1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 16:49:34.77 ID:IdGCbnHk0
朝 一夏の部屋
ガチャ
箒「一夏、朝稽古に行くぞ!」
一夏「ZZZ……ん?」
箒「まだ寝ていたのか!?」
一夏「箒か……悪い、昨夜頭痛が酷かったものでな」
箒「頭痛?風邪か?」
一夏「いや、違う……でも」
箒「なんだ?」
一夏「なんだか、箒が胸でも揉ませてくれたら、良くなる気がするんだ」
箒「そうかそうか……は、はあ?」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 16:52:27.16 ID:IdGCbnHk0
一夏「という事で」スタッ
箒「な、何を言っている!?」
一夏「どれどれ」モミモミ
箒「な///や、止めろ///」
一夏「ほほう」ムニムニ
箒「お、おい!いい加減に……ん///」
一夏「さすがの弾力だな」ムニムニ
箒「や///……あぁ…一夏!……ひゃっ///」
一夏「そうかそうか、そんなにいいか!」ムニムニ
箒「ま、まだ朝……んん///」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 16:55:03.55 ID:IdGCbnHk0
箒「あぁ///……んっ///」
一夏「……」ムニッ
箒「む、胸に顔をうずめるな///」
一夏「……」
箒「い、一夏、どうしたのだ?」
一夏「ZZZ……」スー
箒「な!?ま、また、寝てしまったのか!?」
一夏「ZZZ……」スー
箒「しかも、う、うずめたまま///」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 16:57:08.88 ID:IdGCbnHk0
――――――――――
―――――
一夏「ZZZ……ふわぁぁぁ」
箒「や、やっと起きたか///」
一夏「……よお、箒」
箒「い、一夏///」
一夏「顔赤いけど、どうしたんだ?」
箒「お、お前のせいだろ!」
一夏「え?それと何で膝枕?」
箒「……そ、それもお前のせいだ///(さ、さすがにあのままでは寝苦しいだろ///)」
一夏「え?……ちょっと、話を聞かせてくれないか?」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 16:59:26.53 ID:IdGCbnHk0
――――――――――
―――――
一夏「おいおい、そんな事するわけがないだろ!」
箒「しらばっくれるのか、一夏!?」
ガチャ
シャル「一夏、なかなか朝食に来ないから様子を見に来たよ」
セシリア「休日だからと言って、遅くまで寝ているのは一夏さんと言えど、どうかと思いますわ」
鈴「というか、何で箒がいるのよ!?」
ラウラ「それに何故口論をしている?」
箒「い、一夏が私の……私の胸を揉んだのだ!」
セシ鈴シャルラウラ「「「「揉んだ!?」」」」
一夏「だから、俺はしてないって!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:06:21.60 ID:IdGCbnHk0
鈴「一夏!あんた何やってるのよ!」
一夏「いや、だから……」
箒「な!?まだ、嘘をつくつもりか!?」
セシリア「一夏さん、どういう事でして?」
シャル「ねえ、一夏……ちょっと僕達とお話しようか?」
一夏「い、いや、本当にやってないんだってば!」
箒「(……まあ、確かにいつもと様子が違っていたような気も)」
セシ鈴シャルラウラ「「「「一夏(さん)!!」」」」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:12:36.09 ID:IdGCbnHk0
千冬「また、お前らか!朝から騒がしいぞ!!」
一夏「ち、千冬ねえ!」
千冬「あまりにも声が大きいから、廊下まで聞こえていたぞ」
一夏「え?」
千冬「という事で一夏、お前はちょっと指導が必要なようだな?」
一夏「うわああああ!!」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:14:15.27 ID:IdGCbnHk0
――――――――――
―――――
鈴「一夏が千冬さんに呼ばれたところで」
セシリア「先ほどの件について、詳しく話してもらいますわよ?」
箒「詳しく話すも何も本当に一夏がいきなり……その、揉んできたのだ!」
シャル「その時の一夏の様子は?」
箒「いかにも自然な流れであるかのように……揉んできたな」
ラウラ「む……けしからん奴だ、私という夫がいながら!」
セシリア「羨ま、オホン!オホホホホホ!」
鈴「あの一夏がねえ……」
シャル「一夏らしくないよね」
箒「(それにしてもあんな中途半端なところで止めてしまうとは……)」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:17:23.19 ID:IdGCbnHk0
