※未完1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 16:01:28.67 ID:1nWu6j4s0
歩「邪魔じゃなくて一緒に手伝うと思ってな」
セラ「結構です、近寄らないでくださいクソ虫」
歩「だから…」
ハルナ「二人とも何やってるんだ!」
ドンッ
歩「っと、ハルナいきなり後ろから押すな…って!?」
セラ「あ、歩!?」
歩は体制を崩してセラを押し倒した
歩(…ってて、ハルナの奴…って、え!?)
歩とセラは唇が重なっていた
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 16:12:17.67 ID:pkgwmjc10
結婚しろ 3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 16:09:03.59 ID:rhVn7FBi0
歩「す、すまんセラ…今のは」
セラ「……」ドゴッ
歩「ギャアッ!?」
セラは歩を蹴り飛ばした
ハルナ「アユム!何やってるんだよ!?バカなのか!?変態!死ね!」ドゴッドゴッ
歩「お前が俺を押したから…ギャアッ!?」
セラ「…クソ虫」ムクッ
歩「せ、セラ…」
セラ「よくも私の唇を奪ってくれましたね」
歩「いや、今のは…」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 16:13:30.94 ID:rhVn7FBi0
セラ「そこまで私と結婚をしたかったのですか!気持ち悪い!」ドゴッドゴッ
歩「だからさっきのは事故だって…ギャアッ!?」
セラ「…でも今のは私のミスです、もし婚約を避けるのなら何が何でも回避すべきだった…不覚です」
ハルナ「何言ってるんだよ葉っぱの人?」
セラ「私はクソ虫…いや、歩のことを一生愛しましょう」
ハルナ「…はぁっ!?」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 16:21:39.02 ID:rhVn7FBi0
セラ「でもどうするんですか?」
歩「何が?」
セラ「あなたには既に他の吸血忍者と婚約しているでしょう」
歩「トモノリのことか?」
セラ「はい」
歩「あれも事故だって言ってるのにトモノリが聞かないだけだろ」
セラ「まさか重婚するつもりですか?」
歩「重婚か…ありかもしれんな」
セラ「…最低ですね」
ハルナ「重婚とか常識的に無理に決まってるだろ!」
歩「お前に常識って言われてもな…
まぁ常識的に考えたら無理だが、俺ゾンビだから常識なんて通用しないわけで」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 16:28:29.65 ID:rhVn7FBi0
歩「というのは冗談で、お前と結婚なんてしなくてもいいだろ」
セラ「何故ですか?」
歩「お前も俺と結婚なんてしたくはないだろう?」
セラ「それは…」
歩「それに何で掟なんて守るんだよ」
セラ「掟は絶対ですから」
歩「その絶対の掟をセラは既に破ってるだろ、今更守る必要なんてない」
セラ「確かに、では私は歩と婚約しなくてもいいのですか?」
歩「ああ、だからさっきのは気にすんな…それと、さっきは俺が悪かった。ごめん」
セラ「いえ…」
ハルナ「……」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 16:36:10.92 ID:rhVn7FBi0
ハルナ「おい!アユム!」
歩「何だハルナ?」
ハルナ「私とキスしろ!」
歩「…は?」
セラ「ハルナ…?」
ハルナ「私とキスしろって言ってるんだよ!」
歩「何でお前とキスしないといけないんだよ」
ハルナ「アユムは他の奴とキスするのに何で私とはしてくれないんだよ!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 16:42:55.15 ID:rhVn7FBi0
歩「いやいや、だからトモノリもセラの時も事故だから」
ハルナ「じゃあ私とも事故ってキスしろ!」
歩「何を言ってるんだ」
セラ「ハルナ」
ハルナ「何だよ葉っぱの人!?」
セラ「クソ虫は気持ち悪いからやめておいた方がいいです」
歩「…今軽く傷ついたぞ」
セラ「それよりも私が料理を作るので待っていてください」
歩「って、ちょっと待て」
セラ「歩は食べてくれますよね?」
