1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:08:34.65 ID:kOKDJ+710
アイチ「たまにはロイヤルパラディンの皆に挨拶しようとしたら」
アイチ「ブラスターブレードだけふやけてしわしわになってる……」
アイチ「どうしてこんなことになってるの?」
ブラスターブレード「私の口から話すべきではないだろうな」
アイチ「ブラスターブレード!大丈夫なの?」
ブラスターブレード「ああ」
アイチ「僕、何か悪いことしちゃったのかな?」
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:12:13.97 ID:kOKDJ+710
ブラスターブレード「ふっ、やはり心優しきものだな先導者よ」
ブラスターブレード「安心しろ、お前のせいではない」
アイチ「もとに戻せる?」
ブラスターブレード「……」
アイチ「僕にできることならなんでもするよ!」
ブラスターブレード「……そうだな、ならば私を捨ててはもらえないだろうか」
ブラスターブレード「それも、目立つような場所がいい」
アイチ「そ、そんな……どうして!?」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:14:53.21 ID:kOKDJ+710
ブラスターブレード「先程の言った通り、私の口から話すべきではない事だ」
アイチ「……僕は、まだお別れしたくないよ……」
アイチ「それに理由もわからないのに君を捨てるなんてできない!」
ブラスターブレード「理由、か」
アイチ「例え君がボロボロでも、僕は君と居たい!」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:16:16.81 ID:kOKDJ+710
ブラスターブレード「ゴールドパラディンに乗り換えたのにか?」
アイチ「」
ブラスターブレード「……すまない、言い方が悪かった」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:17:25.11 ID:Exd15ys2O
だいたいブシロードのせい8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:19:28.36 ID:kOKDJ+710
ブラスターブレード「私が居なくても解放者となった私が居るだろう」
ブラスターブレード「こんなふやけたカードでファイトしたら、お前が貶められるぞ」
ブラスターブレード「そうなるならいっそ、捨ててもらった方が私としては気が楽だ」
ブラスターブレード「これでは理由にならないか?」
アイチ「……」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:23:04.85 ID:kOKDJ+710
アイチ「それでも僕は、カードを、君を大事に」
ブラスターブレード「スリーブにもいれてない口でそれをほざくか」
アイチ「ッ!」
ブラスターブレード「先導者のそこが知れるな」
アイチ「もう怒ったよ!君を捨ててやる!それも、家の前に目立つようにだ!」
アイチ「今謝るなら許してあげるけどどうなの!?」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:25:01.09 ID:kOKDJ+710
ブラスターブレード「君は独り立ち出来ている、私なんてもう必要ないさ」
アイチ「~~っ!もういい、知らない」ポイッ
ブラスターブレード「(これでいいんだ、これで)」ヒラヒラヒラヒラ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:29:20.39 ID:kOKDJ+710
???「もうすぐお家っ!お家に帰ったら何しようかしら?」
???「アイチ、帰ってるかなぁ?帰ってなかったらまた」
???「って、あれ?ちゃんとしまったはずのアイチの分身が家の前に落ちてる!」
???「今日もしちゃおっかな、アイチの分身で///」
ブラスターブレード(これで良かったのだ……これで……)
fin
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:33:47.57 ID:LcsIvx++0
なんてことだ31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 21:24:14.26 ID:Gb4uRZzOO
ぬばたま「甘えんな」21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:52:18.51 ID:kOKDJ+710
ナオキ「なぁ、アイチ」
アイチ「何?ナオキ君」
ナオキ「アイチは、好きなやつとか居るのかよ?///」
ミサキ・コーリン・シンゴ「!?」
アイチ「い、いきなりどうしたのナオキ君!?」
ナオキ「い、いやその、そ、そうだ!部活仲間でこういう話ってすげえ燃えるじゃん?」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:56:28.53 ID:kOKDJ+710
ナオキ「ほら、熱くなってこないか!な?な?」
アイチ「そういうものかなあ……」
ナオキ「で、好きなやつ居るのかよ?」
アイチ「居るよ」
ナオキ「だr コーリン「誰!?」
ミサキ・シンゴ(出遅れたっ)
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 21:00:45.65 ID:kOKDJ+710
アイチ「コーリンさん」
コーリン「えっ///」
3人「」
アイチ「それにナオキ君にシンゴ君、ミサキさんと先生、カードファイト部の仲間が好きだよ」
コーリン「あ、そう…」
アイチ「お母さんもエミも好きだし、後江のみんなや店長や店長代理だって好きだよ」
アイチ「カードファイトのおかげで皆に会えてよかったって本当に思ってるよ!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 21:04:27.13 ID:kOKDJ+710
シンゴ「じゃ、じゃあ先導君!カードファイト部の中で一番好きなのは誰なのです!?」
ナオキ「俺か!?」
コーリン(私だったりして)
ミサキ(付き合いの一番長い私ね)
アイチ「そ、そんな、誰が一番好きだなんて……」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 21:08:11.92 ID:kOKDJ+710
アイチ「う、う~ん……」
ナオキ(悩むアイチ、可愛すぎんだろ)
シンゴ(くぅ~!このツッパリモドキさえ居なければ抱き締めにいくものの)
ミサキ(野郎どもが不埒を働かないか見張らないと…でもアイチ可愛い)
コーリン(ハァハァ)
エミ「失礼しまーす」
アイチ「う~ん」
エミ「何してるの?」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 21:12:27.12 ID:kOKDJ+710
シンゴ「おお、コモイ軍団の一員、エミくんじゃありませんか!」
ナオキ「いや、アイチが一番好きなのかは誰かって話しててな」
コーリン「さっきから悩み込んじゃって」ハァハァ
エミ「そんなことですか。ほら、アイチは私のことが一番好きよね」
アイチ「う~ん……ってエミ!?」
エミ「ほら、皆さん聞きました?それでは用事があるのでアイチを家に連れてきますね」ズルズル
アイチ「ちょっと、引っ張らないでってば」
エミ「失礼しまーす」ピシャリ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 21:14:30.32 ID:kOKDJ+710
四人「」
四人「……」
ナオキ「シンゴ、教育足りてねえんじゃねえの?」
シンゴ「五月蝿いのです!」
ミサキ「帰ろうか?」
コーリン「そうね」
fin
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 20:50:58.01 ID:78mrYyHR0
エミちゃんってアイチに彼女が出来たりしたら理不尽に激怒しそう32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/02(日) 21:32:52.57 ID:RH64+Rgf0
アイチきゅんの分身ぺろぺろしたい
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