昼 食堂
一夏「よう、セシリア……」ボロボロ
セシリア「あら、一夏さん!その様子じゃ、こってりと絞られたようですわね?」
一夏「はは……ところで他のみんなは?」
セシリア「みなさんは用事があるようで外出していますわ」
一夏「そうか、あ!一緒に食べないか?」
セシリア「はい、喜んで!」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:19:49.18 ID:IdGCbnHk0
昼食中
セシリア「ところで一夏さん、今朝の事お聞きしてもよろしいですか?」
一夏「今朝の事?ああ、あれか……本当に覚えがないんだよなあ」
セシリア「でも、あの箒さんみたいにお堅い方が嘘をつくとも思えませんわ」
一夏「そうなんだよな、もしかしたら寝ぼけて……謝らないとな」
セシリア「(正直、箒さんはまんざらでもない様子でしたけど)」
一夏「なあ、セシリア!この後暇か?」
セシリア「ええ、今日は予定はありませんわ」
一夏「じゃあ、どこかに遊びにでも行こうぜ!」
セシリア「いいですわよ」
IS学園前
一夏「それでどこか行きたいところはあるのか?」
セシリア「たまにはお散歩でもしたいですわね」
一夏「いいな、じゃあ、そこら辺でも散策するか」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:21:44.65 ID:IdGCbnHk0
公園
一夏「公園に来るのも久しぶりだなあ」
セシリア「のどかですわね」
一夏「いつも遊びに出かけるといえば、ショッピング街だもんな」
セシリア「こういう風にのんびりするのもいいですわね」
一夏「ああ……ん?」クンクン
セシリア「どうされました?」
一夏「いやあ……」クンクン
セシリア「い、一夏さん!そんなに顔を近づけないでくださいな///」
一夏「ああ、これはセシリアの匂いか!」クンクン
セシリア「!!」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:22:41.77 ID:NeF355dP0
ズボン脱いだぞ 23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:29:35.56 ID:IdGCbnHk0
一夏「そうか、そうか、セシリアの匂いか」クンクン
セシリア「わ、私、そんなに臭いまして!?」ズーン
一夏「いやあ、このセシリアのパフューム、天に召されそうなくらいのいい香りだよ」
セシリア「え///」
一夏「箒や鈴やシャルやラウラもそりゃあみんなそれぞれいい匂いだよ」
セシリア「そ、そうですか」
一夏「でもな、どれもいい匂いではあるけど、やっぱりセシリアの匂いが俺の好みかな」
セシリア「まあ、嬉しいですわ///」
一夏「だから……もっと嗅がせて?」
セシリア「はい///」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:33:46.96 ID:IdGCbnHk0
――――――――――
―――――
一夏「……」クンカクンカ
セシリア「……///」
子供「ねえ、お母さん!あれ!」
母「見ちゃいけません!」
一夏「……」クンカクンカ
セシリア「……///」
一夏「……」クンカクンカ
セシリア「……//////」
一夏「……」スーハー
セシリア「ん///(み、耳元に息が///)」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:34:28.11 ID:sZH8vuXj0
俺得だわ
いいぞ、もっとやれ 26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:35:27.09 ID:IdGCbnHk0
一夏「……」クンカクンカ
セシリア「……///」
一夏「……」ペロッ
セシリア「ん///」
一夏「……」ペロペロ
セシリア「い、一夏さん……そ、それはひゃう///」
子供「ねえねえ、お母さん!あのお姉さん、甘いのかな?」
母「!!……か、帰るわよ!!」
一夏「……」チュルッ
セシリア「ああん///」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:37:40.17 ID:IdGCbnHk0
夕方 一夏の部屋
一夏「公園に行ってから、記憶があやふやだな」
一夏「帰る頃にセシリアの顔が赤かった事は覚えてるんだが」
コンコン ガチャ
一夏「ん?何だ、鈴か」
鈴「見たわよ」
一夏「何をだ?」
鈴「公園でアンタがセシリアに色々しているところよ!!」
一夏「はあ!?」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:38:45.71 ID:GczBVdeE0