歩「うっ…」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 16:50:33.98 ID:rhVn7FBi0
歩はセラの料理を食べて気絶した
次の日
歩「…んっ…俺はどれくらい眠ってたんだ」
セラ「はっ…!」
歩は目の前を見るとセラの顔があった
歩「お前、何してるんだ?」
セラ「そ、それは…あまりに歩が起きなかったので起こしてあげようとして…」
歩「セラが、俺を…?というか顔が近いんだが」
セラ「…っ、いいから早く起きて学校へ行け!クソ虫!」ドゴッ
歩「ギャアッ!?」
歩はセラに叩き起こされて学校にいった
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 17:04:12.35 ID:rhVn7FBi0
学校
歩「全く何なんだよ…セラの奴」
織戸「どうした、セラさんと何かあったのか?」
歩「まぁな」
トモノリ「何があったんだよ相川!」
歩「話したくない」
トモノリ「何だよ、気になるだろ!」
織戸「まさかお前、セラさんとキスでもしたんじゃないだろうな…!?」
歩「何でお前がそのことを知ってるんだよ!?」
織戸・トモノリ「…え?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 17:09:29.67 ID:rhVn7FBi0
歩「…あ、悪い。今のは冗談だ、気にしないでくれ」
織戸「お、お前…セラさんとキスを…」
歩「だから冗談だって」
トモノリ「俺相川のことを信じてたのに…」
歩「いや、だから…」
トモノリは逃走した
歩「……」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 17:16:52.01 ID:rhVn7FBi0
放課後
歩「無事に家までたどり着くのか…」
セラ「迎えに来ましたよ」
歩「おお!セラ、来てくれたのか…助かった」
セラ「…別にあなたのためにきたわけではありません」
歩「じゃあ誰のために来たんだよ」
セラ「早く帰りましょう」
歩「ああ」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 17:19:48.00 ID:rhVn7FBi0
セラ「……」
歩「……」
セラ「…歩」
歩「何だ?」
セラ「…その、手をつないでもいいでしょうか」
歩「ああ…って、ええっ!?」
セラ「どうかしましたか?」
歩「セラがそんなことを言うなんて…お前、さてはセラの偽者だな?」
セラ「斬り殺されたいんですか?クソ虫」
歩「いや、何でもありません」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 17:28:55.56 ID:rhVn7FBi0
歩「でも何で俺と手をつなぎたいんだ?」
セラ「手をつなぎたいわけではありません、
このまま帰って歩が日に当たって途中で倒れてるのに気づかず家にまでいって」
セラ「もう一度戻って歩を探しに行くのが面倒だからです」
歩「なら俺がセラの前を歩いてればいいんじゃないのか?」
セラ「気持ち悪いから前を歩いて私の視界に入らないでください、クソ虫」
歩「…はい」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 17:33:13.01 ID:rhVn7FBi0
歩とセラは手をつないで歩いた
セラ「……」
歩「……」
セラ「…歩」
歩「…今度は何だ?」
セラ「…私と腕を組みませんか?」
歩「…セラ」
セラ「何ですか?」
歩「どこかおかしいんだったらこのまま病院に行くか」
セラ「やっぱり斬り殺されたいんですか?クソ虫」
歩「いや、何でもない…」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 17:38:01.49 ID:BiiWSGg3O
いいよ
とってもいい 24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 17:39:31.74 ID:rhVn7FBi0
歩とセラは腕を組んだ
歩(どうしたんだセラ、昨日から様子が何かおかしい…)
セラ「どうかしましたか?」
歩「いや、お前が自分から腕を組むなんてな…」
セラ「ただのサービスですよ」
歩「そうか…」
歩(うおおおお、歩く度にセラの特盛のおっぱいの感触が腕に…!)
