7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/25(水) 23:37:40.66 ID:QOtd8Ap0O
ほむら「・・・ごめんなさい、わたし公文とピアノ習ってるから」
まどか「あー、そっかぁ・・・やっぱりみんな塾なんだね。算盤なんて使わないもんねー、ウェヒヒ」
ほむら「・・・それじゃぁ、今日は公文だから。さよなら」
まどか「あ、うん。また明日ねー」
まどか「ごめんね杏子ちゃん。また駄目だったよ」
杏子「別にお前が気に病むことじゃねーだろ。お前はうちの塾生としてパチパチしてりゃ良いんだよ」
まどか「でも・・・」
杏子「だーから気にすんなって!それより親父の作ったプリントさっさとやっちまおーぜ!」
まどか「うん・・・ありがとう杏子ちゃん」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 00:41:28.81 ID:pKHjOPfi0
ほむら「Z会で忙しいの」 24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 00:21:47.47 ID:21SXc3UJ0
さやか「そろばんとかださいよwwwwww」 9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/25(水) 23:43:08.26 ID:QOtd8Ap0O
早乙女「あら、鹿目さん電卓は?」
まどか「あ、あの、わたし、算盤の方が使い易いんでこっちで良いですか・・・?」
早乙女「あらそうなの・・・でも、
今日の算数は電卓の授業だから電卓を使ってもらわないといけないのよね・・・
持ってきてはいないの?」
まどか「あ、ごめんなさい・・・忘れちゃいました・・・」
早乙女「そう。じゃあ、学校の物を貸してあげるから、これを使って」
まどか「・・・はい」
まどか「(うぅ・・・ボタンをいちいち打つのは辛いよぉ・・・その点、算盤は弾くだけだから簡単なのにな・・・)」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/25(水) 23:50:00.82 ID:c6CB8Qcy0
電卓もボタン押すだけじゃねーか
弾く動作と押す動作、両方ワンアクションだろうティヒヒ 13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/25(水) 23:55:51.35 ID:QOtd8Ap0O
杏子「うんまあ仕方ねーよ。今の社会、算盤より電卓だから・・・」
まどか「うん・・・でも、しばらく電卓使った、そろばんはやるみたいなんだ!
そのときにみんなを驚かせてあげるの!そろばんだって負けないんだって教えてあげるんだ!」
杏子「おっ、その意気だまどか!親父が聞いたら喜ぶぜえ!」
まどか「ウェヒヒ!それに何より、わたしこの音が好きなんだ・・・パチパチって。聞いていると、なんだか幸せな気分になれるんだ」
杏子「はっ。お前は本当に変な奴だな!」
まどか「えー、酷いよぉ!」
杏子「誉めてんだよ。正直、
あたしくらいしか塾生の居なかった此所にあんたが入ってきてくれて良かった。
・・・生活も、ちいとばかしマシなものになってさ・・・本当にありがとうな、まどか。
そろばんの授業、誰にも負けんなよ!」
まどか「ウェヘヘ、別に勝ち負けとか無いだろうけどね・・・」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/25(水) 23:57:47.53 ID:uMIccIp0O
関数電卓を知ったら魔女になりそうだな 25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 00:25:58.44 ID:zTT/By3y0
マミ「私の筆箱は色んな機能がついてるのよ!」 17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 00:06:50.53 ID:+PzrTp2WO
ほむら「・・・まどか」
まどか「あ、ほむらちゃん!どうかしたの?」
ほむら「あの・・・あなたは、どういったそろばんを持っているの?」
まどか「ふえ?」
ほむら「・・・わたし、そろばんって持っていないから、何が良いとか解らなくて、良ければだけど、あなたのを参考に・・・」
まどか「あ、そうなんだ!――はいこれ、わたしのそろばんさん!名前はローズちゃんって言うんだよ?」
ほむら「名前・・・?」
まどか「ウェヒヒ!お恥ずかしながらわたし、持ち主には名前を付けちゃうんだ!それで、そのそろばんはローズちゃん!」
ほむら「そうなんだ・・・でも、どうしてローズ?薔薇との関連性は・・・ああ、珠が紅いから・・・」
まどか「え?違うよ。ソロをロンリーに言い換えて、ばんをシリーズに翻訳して、二つを短縮したの!それでローズちゃん!」
ほむら「・・・まどか」
まどか「なあにほむらちゃん!」
ほむら「そろばんのばんは、版ではなくて盤よ・・・」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 00:19:22.32 ID:+PzrTp2WO
まどか「へぇ、そうなんだ、知らなかったなあ~。流石公文だねほむらちゃん!」
ほむら「そんな・・・まどかは、公文来ない?」
まどか「え~わたしは良いよ・・・お勉強好きじゃないからね・・・ウェヘヘ」
ほむら「そう・・・でも、そろばんも同じようなものじゃないの?算数なんでしょ?」
まどか「うーん・・・まあそうなんだろうけど・・・」
ほむら「けど?」
まどか「ウェヒヒ・・・わたしはさ、ただそろばんを叩くのが好きなんだ・・・!
あの音を聞いていたら、なんだか幸せになれるの。正直、計算はついでかな。塾だって、消去法だし・・・杏子ちゃんが居なかったら、こんなに長く続けてないだろうし・・・」
ほむら「・・・杏子って?」
まどか「あ、うん!別学区の小学校に通う女の子で、塾長の子どもで、わたしのお友達!
そうだほむらちゃん!今日塾に見学に来ない!?そろばんも、塾長に上手く手配してもらえるかも!?」
ほむら「え・・・!でも、迷惑じゃ・・・」
まどか「大丈夫だよ!ほら、行こう!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 00:30:30.97 ID:UR8Q+T5u0
ほむら『ワタシ、くもん式で手一杯だから…ゴメンナサイ』 32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/26(木) 00:43:59.62 ID:HpVG18aQ0
さやか「これゼミでやった問題だ!」
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