あ、すいません酢豚はなしの方向でお願いします 29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:40:02.74 ID:IdGCbnHk0
鈴「アンタ、朝といい公園でといい……」
一夏「意味分からねえよ!何なんだよ!」
鈴「アンタ、異常よ!!」
一夏「な、何だと!」ガタッ
鈴「うるさい!近寄らないで、この変態!」
一夏「お前、もう1度言ってみろ……」
鈴「この変態!変態!変態!!」
一夏「……」ハァハァ
鈴「!?……何息荒げてるのよ、気持ち悪い!」
一夏「……も、もっと」アヘアヘ
鈴「え?……変態?」
一夏「もっと気持ちを込めて!!」クワッ
鈴「!?」ビクッ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:43:11.57 ID:IdGCbnHk0
鈴「変態」
一夏「むふふふふ」
鈴「この変態!」
一夏「ハァハァ」
鈴「その息遣い、気持ち悪いのよ!」
ゲシッ
一夏「グフッ!!」ビクン
鈴「(あー、何か楽しくなってきたわ///)」
鈴「舐めなさいよ!」スルッ
一夏「そ、それは生足!?」
鈴「何か不満でもあるのかしら?」
ゴスッ
一夏「アフィッ!……あ、ありませんです!!」ビクンビクン
鈴「じゃあ、さっさとしなさいよ!」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:45:34.43 ID:IdGCbnHk0
――――――――――
―――――
一夏「ペロペロ、チュパ」
鈴「こ、この豚が……あん///」
一夏「ありがとうございます!」
鈴「話してないでさっさと舐めろ!!」
メキッ
一夏「グハッ!……ジュルッ、チュパ」ビクンビクン
鈴「あふ///……この豚、酢豚にでもひゃっ///してやろうかしら///」
――――――――――
―――――
鈴「……わ、私、馬鹿なんじゃないの///」
一夏「アヘアヘ」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:48:21.55 ID:IdGCbnHk0
大浴場
一夏「気づいたら鈴がいなくなってたけど、どういう事だったんだ」
一夏「ああ、何か体中がいてえ……」ズキズキ
一夏「こういう日は広い風呂でゆったりするに限るな……」
ガラガラ
一夏「……ガラガラ?(ここ、男風呂だろ?)」
シャル「……」
一夏「シャ、シャル、何でここに!?」
シャル「ここなら誰も来ないでしょ?」
一夏「ふ、普通はな……さ、さて、上がろうかな」
シャル「僕は一夏と2人きりになりたかったんだよ?だから行かないで?」ウワメズカイ
一夏「わ、分かった(こ、今回はタオルを巻いてるとはいえ……)」ゴクリ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:55:05.12 ID:XmBNRW0V0
――――――――――
―――――
チャポンッ
シャル「フゥー、温まるね」
一夏「そ、そうだな」
シャル「ねえ、一夏……
夕食の時にさ、セシリアと鈴まで一夏を見る目がおかしかったけど何かしたの?」
一夏「シャ、シャルまでそんな事を!?」
ピタッ
シャル「ねえ、本当の事を教えて?ね?」
一夏「……///」
シャル「ねえ?一夏ぁ?」
一夏「……」
シャル「?」
一夏「……」
シャル「い、一夏?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:57:13.47 ID:XmBNRW0V0
一夏「のぼせそうなんだ、そろそろ上がらないか?」
シャル「え?でも……」
一夏「いいからいいから」ガシッ
シャル「ちょ、ちょっと引っ張らないでよ!」
ポチャン
一夏「……」
シャル「ねえ、やっぱり今日の一夏は様子がおかしいよ?」
一夏「……」ガシッ
シャル「ひゃ!」
一夏「もう、我慢できねえ……」ジュルリ
シャル「い、一夏!?」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:58:41.52 ID:ZRI5sBk90
欲望を抑えるあまり精神病を患ったか
いいぞもっとヒャッハーしろ 40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 17:59:55.75 ID:XmBNRW0V0
一夏「さ、誘ってきたのはそっちだから、いいよな?」
シャル「え?何、え?ねえ!?」
バタンッ
シャル「っ!!」
一夏「やってしまった、押し倒してしまった、もう後戻りは出来ねえ……」
シャル「ね、ねえ!……まさか!」
一夏「ゴメンな……もう、止められないんだ、このリビドーを」
シャル「う、嘘……でしょ?」ガタガタ
一夏「でもさ、シャルだよな?最初に誘ってきたのは?」
シャル「あ、あれはそういう意味じゃなくて……」
一夏「……」ゴクリ
シャル「うぅ……」