セラ「…歩」
歩「ん?」
セラ「その、寄り道しませんか?」
歩「どこに行くんだ?」
セラ「そうですね…」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 18:00:28.89 ID:rhVn7FBi0
セラ「あ、歩?」
歩「どうした?」
セラ「鼻血が出ていますよ」
歩「…はっ!?」
歩(いかん、セラと腕を組んで興奮したせいか・・・?)
セラ「ティッシュを…」
歩「…なんかフラフラしてきたな、
鼻血の影響もあるかもしれんがそろそろ日に当たりすぎて限界だったのかも・・・」バタッ
セラ「ちょ、歩?しっかりしてください!」
歩(目の前が真っ暗になって…)
歩は気絶した
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 18:04:19.30 ID:rhVn7FBi0
歩「…ん?ここは…」
セラ「目が覚めましたか?」
歩は目を開けるとセラの顔があった
歩「セラ?ここは…家か?」
セラ「そうですよ、歩がいきなり鼻血出して倒れたのでここまで運んできたんです」
歩「そうか、すまん…ん?」
歩はセラに膝枕されてることに気づいた
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 18:15:14.67 ID:rhVn7FBi0
歩「うわっ!?」
セラ「ど、どうしたんですか?急に起き上がって」
歩「いや、俺ってセラに膝枕をされてたんだな…」
セラ「はい、そのまま横にしているよりかは良いような気がしたので」
歩「……」
セラ「もう復活したみたいですね、では私は…」
歩「ちょっと待ってくれ」
セラ「はい?」
歩「実は俺はまだフラフラしてるんだ、もう少し横になりたいんだが…」
セラ「そこに寝っ転がってればいいでしょう」
歩「いや、俺はセラの膝枕で休みたいんだ…ダメか?」
セラ「…構いませんが」
歩はもう一度セラに膝枕してもらった
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 18:25:12.18 ID:rhVn7FBi0
歩「……」
セラ「……」
歩「…なぁ、セラ」
セラ「何ですか?」
歩「…俺、今なら死んでもいいかも」
セラ「何を言ってるんですか?歩はもう死んでいるでしょう」
歩「そうだったな、俺はゾンビだし」
セラ「……」
歩「……」
セラ・歩「あの」
セラ「…何ですか?」
歩「セラの方こそ」
セラ「先にどうぞ」
歩「…俺はセラと…」
ハルナ「二人とも何をやってるんだ?」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 18:34:20.11 ID:rhVn7FBi0
歩「ハルナ?」
ハルナ「ああっ!歩が葉っぱの人に膝枕されてる!」
セラ「ちょうど良かった、私と変わってくれませんか」
ハルナ「え、な…なんで私がアユムに膝枕なんか…しゃ、しゃーなしだからな!」
セラ「では私はこれで…」
セラは膝枕をやめて離れた
歩「ちょ、待てよセラ!」
ハルナ「アユム、私が膝枕してやるぞ!」
歩「俺はセラの膝枕を…」
ハルナは歩に膝枕をした
歩「…いや、これはこれで…中々…」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 18:42:36.19 ID:rhVn7FBi0
歩「…でも」
ハルナ「何だよ?」
歩「やっぱりハルナってセラに比べて貧乳だよな」
ハルナ「バカッ!エロアユムッ!死ねっ!」ドゴッドゴッ
歩「ギャアッ!?」
歩は気絶した
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 19:05:05.56 ID:rhVn7FBi0
歩「…うっ」
ユー『目が覚めたか』
歩「ああ」
ユー『腹が減った』
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 19:24:05.62 ID:rhVn7FBi0
ユー“お兄ちゃん、私お腹が好いたの~”
歩「わかったわかった、今から作ってくるから待ってろよ~」
台所
セラ「何ですか歩?」
歩「何ですかって…いや、料理を作りに」
セラ「それは私に任せてください」
歩「いや。任せてって言われましても…」
ハルナ「私も一緒に作るから任せろよな」
歩「そうか、ハルナも一緒に作るのか…なら安心だな」
セラ「どういう意味ですか…」
歩「いや、何でもない・・・じゃあ待ってるよ」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 19:37:04.44 ID:rhVn7FBi0
ハルナ「出来たぞ!アユム!」
歩「本当か?おお、美味しそうだな!」
セラ「はい、私が作りました」
歩「…え?嘘だろ」
セラ「嘘ではありません」
歩「し、信じられない…」
ハルナ「私が葉っぱの人に教えながら作ったんだ」
歩「そうか…」
セラ「歩、一口食べてもらえませんか?」
歩「ああ」モグモグッ
歩「…うっ!?」
歩(見た目は変わったけど味はそのままじゃねーか…)バタッ
歩は気絶した
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 19:37:56.24 ID:l1BZ72MQ0
