっ!」ドンッ
京介「ちょっ!押すなって!だいたいお前が」
桐乃「うるさい!うるさいうるさいうるさいっ!」
桐乃「こんなことなら、帰ってこなければよかった!」
桐乃「クソ兄貴!死ねっ!」バタンッ!
京介「………ったく、なんなんだよ」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:15:00.84 ID:ZrLTsDiU0
沙織「ははーん、そういうわけでござるな」
京介「ったく、なにがなんだかわかんねえよ」
沙織「どうしてわからないのかが、拙者にはわかりませんがねえ」
京介「なんだよそれ、どういうことだ」
沙織「いいえ、拙者がこれを言ってしまうのははばかられます故」
京介「え?なんだって?」
沙織「なんでもござらん、しかし京介氏、黒猫殿の件いかがされるのでござるか?」
京介「うーん、それがどうもよくわからなくってなあ」
沙織「さすがは、京介殿でござる」
京介「どういうことだ?」
沙織「だれも傷つけたくないのでしょうが…いや、なんでもござらんよ」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:22:43.45 ID:ZrLTsDiU0
桐乃「アンタ、京介に何したの?」
黒猫「なんのことかしら?」
桐乃「とぼけないで!アンタが京介に何かしたってことは聞いたんだから」
黒猫「ホントにしょうがない先輩。まあそういうところも好きなのだけれど」
桐乃「ハァ?今アンタなんて言ったの?」
黒猫「好きよ。先輩の事が。それが「妹」のあなたに関係があって?」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:30:03.73 ID:ZrLTsDiU0
桐乃「関係大ありよっ!何アタシが居ないところでコソコソしちゃってんの!?あー気持ち悪い!」
黒猫「キスしたわ」
桐乃「はぁあああああああああああ?????」
黒猫「私からキスしたのよ、先輩に」
桐乃「」ググッ
黒猫「あら、言葉も出ないかしら?悔しいのでしょう?大好きなお兄さんを取られるようで?
悔しかったら今のあなたの気持ちを吐き出してみなさいな」
桐乃「…グググウグこの泥棒猫っ!」ピッ
ガチャ!
桐乃「あー!ムカつくムカつくムカつくっ!」バンバンッ
桐乃「なんなのっ!ムカつくムカつくムカつくムカつく!」バンバンバンバンッ
桐乃「ムカつくムカつ……うぅ…ぅううう……」シクシク
桐乃「なんで……なんで………」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:39:01.18 ID:ZrLTsDiU0
あやせ「お兄さん、ちょっといいですか」
京介「おー、あやせ、久しぶりだな」
あやせ「お兄さん、桐乃に何をしたんですか?」
京介「何って…何もしてねえよ」
あやせ「桐乃あれから、急に元気なくなって、陸上のスコアも伸びてないみたいだし、
表情も暗いし!お兄さんしかいないじゃないですか!」
京介「しっ、知らんっ!俺は本当に!」
あやせ「本当ですか?」
京介「お、おう。」
あやせ「ふーん。もし桐乃が落ち込んでる原因がお兄さんでしたら、その時は容赦しませんので」ニコッ
京介(………死ぬな。こりゃ。)
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:51:49.28 ID:ZrLTsDiU0
桐乃「」ガチャ
京介「…おう、お帰り」
桐乃「……」トボトボ
京介「…最近元気ないじゃんか」
桐乃「…べつに」
京介「別にじゃないだろう、あやせに聞いたぞ?陸上のうまくいってないみたいじゃんか」
桐乃「!…あやせに、会ったの?」
京介「あ、ああ、そそれがどうした、あ、あいつだってもう」
桐乃「なんで?どうして?
なんでアタシの居ないところで他の、アタシの友達に手を出すの!?」
京介「べ、別に手を出したりとかしてねーし」
桐乃「嘘っ!うそじゃん!ウソつきっ!」
京介「お、おい何か勘違い
桐乃「キスしたんでしょ!?あの黒いのと!
次はなに?あやせともキスするんでしょ!?いいかげんにしてよっ」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:57:45.51 ID:ZrLTsDiU0
京介「キスったって、別にほっぺたにされただけで」
桐乃「……そうなの?」
京介「あ、ああ。なんだか無理やりな、って言ったら失礼だけれど」
桐乃「…なんだ。ふーん。それで、アンタあの黒いの、どうするのよ」
京介「どうするって、俺が決められることでもないし」
桐乃「ふーん。まあいいわ。アンタはあの黒いののことどう思ってるのよ?」
京介「ど、どうって、別に…よくわからん」
桐乃「まあいいわ、じゃあちょっとキスしてよ」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:03:07.76 ID:ZrLTsDiU0
京介「はぁ!?お、お前何言って
桐乃「」チュッ
京介「」
桐乃「…」
京介「」
桐乃「へへーん、よかった。最初のキス、取られたくないし」
京介「…はぁ?意味がわかんねえよ」
桐乃「感謝してよねっ!わたしも初めてだったんだから」
京介「ちょ、そういうことじゃなくてだなあ」
桐乃「うるさいっ!バカ京介!あ、そーだ、エロゲーの続きやろ?」
京介「………なにがなんだかわからん」
はいおわり
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:08:53.21 ID:bjzUIdd+0
シスブラコン兄妹最高!55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:06:11.48 ID:ednn3BSW0
…………なにがなんだかわからん
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