一夏「……」ジー
シャル「……い、一夏ならいいかな///」
一夏「……」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:01:58.11 ID:XmBNRW0V0
一夏「いけません!」
シャル「!?」
一夏「こんな薄汚い性欲の塊のような人間に体をゆだねてはいけませんよ!」
パッ
シャル「あぁ……」
一夏「先ほどは申し訳ありませんでした」
シャル「い、いや、一夏なら///」
一夏「そういう事を口にしてはいけませんよ」
一夏「アナタのようなまだ若い女性がこういう事をするにはまだ早すぎます」
一夏「それ以前にアナタにはより相応しい男性が見つかるはずです」
一夏「だから、一時に気の迷いでこんな愚行をしてはいけません。分かりましたか?」
シャル「は、はい……」
一夏「分かったなら、よろしいです」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:03:07.15 ID:PX13/4DxO
なんだこいつ…… 44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:03:42.70 ID:XmBNRW0V0
シャル「はくちっ!」
一夏「おや、湯冷めしてしまったようですね」
シャル「はは……大丈夫だよ」
一夏「いえ、もう1度湯船に浸かった方がいいですよ」
一夏「僕は万が一でも他の人が入ってこないように見張っているので、それでは」
ガラガラ
シャル「……」ポツーン
シャル「さ、さっきとは豹変しちゃった……」
シャル「それにしても……」
シャル「収まりのつかないこの感覚はどうすればいいのかなぁ///」ムズムズ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:03:55.32 ID:GczBVdeE0
気が狂っとる 46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:04:14.96 ID:DwRF56ec0
出してないのに賢者モードになりおった 47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:05:58.46 ID:XmBNRW0V0
深夜 一夏の部屋
一夏「ZZZ……」スー
一夏「ZZZ……ん?」
ラウラ「ZZZ……」スー
一夏「またか……」
ラウラ「ムニャ……」スー
一夏「……だが好都合」サワッ
一夏「ん?今回はちゃんとパジャマ着てるんだな」
一夏「とりあえず、布団から抜け出して……」サッ
一夏「……すぐ近くに置いといてよかったぜ、アイマスク」
一夏「遮光性100%のアイマスク、これをラウラの……両目でいいか」ガサゴソ
ラウラ「ん……にゃ……」スー
一夏「意外に起きないものだな、電気つけるか」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:09:26.11 ID:XmBNRW0V0
一夏「最初は頭を撫でてみるか」ナデナデ
ラウラ「ZZZ……」スー
一夏「うーん、触り心地いいなあ」ナデナデ
ラウラ「ZZZ……」スー
一夏「うーん、次は後ろから抱き着いてみるか」ムギュ
ラウラ「ん……」スー
一夏「あー、こんな抱き枕があったら毎日安眠できる」ギュー
ラウラ「んっ……」スー
一夏「今度は各部位を細かく触ってみるか」サワサワ
ラウラ「んんっ……」スー
一夏「……背中に手でも入れてみるか」スッ
ラウラ「ひゃっ……」スー
一夏「危なかった……起きるかと思ったぞ」
ラウラ「ZZZ……」スー
一夏「ではでは―――」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:11:38.97 ID:XmBNRW0V0
――――――――――
―――――
一夏「よ、よし、そろそろ、風呂場で出来なかった事を」ジュルリ
ラウラ「ZZZ……」スー
一夏「……その前にもう1度抱きついておくか」ムギュ
ラウラ「む……」スー
一夏「この抱き心地、癖になりそうだ」
一夏「さて……!?」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:11:46.42 ID:ZRI5sBk90
おや? 一夏の様子が…? 52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:12:42.15 ID:XmBNRW0V0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
紳士一夏「アナタはまた同じ過ちを繰り返そうというのですか!?」
変態一夏「またお前か!黙っててくれよ!!」
紳士一夏「黙りませんよ!寝込みを襲うなんて最低です!」
変態一夏「だいたい、この学校にいながらも行動に出ないのがおかしいんだよ!」