死ねないのは辛いな 54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 19:54:04.02 ID:rhVn7FBi0
歩「…うっ」
ハルナ「今目が覚めたのか?」
歩「ああ」
ハルナ「もう寝る時間だぞ、そのまま眠ってればいいのに」
歩「仕方がないだろ、目が覚めたんだから」
ハルナ「じゃあ風呂に入ってくれば?私たちは入ってきたし」
歩「そうするよ」
歩は風呂に向かった
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 19:57:46.23 ID:rhVn7FBi0
風呂
「フンフンフ~ン♪」
歩「この声、セラが入ってるのか」
歩(じゃあ外で待ってるか…)
歩「…ん?」
歩(あれはセラの着替えか…?)
歩「……」ゴクリッ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 20:07:55.95 ID:rhVn7FBi0
歩(どうせ、セラは風呂に入ってて俺がここにいることは気づかないんだ…なら)
歩はセラの着替えを見た
歩(こ、これがセラのブラ…!?予想以上に大きいな、おい…というかちゃんとしていたんだな)
歩「洗濯はいつもセラに任せてて俺にはやらせてもらえなかったからな…」
歩(それに、これがセラのパンツ…?ホワイトだと…)ゴクリッ
歩「…そろそろ出るか、こんなのが見つかったら間違いなく殺され」
ガラガラッ
セラ「…歩?」
歩「…あっ」
セラ「…そこでいったい何をしているのですか」
歩(ヤバい、見つかってしまった…ここはどうやって切り抜ければ…)
歩「
>>60」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 20:08:37.16 ID:vzKbHwQGO
サラスちゃんマダー? 61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 20:14:32.70 ID:rhVn7FBi0
歩「サラスちゃんマダー?」
セラ「……」ドゴッ
歩「ギャアッ!?」
歩は気絶した
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 20:15:58.34 ID:RcoEe3hR0
wwwwwwwwwwwwwww 63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 20:18:08.64 ID:pkgwmjc10
気絶しすぎだろ 64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 20:23:52.46 ID:rhVn7FBi0
歩「…うっ」
歩(どうしてハルナもセラもあんなに凶暴なんだ…)
歩「…さっきのは俺が悪いけど」
歩(謝りにいくか…)
セラの部屋の前
歩「おーいセラ、起きてるか?」
シーン…
歩(…もう眠ってるみたいだな)
歩は自分の部屋に戻った
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 20:35:53.72 ID:rhVn7FBi0
歩「…寝るか」
トントン
歩「ん?」
セラが部屋に入ってきた
セラ「さっき部屋の前で歩の声が聞こえたのですが何か用ですか?」
歩「さっき風呂場で覗いてしまったことを謝ろうと思ってたんだ、すまなかった」
セラ「そのことですか、私はもう気にしてませんよ」
歩「そうか」
セラ「それだけですか?」
歩「ああ」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 20:41:36.23 ID:rhVn7FBi0
セラ「では…」
歩「ああ…早く寝ろよ、お休み」
セラ「……」
歩「ん?どうした」
セラ「いえ、私は昨日から眠れないのです…」
歩「え、何で?」
セラ「それに…歩に私の裸を見られてから妙に身体が熱くなって・・・」ブツブツ
歩「…え?」
セラ「…その、もしよければ…私と一緒に寝てもらえませんか?」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 20:43:16.09 ID:aJRG650GI
ユーにしろ 70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 20:45:06.71 ID:pkgwmjc10
遂に来たか 71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 20:59:32.19 ID:rhVn7FBi0
歩「俺が、セラと…?」
セラ「はい、一人だと眠れなくて…」
歩「…俺でいいのか?」
セラ「……」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 21:05:03.30 ID:rhVn7FBi0
歩「俺じゃなくてもハルナやユーもいるが…」
セラ「…そうですね、その二人と一緒に寝ることにしましょう」
歩「……」
歩(…これで良かったのか?)