???「じゃあ、間をとって抱きついたままでいいんじゃないか?」
変態紳士「「それだ!」」
紳士一夏「あれ?そうでもないような?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:13:30.34 ID:GczBVdeE0
変態という名の紳士か 55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:14:20.13 ID:XmBNRW0V0
ラウラ「ZZZ……」スー
一夏「……」
ラウラ「……」
一夏「……」
ラウラ「(ん?せっかく寝たフリをしていたというのにもう終了か?)」
ラウラ「(一夏の奴、さらに凄い事をしようとしていたようだが、まだか///)」
一夏「……Z」
ラウラ「!!」
一夏「ZZZ……」スー
ラウラ「(寝ているだと!?)」
一夏「ZZZ……」サワッ
ラウラ「ふぇ///(寝ながらもなお///)」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:15:13.72 ID:XmBNRW0V0
朝 食堂
一夏「美味いなあ」モグモグ
箒「……」ジー
セシリア「……」ジー
鈴「……」ジー
シャル「……」ジー
ラウラ「……」ジー
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:16:05.54 ID:XmBNRW0V0
一夏「どうしたんだ?俺の顔に何かついているのか?」
箒「い、いや、何でもないぞ!」アセアセ
セシリア「気にせずに食べ続けてください!」アセアセ
鈴「そうよ、自意識過剰よ!」アセアセ
シャル「朝食はきちんと食べないとダメだよ!」アセアセ
ラウラ「そうだ!箸が止まっているぞ!」アセアセ
一夏「じゃあ、気にせずに食べるか」モグモグ
箒「……///」ジー
セシリア「……///」ジー
鈴「……///」ジー
シャル「……///」ジー
ラウラ「……///」ジー
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:18:41.92 ID:XmBNRW0V0
剣道場
一夏「なあ、箒……剣道場に呼び出したり何かしてどうしたんだ?」
箒「……」
一夏「なあ?」
箒「……昨日の朝のあれはどういうつもりでやったのだ?」
一夏「ん?」
箒「い、今思うと、皆がいる所で理由を聞いても恥ずかしくて答えるはずもない」
一夏「は、はあ……?」
箒「あのような事をするというのはやはり私を女として見ていて、なおかつ……」
一夏「ど、どうした?様子がおかしいぞ?」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:20:04.11 ID:XmBNRW0V0
箒「一夏……」
一夏「何だよ?」
シュルッ
箒「お、お前になら、私の体をいくらでも委ねるぞ///」
一夏「!?……何脱ぎだしてるんだよ!?」
箒「お、お前にもあのような気持ちがあるのなら、もう多少強引な手をとってでも///」ヌギッ
一夏「んな!?下着!?」
箒「だ、大丈夫だ………この時間帯に剣道部の部員は誰も来ない///」
一夏「そ、そういう問題じゃ……失礼しました!!」ダッ
箒「い、一夏!?私をおいてどこに行くのだ!?」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:21:33.40 ID:XmBNRW0V0
IS学園内 外
一夏「な、何なんだ!?箒の奴!?」ダッダッ
ドンッ
セシリア「キャア!」ドテッ
一夏「あ、危ねえ!」ガシッ
セシリア「あ、ありがとうございます」
一夏「悪かったな、ちゃんと前を見てなかった」
セシリア「いえ、こちらこそ」
一夏「じゃあ、俺はこれで」
セシリア「お、お待ちになってください!」ガシッ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:23:58.67 ID:XmBNRW0V0
一夏「どうした?」
セシリア「昨日の公園でのことを思い出してしまいまして///」
一夏「そうだ、公園に行ってから、記憶があやふやなんだが何かあったのか?」
セシリア「あ、あんな事をしておいて///」
一夏「え?」
セシリア「それも人前で///」
一夏「……え?」
セシリア「恥ずかしかったですわ///……それと同時に何かに目覚めたような感覚に陥りましたわ///」
一夏「……」
セシリア「何に目覚めたのか、責任を持って私に教えてくださいな///」
一夏「……」ダダッ
セシリア「ああ!一夏さん、お待ちになって!!」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:37:15.09 ID:XmBNRW0V0
学生寮 廊下
一夏「何なんだよ!……今日はもう部屋に戻ろう」