セラは部屋を出ようとした
歩「ま、待て!」
セラ「何ですか?」
歩「やっぱり俺と寝ないか…?」
セラ「……」
歩「…じゃなくて、俺はセラと寝たい…ダメか?」
セラ「…わかりました」
歩とセラは一緒のベッドに入った
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 21:26:27.15 ID:rhVn7FBi0
歩「……」
セラ「……」
歩「…あの、セラ」
セラ「話しかけないで下さい、眠れません」
歩「あっ、すまん」
セラ「あと出来る限り端に寄ってくれませんか?気持ち悪いので」
歩「…わかりました」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 21:32:24.50 ID:rhVn7FBi0
一時間経過
歩「……」
歩(というか、セラが入ってきたせいで妙に意識して俺も眠れなくなってきたじゃないか…)
セラ「…zzz」
歩「…セラは眠ったみたいだな」
セラ「…何ですか?クソ虫」
歩「起きてるのかよ」
セラ「言ったでしょう、眠れないと」
歩「寝ないと、徹夜はつらいぞ」
セラ「私は寝たいですが寝れないのです」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 21:36:48.09 ID:rhVn7FBi0
歩「何でそんなに眠れないんだ?」
セラ「今までこんなことはありませんでした」
歩「原因は…?」
セラ「…恐らく昨日歩とキスをしたこと、だと思います」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 21:44:33.73 ID:rhVn7FBi0
歩「あれか、アレはただの事故だろ…そんな気にするなよ」
セラ「歩にとっては気にしないことなのかもしれませんが私は気にします」
歩「だからごめんって謝ったじゃないか」
セラ「謝れば済むんですか?私は歩のせいで眠れないんですよ?」
歩「……」
セラ「それに、今日は風呂場で私の着替えを漁ったり、私の裸を覗きましたし」
歩「すまん…ってかセラの裸は湯気で見えなかったし、それに気にしてないんじゃなかったのか?」
セラ「ちゃんと責任取ってくださいね」
歩「責任って…どうすれば」
セラ「
>>88してもらいます」
歩「」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 21:52:40.68 ID:NkJh6ZRX0
キス 91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 22:03:19.63 ID:zY0LsWTv0
お前ら分かってるな 94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 22:35:26.72 ID:vM1V9GXU0
セラ「キスしてもらいます」
歩「俺が…セラとキス?」
セラ「ええ」
歩「ほ、本当に…?」
セラ「今度は事故ではなく正真正銘のキスを」
歩「……」ゴクリッ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 22:45:22.53 ID:vM1V9GXU0
セラ「…では」
歩「ちょっと待て!」
セラ「何ですか?」
歩「お、俺からするのか…」
セラ「ええ、もちろんです」
歩「せ、セラは俺とキスしてもいいのか!?」
セラ「はい」
歩「……」ゴクリッ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 22:56:02.55 ID:vM1V9GXU0
歩「で、でもキスしたらセラは俺と結婚することになるんだぞ…それでもいいのか?」
セラ「何を言っているんですか?私は掟を破るのでそんなことは関係ありませんよ」
歩「…え?」
セラ「そう、昨日私に言ったのは誰ですか?」
歩「それは…」
セラ「…それに、私は歩なら…構いません…」ブツブツ
歩「え…?」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:08:42.87 ID:vM1V9GXU0
セラ「…さぁ、来てください」
歩「うっ…」
歩(どうする…どうする…)ゴクリッ
セラ「……」
歩(ここは、もうやるしかない…!)
歩はセラにキスをした
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:12:28.54 ID:vM1V9GXU0
ドクン…ドクン…
歩「……」
セラ「……」
歩「…キス、したぞ」
セラ「…はい」
歩「これで、もう眠れるんだよな」
セラ「…いえ、これだけでは眠れません」
歩「…ええっ!?」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:14:09.67 ID:pkgwmjc10
当然だな 106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:18:58.02 ID:vM1V9GXU0
歩「でもさっきキスしたらって…」
セラ「…歩」
歩「ん?」
セラ「さっき私の裸が湯気で見えなかったって言いましたよね」
歩「ああ」
セラ「…私の裸、気になりますか?」
歩「…そ、そりゃ…少し」
セラ「少しだけですか?」
歩「いや、凄く…気になる」
セラ「…見たいですか?」
歩「…え?」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:24:12.74 ID:vM1V9GXU0
歩「見せて…くれるのか?」
セラ「…歩がどうしても、見たいというのであれば…」
歩「……」ゴクリッ
歩(セラの…生ボディが見える・・・)
歩「…見たい、俺はセラの裸がどうしても見たい!」
セラ「…どうしようもない、変態クソ虫ですね」
歩「…え?」
歩(何…?俺ってセラにからかわれたの…?)
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:29:07.77 ID:vM1V9GXU0
セラ「全く、何を言ってるんですか…」
歩「酷い、そりゃないぜ…んんっ!?」
セラが歩にキスをした
ドクン…ドクン…
歩「……」
セラ「……」
歩「せ、セラ…」
セラ「…そんなに焦らないで下さい」
歩「ああ、すまん…」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:35:28.61 ID:vM1V9GXU0
セラ「…歩、今日のことは他の人には話さないでもらえますか?」
歩「俺がセラとキスしたことか?」
セラ「はい」
歩「誰にも言うわけないだろ…」
セラ「良かった、あと…もっと、キスしてもいいでしょうか?」
歩「ああ」
セラ「…さっき話したことはその後にでも」
歩「…ああ」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:45:34.00 ID:vM1V9GXU0
次の日
歩「ううううう~~~」
歩(朝から頭が猛烈に痛いんだが何でだ…)
歩(それに自分が昨日何をしていたのか、記憶がないんだが…)
セラ「歩、起きてください」
歩(目が覚めると何故か俺の部屋にセラがいるし)
歩「頭が痛すぎて起きられない」
セラ「何を言ってるんですか?早く起きないと学校に遅刻しますよ」
歩「あ、ああ…」
セラ「起きて学校に行って帰ってきたら今夜も昨夜のように…」
歩「俺が昨日何していたのか知ってるのか?」
セラ「ええ、って…昨日のことを覚えてないんですか?」
歩「全く…だから教えてくれよ、何でここまで頭が痛いのかわからん」
セラ「そうですか…フフ、起きて学校に行ったら教えてあげますよ」
歩(何を楽しそうに笑っているんだセラは…?ダメだ、頭が痛くて学校に行くなんて無理…)
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:47:34.42 ID:vM1V9GXU0
時間来たから終了
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:47:59.45 ID:aJRG650GI
え? 115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:51:33.20 ID:f3zP9ckp0
え? 116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 23:51:52.05 ID:ZKFgNBQR0
0時に予定とかシンデレラかよ 124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/27(金) 00:07:14.56 ID:aNalj/q70
続けろ下さいお願いします
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