ラウラ「探したぞ!一夏!!」
一夏「ラ、ラウラ!!」
ラウラ「さあ、今から続きを始めるぞ!」
一夏「続き?」
ラウラ「ああ、深夜の続きだ!」
一夏「し、深夜!?」
ラウラ「……あそこまでくれば次の段階は生殖行為以外有り得んだろ///」
一夏「」
ラウラ「さ、最後まで言わせるな!私とてこのような事をハッキリと言うのは恥ずかしいのだ///」
一夏「……」ダダッ
ラウラ「む……待て、一夏!!」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 18:46:55.52 ID:XmBNRW0V0
ラウラ「待て!!」ダダッ
一夏「う、うわ!追ってきた!!」ダダッ
ラウラ「私から逃げ切れると思うなよ!」ダダッ
一夏「は、早い!」ダダッ
ラウラ「それに今から無駄な体力を使っても意味がないだろ!」ダダッ
一夏「やばい!追いつかれる!!」キキッ
ラウラ「曲がっても無駄だ!」ダダッ
ラウラ「……む?見失った?」
シャル「やあ、ラウラ!」
ラウラ「シャルロットか、一夏を見なかったか?」
シャル「一夏なら真っ直ぐ走っていったけど?」
ラウラ「うむ、そうか……ありがとう」ダダッ
シャル「ふふ……頑張って見つけてね」ニコ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:05:24.60 ID:XmBNRW0V0
大浴場
一夏「匿ってくれて助かったよ、ありがとうシャル」
シャル「ううん、お礼なんていらないよ」
一夏「いやいや、言わせてくれよ!」
シャル「いいよ、だって匿ったわけじゃないもん」
一夏「……ど、どういう事だ?」ダラダラ
シャル「もう、一夏だって分かってるんでしょ?」
一夏「(もう、嫌な予感しかしねえよ)」ダラダラ
シャル「女の子に言わせる気なのかな?」
一夏「な、何の事かなあ?」ダラダラ
ダキッ
シャル「ねえ、昨日の続き……しようよ?」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:05:59.96 ID:XmBNRW0V0
シャル「ねえ、一夏ぁ……お願い///」ウルウル
一夏「」
シャル「一夏ぁ///」ウルウル
一夏「う、うわあああああああ!」ガバッ
シャル「キャッ!」
一夏「うわああああああああああ!」ダダッ
シャル「ああ、一夏ぁ!」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:14:38.65 ID:a4nI+KQPO
しょうがねーな、代わりに俺が 82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:15:20.43 ID:XmBNRW0V0
一夏の部屋
一夏「よ、よし、ドアも施錠した」
一夏「ダ、ダメだ……今日はもう部屋から一歩も出ない」
一夏「みんな、様子がおかしいぞ」
一夏「昨日、何があったんだよ……」
一夏「もしかして、俺がおかしくなったのか?」
一夏「……」
一夏「ああああ!分からねえ!!」
一夏「今、アイツらに会ったら……」ゾク
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:21:31.72 ID:0a1VIdc90
2期の脚本ずっとこんな感じでいいよマジで 87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:26:23.73 ID:XmBNRW0V0
学生寮 廊下
鈴「一夏の奴、どこにいるのよ!?」
鈴「どこにもいないじゃない!」
鈴「どうして見つからないのよ!?」
鈴「私が2組だから!?」
鈴「ふざけないでよ!」
鈴「……せっかく昨日の続きでもと思ったのに///」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:26:26.47 ID:GGyKphqK0
あれ?2組まだ? 90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:35:48.37 ID:XmBNRW0V0
千冬「凰、どうかしたのか?」
鈴「織斑先生!」
千冬「顔が赤いぞ?」
鈴「い、いや……ちょっと、一夏を探していただけですよ」
千冬「ほう、お前もか」
鈴「え?」
千冬「ちょっと、コイツらと一緒に私の部屋まで来てもらおうか?」
鈴「コイツら?……みんな!」
箒「このメンバーで織斑先生に集められるというのはいい予感がしない……」
セシリア「ええ、私もですわ……」
シャル「みんな、一夏を探しているところを捕まえられたんだよ……」
ラウラ「教官には逆らえん……」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:40:12.79 ID:GaO2+9erO
こ、これは!!
集団百合フラグ!! 93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:42:46.01 ID:+iE8K6NH0
続き、続きをはよ 94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:44:35.22 ID:XmBNRW0V0
千冬の部屋
千冬「……」
箒「……」
セシリア「……」
鈴「……」
シャル「……」
ラウラ「……」
千冬「せっかく出したのだ、茶でも飲め」
5人「「「「「はい……」」」」」ズズー
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 19:55:57.37 ID:XmBNRW0V0
――――――――――
―――――
千冬「どうした?顔が赤いぞ?」
箒「す、少し火照ってきたのもで」
セシリア「そうですわね……」
鈴「え?アンタ達もなの!?」
シャル「み、みんな集団で風邪でもひいちゃったのかな?」
ラウラ「そ、それにしてもこの私が風邪を引くなどとはな」
千冬「そうか……そう言えば、一夏がお前らの事を探していたぞ、言うのを忘れていたが」
5人「「「「「ほ、本当ですか!」」」」」
千冬「今頃、自室にでもいるのだろうな。何、体調が悪いのなら、無理していかんでもいいぞ」
千冬「どうしても行くというなら、これをやろう」スッ
5人「「「「「すみません、失礼します」」」」」ビューン
千冬「行ったか……」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:07:34.67 ID:XmBNRW0V0
一夏の部屋
一夏「……」
一夏「もう夜か……」
コンコン
一夏「!!……絶対に開けないぞ」
コンコンコンコン
一夏「し、しつこい」
…………
一夏「……」
一夏「……諦めたか」
カチッ ガチャ
一夏「!!」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:11:44.56 ID:QdD9wylA0
いちかは俺と代わるべき 102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:17:09.14 ID:XmBNRW0V0
箒「……」
セシリア「……」
鈴「……」
シャル「……」
ラウラ「……」
一夏「か、、鍵は閉めていたはずなのに!?」
箒「……一夏///」ハァハァ
セシリア「一夏さん///」ハァハァ
鈴「一夏///」ハァハァ
シャル「一夏ぁ///」ハァハァ
ラウラ「さあ、一夏///」ハァハァ
一夏「く、来るな……うわああああああああああああ!!!!!」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:19:47.73 ID:XmBNRW0V0
――――――――――
―――――
箒「////」ツヤツヤ
セシリア「////」ツヤツヤ
鈴「////」ツヤツヤ
シャル「////」ツヤツヤ
ラウラ「////」ツヤツヤ
一夏「」クター
一夏の部屋前
千冬「(茶に仕込んだ媚薬の効果で5人が大胆な行動に出たようだな)」
千冬「(この事をトラウマに抱えた一夏はもうあの5人には振り向かないはずだ!)」
千冬「(これで一夏は姉である私の物だ……ふふふ!)」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:20:31.84 ID:QdD9wylA0
は、はしょりやがった! 108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:25:13.53 ID:bLCRv9iF0
おい何で時間が飛んでるんだよおい 109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:26:48.51 ID:XmBNRW0V0
一夏の部屋
箒「す、少しやりすぎたかもしれんな///」
セシリア「鈴さんがやりすぎたんじゃありませんの///」
鈴「確かに私だけ方向性が違ったけど///」
シャル「ふふ、一夏は頑張ったよ///」
ラウラ「全く、私の嫁のくせにだらしがないものだな///」
一夏「(……もう、嫌だ)」
一夏「(怖い……コイツらは)」
一夏「(そうだ、俺は……俺は!!)」
一夏「……」スタッ
5人「「「「「一夏(さん)///」」」」」
一夏「俺、IS学園辞める」
5人「「「「「!!」」」」」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:29:36.94 ID:XmBNRW0V0
箒「一夏!?」
セシリア「嘘ですわよね!?」
鈴「確かに行き過ぎたけど……」
シャル「ねえ、早まらないでよ!」
ラウラ「お前は私の嫁だ!辞める事など許さん!」
ドンガラガッシャン
千冬「さあ、一夏!私と一緒に実家へ帰ろう!!」
一夏「ゴメン、千冬ねえ……」
千冬「?」
一夏「俺、女性には興味がないんだ」
6人「「「「「「!!?」」」」」」
一夏「それに俺にはすでに心に決めた人がいる、今すぐソイツに会いたい!」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:30:18.45 ID:pqyM8K+z0
俺のことか… 113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:31:09.57 ID:GczBVdeE0
>>112
もう、お前でいいよ… 114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:31:42.22 ID:XmBNRW0V0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
紳士一夏「」
変態一夏「」
普通一夏「」
ホモ一夏「よし、制圧完了だ!」
ホモ一夏「紳士も変態も俺の前では無力さ、
それに本来の俺も今みたいに精神的が弱っているのなら、制圧するのも楽勝だった」
ホモ一夏「一瞬バイに目覚めそうになったが、5人が無理矢理してきたおかげでそれもなくなった」
ホモ一夏「さあ、これからは俺は時代だ!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一夏「さようなら、千冬ねえ、箒、セシリア、鈴、シャル、ラウラ」
一夏「……よし!」
一夏「弾、今会いに行くぞ///」
HAPPY END
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:36:09.04 ID:l9m0XBqWO
乙、できれば弾とののうkなんでもない 120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/08(金) 20:41:02.69 ID:0a1VIdc90
なんだよ・・・この本編さながらのどうしてこうなっちゃったエンド・・・
俺の股間の零落白夜の矛先をどこに向ければいいんだよ・・・
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